第20回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

Vol.1「大会前日」 B

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(Update:2005/09/06)

 

【メインイベントT−ヒルクライムテクニック教室】

大会会場のメインステージでは、色々なイベントが行われます。今回は20周年ということもあって、ヒルクライムのトップ選手を迎えたトークショーが始まったようですよ。

 

初心者のための、楽をして登る!ヒルクライムテクニック教室

まずは、ヒルクライムスペシャリストを迎えて、「初心者のための、楽をして登る!ヒルクライムテクニック教室」。ほんとにそんなテクニックがあるのかどうか分かりませんが...

 

「日本人はお尻から脚の裏の筋力が弱い...」 明日のレースに役立てようと真剣に耳を傾けます。

「明日のレースに直結できるか分かりませんが」といいながらも、色々な話をされていました。「皆さん、今日は座って私の話を聞いていらっしゃいますが、外国人選手はこのような時でも座っていないんですねぇ〜。日本人は筋力が弱い。特にお尻から脚の裏側にかけて...」など、日ごろのトレーニングにも役立ちそうなお話もたくさんあります。また、第一人者の話を聞く機会はそれほど多くなく、多くの方が明日のレースに少しでも役立てようと真剣に耳を傾けています。特に筋トレの話では「マッスになる必要はないんです。必要な筋肉を必要なだけつけるように...それをいかに効率よく使うか...」とも、おっしゃってました。(なるほど)

 

「自転車ホントに初めてなんです〜」 「今、170ですが、クランクの長さはどれくらいがいいんですか」

このほか初心者の方へのアドバイスや、パーツの選び方など、来場者への質問にも細かく答えていらっしゃいました。

 

【メインイベントU−勝つための大公開トークバトル】

常勝者たちの何が何でも勝つための秘策大公開トークバトル

先ほどの「初心者のための、楽して登る...」に引き続き、常勝者たちのトークショーです。こちらは数々のレースで常に上位を記録する方々で、この大会でもおなじみの顔ぶれといってもいいでしょう。

 

有名な選手のトークショーとあって、カメラを構えた方々もたくさん見えます。

 

この大会ではおなじみの顔ぶれ...

一番左の選手は昨年はパンクでリタイアしたものの、これまでこの大会で連覇を重ねて、自転車のことをあまり知らない人でもその存在を知っているほどです。常用するギアの話、自分の走りのスタイルなど、細かなデーターに、会場の人たちは一生懸命耳を傾けます。同じトップクラスの選手でも、ギアの重さや走りのスタイルはまったく異なっているようです。特に、連覇を重ねている左の選手は「フロントは(フロントギアは)1枚だけ」とおっしゃり、壇上や会場から「え〜っ!」という声があがっていました。(注:通常のロードサイクル車にはリアタイヤ側だけでなく、ペダル側にも2〜3枚のギアがついています。)

 

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