ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.22(2006/10/09) E

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(Update:2006/10/13)

 

【雪渓下部】

ここからはいつものように雪渓の様子をお伝えしますが、先週までと全く様子が行っておりますので、積雪量の比較などはできませんのでご了承ください。

 

吹き溜まり − 高いところで1.5メートル 西に面した箇所で積雪が多い

今回の降雪は西から東に向かって強く降り、左の画像のように、雪渓下部と県道の境にはかなりの吹き溜まりができています。ご覧のように、高いところでは、道路に近いところまで達し、1.5メートルほどの高さになっています。また、右の画像のように平地部分でも、西に面した部分の方が積雪が多いようです。

 

スキーヤー専用道 1メートル近くの積雪

こちらはスキーヤー専用道。大雪渓入口からすぐのあたりのハイマツ帯の横です。ハイマツ帯で風がさえぎられ、こちらもかなりの吹き溜まりとなっています。

 

雪渓下部全景

降雪からほぼ一日経過していますが、全体的に、まだ、白の部分のほうが多い状態です。

スキーヤー専用道 −雪渓下部と上部の中間付近 杭が埋まるほどの積雪

スキーヤー専用道をさらに進み、雪渓下部から離れて、上部に向かう途中の区間は、ロープの杭も完全に埋まるほどの積雪があります。

 

雪しぶきを上げながら...

ご覧のように綺麗な雪しぶきを上げながら、真新しい雪の感触を楽しんでいます。大雪渓常連グループの皆さんは、この感触のためだけに、約4時間かけてここまでやって来たのです。おそらく、今シーズン国内で最初にパウダースノーを楽しんだ方々となったのではないかと思います。

 

石碑の岩 雪渓中段

石碑の岩、雪渓中段もご覧のように雪に覆われています。石碑の岩の積もり方から、肩の小屋のある室堂ヶ原方面から強く降っていることがわかります。

 

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