ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.23(2006/10/15) H
【来季再開 位ヶ原山荘 U】
早朝の位ヶ原山荘 |
翌日はよく晴れた朝から始まります。
雲海の中からご来光 | 朝日があたる位ヶ原や屋根坂がきらびやかに |
今日は雲海の中からのご来光で、南側の部屋なら、窓から、ご来光の様子をうかがうことができます。また、真正面から朝日を浴びた位ヶ原や屋根坂周辺は、紅葉の時期なら、萌える色彩に包まれることと思います。そんな朝一番の楽しみ方を独り占めできるのも、ここ、位ヶ原山荘ならではといえます。
いつものように朝食の準備を行い | いつものように朝食を始めます |
.いつものように朝食の準備を行い、いつものように朝食を始める...山小屋の営業は、毎日の生活を一つ一つ普通にやっていくことから始まります。
針葉樹に囲まれた位ヶ原山荘は、静かな落ち着いた雰囲気の朝を迎え、何もせず、一日をのんびり過ごすには、最適な場所かもしれません。森林限界を超えた肩の小屋にはない木漏れ日のせいかもしれませんね。
そして、山荘の準備に取り掛かると、予想もしなかったことの連続。スタッフ総出でがんばります。
来年からやるんですか〜! |
普段は全く開けていないだけに、山荘の入口を開けていると、いろんな人が覗き込みます。スタッフが「来年三月からやるんですよ。」と、お話したこちらの自転車の方は、「空気入れとパンク修理をぜひおいてください」などとおっしゃっています。
ヒルクライムでは、ここから先のコースが空気が薄く、苦しくなるところ。トレーニングもここを基点に練習したいという方もいらっしゃるようで、今後、位ヶ原山荘の価値も見直されるようになってくるかもしれません。
これでお別れ − 来年もぜひまた! |
すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、四人の面々は肩の小屋の管理人とスタッフ。肩の小屋での仕事が完了し、ここでの手伝いを終えると、完全に下界に戻っていくことになります。先週、お別れの挨拶をいたしましたが、これで、本当に最後になりそうです。また、来年もお会いできることを期待していますから...是非、また!
来年三月より営業開始、お待ちしています! |
まだまだ、やらなければいけないことがたくさんありますが、来年三月の営業に向けてがんばります。料金・連絡先などの詳しい内容については、お知らせ−来年3月営業再開の位ヶ原山荘について(詳細・連絡先など) をご覧ください。
申し遅れましたが、位ヶ原山荘の新しい管理人は左から二番目の方。これまでの経験を基に一生懸命やっていかれることと思っております。
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