ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.21(2005/10/02) @

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6  7

(Update:2005/10/06)

 

【大雪渓】

10月最初のノリクラ雪渓カレンダーです。今年のノリクラシーズンもあと1ヶ月となり、今回を含めて、掲載は残り5回のみとなってしまいました。読者の皆様には最終回まで、ぜひ、お付き合い、お願い申し上げます。

さて、今週は紅葉が本格的に始まりだしたものの、秋雨前線の影響を受けて、土日ともあまり芳しい天候ではありませんでした。土曜日は遠景の紅葉を楽しむことははなかなかできませんでしたが、日曜日はさらにひどく、朝から濃霧と強風で、スキーや散策を楽しもうという感覚にならないほどです。また、この天候のため、雪渓の取材はほとんどできず、今回はかなり不鮮明な画像で、しかも、ごく一部しか 紹介できませんがご了承ください。

今回は雪渓情報は2日(日)の画像からお伝えいたしますが、紅葉情報は1日(土)と2日(日)のものを織り交ぜてお伝えいたします。

大雪渓付近は紅葉のピークを過ぎ、メインは位ヶ原付近〜冷泉小屋付近へと移動しつつあります。昨年より1週間程度遅く、例年と同じかやや遅い感じです。詳しくは紅葉情報のページをご覧ください。

 

【雪渓下部】

一時的に上部の雪渓付近が見えることがありますが、2日(日)の速報をご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、上の画像のような状態でもよいほうに部類されるほどです。

 

朝一番は大勢のカメラマン

皆さん足早に...

こんな天候ですが、朝一番から大雪渓付近には大勢のカメラマンの方々がお越しになっています。ご覧の画像は観光センター8時発の便が肩の小屋口バス停(大雪渓前)に到着したときの様子ですが、今週は7時の便がかなり混雑しました。観光センター前の停留所でで乗車待ちの列が観光センターの建物まで来てしまうほどでした。通常、7時のシャトルバスは乗客数の多い便ではないのですが、10月から、ご来光便と6時の便がなくなって、始発便になった影響もあり、おそらく一番乗客数の多かったではなかったのではと思います。ただ、それ以降の便は通常の週末と比べてもかなり少ない状況でした。紅葉シーズンを迎えたノリクラでは考えられないほどの少なさです。

 

ウラジロナナカマド(実・紅葉)

いつもお伝えしているウラジロナナカマド。こちらのウラジロナナカマドは大雪渓エリアの中でも紅葉が遅れていましたが、ご覧のように紅葉が始まりました。ただ、大雪渓全体ではウラジロナナカマドの紅葉のピークは過ぎています。

ウラジロナナカマドを含め、大雪渓から位ヶ原、冷泉小屋、魔利支天にかけての紅葉情報は、雪渓情報のあと、お伝えします。

 

Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会