ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.7(2002/07/06) @
【大雪渓】
7月最初のノリクラ雪渓カレンダーです。今回は梅雨特有の天候を示した1日で、午前中はまだ視界があったのですが、午後は10メートル先が見えないほどの霧が発生してしまいました。今回の撮影は夕方のほんの少しの間の晴れ間を狙って行ったものですので、雪渓全体を網羅できない部分がありますが、ご了承ください。
雪渓全体的には先週と比べ、ずいぶん雪解けが進んだように思います。
【雪渓下部 T】
先週の画像と比較するとほとんど変化がないように感じますが、雪渓全体の雪の高さというか量そのものが減っています。画像でそのあたりを表現できないのが残念ですが...
こちらの画像だと少しはわかりやすいと思います。先週はちょうど土が赤っぽくなっている付近まで雪があったのですが、今週はすっかりなくなっています。1メートルくらいは融けてしまったようです。
先週まではまだ一部分県道と雪渓がくっついている部分がありましたが、今週は完全に離れてしまいました。排水溝に流れる雪融け水もずいぶん多くなってきています。
夕方になると気温が下がり、それとともに雪融けの水量も減ってくるのですが、雪渓全体の雪融けが多いせいか、夕方になってもご覧の勢いで雪渓の下を雪解け水が流れています。
先週と異なり、大雪渓は多くのスキーヤー・ボーダーでにぎわっています。雪渓下部では所狭しとエア台ができています。雪渓上部のポールと同様、共同でエア台を利用されてはと思いますがいかがでしょうか?ワンメイク系でエアだけ練習する人、モーグル系でターン+エアの練習する人さまざまですので、皆さんそれぞれが楽しめるような配慮も必要でしょう。また、エア台にはスノーセメント(雪面凝固剤)は使用しないでください。環境への配慮も大切です。
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