ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.14(2001/09/02) �A

【雪渓上部】

右側の雪渓は完全になくなってしまいました。左側の雪渓は先週とあまりかわりありません。

先週から比べると白い部分が左に広がっています。ノリクラに常駐している方が整備して、滑走可能なエリアを作ったようです。

ここまできれいに整備するのは真夏と異なり、雪質がかたくなってきているのでなかなか大変なことです。この斜面は下に向かうにつれて斜度がきつく落ち込み、横から見てかまぼこ状態になっています。この写真はかなり上のほうから見下ろしているので、雪渓の上からしたまで一望できていますが、実際に雪渓下端からは上端は見えません。

雪渓下端から見上げる

雪融けがあまり目立たなくなってきているものの、この部分の雪渓の高さを先週と比較するとやはりまだ、雪融けが進んでいることが分かります。先週は１〜１．５メートルほどありましたが、５０センチほどになっています。

かまぼこ状に落ち込んでいる様子は上から見下ろすとよく分かります。下端は全く見えません。滑りなれないとなかなか怖いものがあります。

もうそろそろ、秋雨前線の影響を受け始めるシーズンとなります。また、台風と重なり天候が不順となってきます。ひどい年は週末毎に台風や前線の影響を受けてすべることが全くできない週が連続して続くなんてこともしばしばです。

【昨年の今ごろは】

date:2000/09/03

この日は非常に天気がよく「秋晴れ」という表現がピッタリの１日でした。