ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.10(2003/07/26) @
【大雪渓】
もうそろそろ梅雨明けしても良い時期なのですが、今年はなぜかぐずついた天候が続いています。従って、気温も低めで、しかも、梅雨末に良く起こる豪雨も少ないため、雪渓の雪は例年よりも多く残っています。
ご覧の画像は良く晴れた大雪渓ですが、このような快晴も朝一番だけ。山麓から雲が湧き上がってきて、この後すぐに大雪渓エリアは霧の中に入ってしまいました。今回も撮影中に霧に覆われてしまったため、一部の画像は翌日の27日のものですが、ご了承ください。
【雪渓下部 T】
全体的な画像を見る限り、先週から比べると大きな変化はあまり感じられません。
左の画像の大雪渓入り口付近は先週から比べて大きな変化はないものの、入り口から少し進んだあたりの右の画像は、先週から比べると、雪融けの終わった部分の幅が1.5倍くらいに大きくなっていています。見た目にはあまり減ったなぁ〜と感じないものの確実に雪融けが進んでいます。
こちらはいつもお伝えしているモーグルのエリアです。今回は下から見て右側にラインが2本。その左にエア台が一つできていました。
モーグルライン(右側) |
先週もご紹介したモーグルラインです。この日はテレマークの方々がテレマーク姿勢を崩すことなく、ラインを攻めています。
モーグルライン(左側−新設中) |
しかし、先週まで滑っていた先ほどのモーグルラインは、雪融けにより、右側2〜3メートルのところまで岩が迫ってきています。従って、その左に新たにラインを新設しています。
モーグルライン(左側) |
新しくできたモーグルラーンは右側よりも細かく、多くのモーグラーの方々が果敢にアタックされています。
エア台 |
2つのモーグルラインの左側には先週と同様、エア台があり、空を突き抜けるようなエアを披露されています。
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