ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.13(2002/08/17) @
【大雪渓】
お盆も後半に入り、前半と比べて比較的天気に恵まれたようです。お盆を境にノリクラは確実に秋へと季節が移り変わります。今回は明け方は快晴でもお昼過ぎになると雷が鳴り出すなど、夏最後の時期に来てやっと夏らしい気候に遭遇することができた感じです。雪渓の方は前回からまだ3日しか時間がたっておりませんので、さほど変化はありません。
もちろんお盆週間ですので、最後のノリクラを楽しもうと多くの観光客が訪れたようです。
今回は16〜18日の間に撮影した映像からお伝えいたします。3日間の中でも雪渓は少しずつ変化しておりますので、若干、画像同士で雪渓の形に誤差があるものがありますが、ご了承ください。
【渋滞】
こちらは17日(土)の渋滞です。天気にも恵まれたせいでしょうか、日の出直後からご覧のとおりです。シビレを切らした観光客がマイカーをバックに記念撮影を行ったり、Uターンして帰ってしまう人などさまざまです。ちょうどこの付近は畳平から1〜2km付近ですが、畳平の駐車場に入るまでに2時間程度はかかるものと思われます。
したがって、自然保護のためにも渋滞にハマる前に「用事」を済ませましょう。大雪渓駐車場にトイレがあります。そこで済ませた後に、渋滞に挑むことをオススメします。
【雪渓下部】
3日前の前回よりもさらに小さくなりました。3日間の割には変化が大きいように思います。
真ん中の筋はモーグラーの人たちが雪渓を上るための階段です。これを境に右側の雪融けがひどいようです。しかし前回はなかったエア台が今回できています。しかし、エア後のランディングゾーンを設けると助走のゾーンがほとんどなく、やはりここでエアの練習をするのは無理があるようです。
それでも昨年は完全に姿かたちがありませんでしたので、よくがんばって残ったものだと感心します。
こちらは雪渓下部の一つ上にある雪渓です。いつもの撮影定点からは雪渓の姿は見えません。右は近づいた画像です。もう滑っている人が完全にいないため、かなりひどいスプーンカットになっています。大きさは先週より一回りほど小さい感じです。
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