ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.18(2004/09/11) C

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(Update:2004/09/16)

 

【雪渓上部 U】

こちらは大岩の箇所から更に左に移動したところ。先週は縦溝がひどくとても滑られる状態ではありませんでしたが、グループでお越しになったスキーヤーが鍬で耕してフラットされましたので、きれいなフラットバーンになっています。ここまでにするには非常に時間がかかることと思います。ただ、バーン状況は1週間もすると元に戻り、硬さは他のエリアと変わりありませんので、雪渓の滑走に慣れていない方はにはオススメできません。

 

上端部分

先週は50センチ以上の高さがありましたが、ご覧の通り、さらに上端の位置も2〜3メートル下に移動しています。まだまだ雪融けのスピードは衰えることを知りません。

まだ9月上旬だというのに雪渓は本当に小さくなってしまいました。ノリクラシーズンはあと1ヶ月半以上残っていますが、この分だとそれを待たずに雪がなくなってしまう可能性も考えられます。完全に雪渓の雪がなくなってしまう年もありますので、不思議ではありませんが、何とかがんばってもらいたいところです。

猛暑の年は冬も早いとか厳しいとか言われますが、それほど急激に寒くなったという感じはないように思います。9月上旬ですので、まだまだといえばそうなんですが、紅葉の状況や雪渓の雪の残り具合などは明らかに9月下旬といってもおかしくない状況です。

全く状況が予測できない感じです。

 

【昨年の今ごろは?】

date:2003/09/15

今年の雪の少なさと比べると別世界です。まだ、雪渓上部右側に雪が残っています。

(→今回は更に続きます − 紅葉情報。

 

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