ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.21(2006/09/30) �D

【雪渓上部 �T】

左側の雪渓は、この位置から見る限り大きな変化は見られません。また、右側の雪渓に関してはこの位置からは、全く見えない状態です。

雪渓上部右側	下半分ではまだ積雪が残っています

ご覧の画像は雪渓上部右側の上半分で、先々週までかろうじて残っていた雪は先週の段階で完全になくなりましたが、下半分はご覧のようにまだ残っています。

下半分は三段に分かれています	長さ５５メートル×幅１０メートル

これくらい小さくなると、通常なら、ものの一週間もしないうちに完全になくなってしまうのですが、さすがに秋が深まってくると、雪解けのスピードが極端に遅くなり、このような状態でも、結構、もちこたえるものです。先週あたりから１枚バーンが３つに分かれ、３つあわせて長さ６０メートル×幅１５メートルが、今週は全部あわせて長さ５５メートル×幅１０メートルです。

昨年と比べて４〜５週間遅い雪解けです。この雪渓も、あと２週間程度、持ちこたえることができれば、年越しする可能性が高くなると思います。