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熊にご注意!乗鞍高原で熊が目撃されてます。(2006/09/21)
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これから秋は要注意です。
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9月19日(火)、乗鞍高原一帯で熊を目撃したという情報があります。今回の情報は複数寄せられていることから、おそらく数頭の熊がいるのではないかと考えられています。これから秋は注意が必要です。
【今年は多くの目撃情報があります】
元来、乗鞍高原一帯は熊の生息域で、これまでにも熊を目撃したという情報はありました。目撃情報は4月はじめから寄せられ、7月末あたりから急に増えて10月末まで続きます。件数はその年によってばらつきがありますが、今年は特に多く、松本市安曇支所管内ではすでに55件を数えています。ただ、幸いなことに、これまで熊による被害の情報はありません。
また、過去には乗鞍高原だけでなく、位ヶ原、大雪渓など山頂付近でも目撃されていますので、このエリアでもあわせて注意が必要です。
【対策】
<人間の存在を音で知らせる>
松本市では、熊を捕獲し山奥へ返すなどの取り組みや、児童への鈴の携行などの対策を行っています。これから、紅葉のシーズンで登山道や乗鞍高原の散策路を歩く方も多くなるかと思います。熊は人の気配を感じると自ら避ける行動をとるとのことですが、被害にあうケースとしては、不意に鉢合わせしたときが多いため、山の中を歩く際には、ラジオをつけたり、鈴を携行し、音で人間の存在を熊に知らせるよう心がけてください。
<野外に残飯などを放置しない>
キャンプ場などで不用意に放置した残飯が熊を誘引してしまうことがあります。残飯でなくても、テントや車の外に放置した食料も該当します。一度覚えた熊は再び訪れるようになり、人とのトラブルの原因となります。
キャンプなどでの野外での炊飯は細心の注意が必要となります。
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