ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.25(2005/10/30) F

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(Update:2005/11/07)

 

【あとがき】


Vol.1(2005/05/15)

▼ 今年で5年目を迎えた「www.norikura.org 乗鞍大雪渓 WebSite 」は、なんとか無事に今シーズンの掲載を終えることができました。

過去5年間を振り返ると、確かに同じ季節を、毎年毎年、繰り返しているだけのように感じますが、そんな中にも、少しずつ、新しい発見があったりします。

 

稜線を目指して
(速報 2005/06/12)

稜線から大滑走
(Vol.6 2005/06/18)

▼ 6月中旬くらいまでは稜線からの滑走が可能で、稜線まで登ったら、あとは一気に滑り降りる。ノリクラでのスキーやボードは、非常に単純明快です。しかし、それだけではなく、稜線からの眺めや、ノリクラ全体の雰囲気をぜひ楽しんでもらいたいものです。

 

稜線から穂高連峰を一望
(速報2005/06/12)
唐草模様
(Vol.2 2005/05/21)

▼ ノリクラは北アルプスの最南端で、3000メートル級のピークがいくつも並ぶ山々です。しかし、その姿は非常に女性的でなだらかであるといわれ、特に、大雪渓を含む山頂付近から、ハイマツがきれいな緑の絨毯を広げ、山肌全体をを覆いつくす光景は、ノリクラの大きな特徴であるといえます。

 

ジュニアキャンプ
(速報 2005/07/18)
モーグルライン整備
(Vol.17 2005/09/03)

▼ 今年も大雪渓にはたくさんのスキーヤーやボーダーの方が訪れました。マイカー規制により、訪れる人が少なくなっていますが、それでも、年々、少しずつ、スキーヤー・ボーダーが戻ってきているようで、特に5月・6月はかなりの数に上り、マイカー規制前よりも増えているのではないかと思うほどです。

乗鞍岳は中部山岳国立公園に属し、その中でも、大雪渓付近は、規制のもっとも厳しい特別保護地区に指定されています。当WebSiteでも環境保全の重要性をお伝えしておりますが、ここを訪れるスキーヤー・ボーダーには、単なる、ゲレンデスキーの延長線と捕らえるのでなく、厳しい自然保護を前提に入山する意識が求められているのが現状です。

 

肩の小屋 管理人
(Vol.7 2005/06/25)
乗鞍環境パトロール
(Vol.11 2005/07/24)

▼ このような環境の中で、大雪渓などで、楽しく安全に過ごすことができるのは、我々にとって間接的ではあるかもしれませんが、ノリクラを支えてくれる方々がいらっしゃることを忘れてはならないと思います。

 

高山植物観察
(速報 2005/08/20)

紅葉
(Vol.22 2005/10/09)

▼ いつもお伝えしているように、ノリクラは大雪渓だけではなく、高山植物や紅葉など、いろいろな楽しみ方を教えてくれます。特に今年は雪渓でスキーを楽しむスキーヤーの中に、大雪渓付近の登山道などで、高山植物の観察をはじめた方などもいて、ノリクラのよさが浸透しつつあることを実感できたように思いました。

 


全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍(2005/08/28)

▼ スキーや自転車など、ノリクラ特有のスケールを生かした遊びを楽しむことができると同時に、そのすぐ脇には、小さな高山植物や、見事な紅葉があって、体を動かす遊びをしつつも、身近に貴重な自然環境に触れ合うことができることは、非常にすばらしいことだと思います。また、その反面、自然環境に興味がある・なしにかかわらず、保護を必要とする環境に足を踏み入れてしまう恐れもあり、やはり、ここを訪れる人は、自然保護に対する最低限の知識とマナーが求められるのも致し方ないと感じます。

そして、ノリクラが好きでも、なかなか、訪れることのできない方々に、少しでもノリクラのことを忘れないために、お役に立てば幸いです。最後にぜひ、ご感想などありましたらお寄せください。(E-mail : WebMaster@norikura.org

 、(→引き続き、読者様からのメールを紹介いたします

 

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