ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.18(2005/09/10) @

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(Update:2005/09/15)

 

【大雪渓】

先週に引き続き、今週も静かなノリクラを楽しむことができました。特に今年の9月は3連休が2週連続で訪れるため、今回は特に人出が少なかったのかもしれません。また、衆議院選挙の投票や終盤を迎えた万博も影響しているのかもしれません。

今回は10日(土)は朝からまずまずの天候でしたが、11日(日)は昼前からまとまった雨が降り あいにくの天候となってしまいました。ノリクラは本格的な秋に入るとしっかりとした防寒が必要な時がありますが、この時期はホントに気候的には穏やかで、ボーっとしていると、春なのか夏なのか季節を忘れてしまうような錯覚に陥ります。特に紅葉が始まっていないため視覚的に季節を感じさせるものが少ないのも一因かもしれません。今回お届けする画像は10日(土)に撮影したものです。

紅葉はまだまだですが、一番最後のページに紅葉情報を掲載しております。こちらの紅葉情報もあわせてご覧ください。

 

【雪渓下部 T】

雪渓下部はご覧のとおり、先週と全く変わりありません。紅葉もまだまだです。

 

摩利支天岳の山肌

摩利支天岳の山肌は先週と比べて、黄色の部分が増えてきました。この黄色はコバイケイソウの紅葉です。コバイケイソウの紅葉についてはこの後、高山植物のコーナーで紹介いたします。

 

ウラジロナナカマド(実)

先週、やっと赤くなり始めたウラジロナナカマドの実は、今週に入ってしっかりとした赤色になってきました。それでもウラジロナナカマドの本来の赤色までもう少しといったところです。ただ、全体的にはこれで大雪渓エリアの大半のウラジロナナカマドの実が赤くなったと言ってもよいでしょう。

 

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