ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.19(2005/09/17) D
【雪渓上部 U 続き】
下から見てコブラインの右側に若干荒れてはいるもののフラットで滑走できるエリアがありますが、ほとんどのスキーヤーはテレマーカーも含めて、コブラインに入っていました。
滑りやすいコブライン |
苦労して作ったコブラインは、となりの荒れたフラットバーンよりも格段に滑りやすく、大半のスキーヤーを誘導した一因のようです。
モーグラーも | テレマーカーも |
モーグラーもテレマーカーも、ハイシーズンさながらのテンションで楽しんでいらっしゃいました。
10ターンしかないのが惜しまれます |
ただ、いいラインなんですが10ターンしかなく、調子が乗ったところで終わってしまうのが残念です。
雪渓上部左側 左部分の上端 |
こちらは雪渓上部左側の左半分の上端です。先ほどのコブラインの少し右になります。先週と比べて上端の位置はほとんど変わっていませんが、積雪は1.3メートルほどになり、30〜50センチほど雪解けしています。2004年と比べて3〜4週間ほど遅い雪解けです。
お盆を過ぎた頃には一時的に秋が近づいてきたなぁ〜と、感じさせた時もありましたが、このところの気温などを見ると、日中などは特にひんやりとした秋らしさを感じさせることが余りありません。その分バーン状態もアルペンブーツでも硬くて登っていけないということがなく、滑ることにおいては申し分ない状態となっています。ただ、空の状態は秋らしい雲が見える時もあって、季節は秋へと移行しているはずです。
秋が近づいているのかそうでないのか、よく分からないここ最近ですが、いつもの年だと忙しそうにハイマツ林を巡回するホシガラスの姿がまだ今年は少なめで、そんな動物の動きからしても、やはり秋は遅れているのかもしれません。まぁ〜秋が遅れても、キレイな紅葉を見せてくれさえすれば、いいんですが...
【昨年の今ごろは?】
昨年はちょうど今くらいは大雪渓〜位ヶ原にかけて見ごろを迎えていました。今年の紅葉はまだまだです。紅葉情報については次のページでご紹介します。
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