ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.2(2005/05/21) @

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6

(Update:2005/05/26)

 

【大雪渓】

このところ気温の低い日があり、大雪渓の雪も先週と大きな変化はないと感じます。ただ、速報でお伝えしたように、土曜日は良い天候に恵まれたものの、日曜日は午後から降雪があり、乗鞍スカイラインは13時40分から通行止めとなりました。ちょうど1週間前も同様な感じでしたので、週末を中心に天候が周期的に悪化しているようです。

今回は5月21日(土)に撮影した画像をもとにお伝えいたします。まだまだ豊富に雪がありますので、積雪量を心配する必要は今のところ全くありません。

 

【シャトルバス】

ほおのきバスターミナル

先週は長野県側の三本滝駐車場から、位ヶ原に向かう春スキーバスについてお伝えしました。今週は岐阜県側のほおのきバスターミナルの様子をお伝えいたします。

このWebSiteをご覧になっている大半の方々はすでにご存知のことと思いますが、乗鞍岳に向かうには、長野県側の乗鞍高原から県道乗鞍岳線を経由するシャトルバス(7月運行開始)と、岐阜県側の乗鞍スカイラインを経由するシャトルバス(5月15日運行開始)の2経路があります。
また、長野県側のシャトルバスは7月にならないとシャトルバスは運行されませんが、ゴールデンウィークから6月いっぱいまで、1日1便、春スキーバスが運行されます。
この春スキーバスは5月下旬までは位ヶ原までの運行ですが、雪解けの状況によって、それ以降は大雪渓まで延長して運行されます。したがって、延長運行されれば、7月の長野県側のシャトルバス運行を待たずに、大雪渓への最短の交通手段となるわけですが、1日1便しかありませんので、寝坊して乗り遅れた場合は大変です。

 

路面凍結により乗鞍スカイラインは通行止め

今日は特に冷え込んでいるわけではありませんが、路面凍結のため、乗鞍スカイラインは通行止めで、始発の7時と8時の便については運休となってしまいました。後ほどの画像でもお伝えしますが、この時期は路肩の積雪量がかなり多く、日中、道路に溶け出した雪解け水が夜間に凍るために、早朝は通行止めとなるケースが多いようです。

 

運休中なのに乗り場付近にはたくさんの人が... 8時前には運行開始が決定

朝7時前にバスターミナルの放送で、「凍結のため7時と8時の便については運休します」と、アナウンスされますが、気持ちの良い青空のもと、多くの方々が乗り場付近に集まってきます。気温もそれほど低くなく、この天気ですので、日が高なって凍結箇所もなくなってきたのでしょうか、8時前には通行止め解除が決定され、きっぷ売り場に人が集まり始めます。

 

8時30分の便から運行開始

この日は8時30分の便から運行が開始されました。快晴のもと、朝一番の便を期待してきた人は今か今かと、首を長くして待っていました。

 

スキー・ボードをトランクに入れて... きっぷを渡して乗り込みます。

乗客の半分以上はスキーヤー・ボーダーですので、トランクに板を預けて、バスに乗り込みます。

 

満席のため、次の便へ

始発の平湯温泉から乗車されている方も結構多かったため、ほおのきから乗車できない方も数名いらっしゃり、この便に乗車できなかった方は30分後の便での乗車となりました。

 

Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会