ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.23(2004/10/17) @

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6

(Update:2004/10/21)

 

【大雪渓】

すでにご存知のことと思いますが、10月14日(木)の晩に降った初雪により、岐阜県側の乗鞍スカイライン、長野県側の県道乗鞍岳線は通行止めが続き、乗鞍スカイラインにいたっては早々に冬季閉鎖になってしまいました。今年は初雪が初冠雪となり、初雪は昨年より7日遅く、初冠雪は9日早いようです。速報でもお伝えしましたが、畳平では多いところで1メートル近い積雪となったようで、大雪渓エリアもごらんのとおり、きれいに雪化粧されています。

もちろん16(土)、17日(日)の週末も終日通行止めでシャトルバスも運行されないため、多くの観光客の方々は乗鞍高原での散策を楽しんでいたようです。今回お届けする画像は乗鞍高原、大雪渓ともに16日(土)と17日(日)のものを織り交ぜてお届けします。

 

【シャトルバス】

初冠雪

こちらは16日(土)7:30に観光センターから撮影した初冠雪の模様です。左の画像では3つの山々が見えます。一番左は高天ヶ原(たかまがはら)、中央より少し左が乗鞍の主峰の剣ヶ峰(けんがみね)などの峰々、すこし間をおいて一番右が摩利支天岳(まりしてんだけ)と富士見岳(ふじみだけ)です。

右の画像は詳細がわかります。右寄りの一番高いとんがったところが乗鞍の主峰の剣ヶ峰で、それから右に順番に蚕玉岳(こだまだけ)、朝日岳(あさひだけ)と続いていきます。大雪渓は蚕玉岳と朝日岳の間の沢筋付近から右方向に広がっており、この角度からはあまりよく見えない状態です。ですから、乗鞍高原から大雪渓は見えるか?というと、まだ雪解けの進んでいない初夏では見えますが、この時期になるとほとんど見えません。
剣ヶ峰の左に隠れるようにあるピークは大日岳(奥ノ院)です。

 

運休の案内 観光センターシャトルバス停留所

観光センターのシャトルバス停留所には運休の案内が掲示され、いつもの週末ならたくさんの人影が見られますが、今日はまったくありません。それにしても雲ひとつ無い晴天で、ほんとにどうしてこんなによい天気なのに...と、思ってしまうほどです。

 

観光センターの切符売り場に訪れて、運行の見込みなどをバス会社の方に問い合わせたり、切符売り場に来て初めて運休だということを知り、びっくりされる方などもいらっしゃいました。

 

紅葉は乗鞍高原にも訪れ始めました

紅葉は少しずつ乗鞍高原に進み、。シャトルバスが運休でも乗鞍高原で紅葉見物が十分できることが幸いなのかもしれません。

 

Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会