ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.13(2005/08/07) @

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(Update:2005/08/12)

 

【大雪渓】

ノリクラシーズンの中でもっとも賑わいを見せる8月の最初のノリクラ雪渓カレンダーです。速報でもお分かりかと思いますが、連日現地にて取材活動などを行っておりますので、なかなか思うように編集作業がはかどりません。したがって、いつもより少しばかりコンパクト版にてご紹介いたします。

今回は7日(日)、8日(月)の両日に撮影した画像からお伝えいたします。なお、積雪量は雪の多かった2003年と比較しながら紹介しますが、このところ雪解けのペースが速くなってきていますので、状況によっては昨年と比較しながら、お伝えいたします。

 

【雪渓下部 T】

かなり雪解けが進んでいます。左の画像のように先週まではかろうじて残っていた雪渓下部左側は雪解けが完全に終わっています。2003年と比べて2週間早く、2004年と比べて2週間遅い雪解けです。

 

こちらは雪渓入り口付近より右側の部分です。先週から比べて、雪渓の下端はさらに5メートル以上、上昇(後退)しています。

 

雪渓下部左側は先週と比べて大きさが3分の2程度まで小さくなっています。

 

雪渓下部左側(モーグルコース付近)

雪渓下部右側のモーグルコース付近です。一番長いところを使っても滑走距離は30メートルほど、滑走できないことはありませんが、下端部分にだいぶ岩の頭が出てきていますので、ちょっと無理でしょう。

 

【雪渓下部 U】

石碑の岩

こちらはすでに雪解けが終わっているので、大きな変化はありません。

 

雪渓上部左側から雪渓下部へ滑り降りる箇所

雪渓上部左側から雪渓下部へ滑り降りる箇所は先週の段階で滑走できなくなっています。今週は雪渓の下端がさらに5メートルほど上昇(後退)しています。

 

雪解け水のせせらぎ

この付近は雪渓上部の雪解け水が集まるエリアで、せせらぎの心地よい音が涼しさを演出してくれます。もちろん、それだけ雪渓が小さくなっていくことには違いありませんが...

 

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