ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.7(2006/06/24) A
【肩の小屋へ】
分岐点−左が肩の小屋、右がコロナ観測所 |
左の低いが壁が1.5メートル、右の高いが壁が4メートル |
肩の小屋への分岐点付近は、山側の高い雪の壁が4メートルほど。谷側の低い壁が1.5メートルほど。谷側はあまり変化はありませんが、右側は雪解けが進んで、コンクリートの法面がだいぶ見えるようになってきてきました。雪解けのペースは、特別、早まっているということはなく、先週と同様、昨年と比べて、1週間ほど雪解けが遅い状況です。
大雪渓全景 |
大雪渓全体を見ると、中央部分に3つ、岩の頭が見えています。先週の段階で、下2つの岩の頭が見えるはじめましたが、今週に入って、さらにもうひとつ上の岩が、出始めてきました。また、一番下の岩の部分は、モーグルコースのスタート付近ですが、上下に(画像では左右に)長く伸びはじめています。
雪渓下部に続く急斜面 |
こちらは雪渓下部へ続く急斜面へ降りることができる箇所です。先週まで山側の法面の一部に雪が残っていましたが、今週は完全になくなりました。
高さは1メートルほど |
雪渓下部に続く急斜面 |
大雪渓側の斜面の高さは1メートルほどです。右の画像のように、雪渓下部に続く急斜面は、まだ、岩の頭は出ていません。雪解けで稜線付近の滑走ができなくなり、急斜面のエリアが少なくなってきていますが、このバーンはもう少しの間は滑走ができそうです。昨年よりも2〜3週間ほど遅い雪解けの状態です。
南アルプスが一望 | 問題なく滑走できます |
良い天気の日は南アルプスのの山並みが一望できます。しばしの休憩を挟みながら、雪渓下部に向かってストレートに落ちていきます。右の画像でお分かりのとおり、今のところ、滑走上問題となる岩などは全く出ていません。
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