ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.24(2006/10/22) E
【雪渓上部 U】
雪渓上部左側 |
雪渓上部左側は、先週と比べ、周辺の積雪がほとんどなくなりました。雪渓自体の大きさは、ほぼ同じですが、雪渓表面を覆っていた新雪がほとんどなくなっています。
昨年の8月下旬と同じくらいの積雪があり、7〜8週間の違いがあります。
下端より | 落書きの岩 |
こちらは雪渓上部左側の右寄りの下端部分。左の画像の中央部分の岩肌が先週よりかなり増えています。ただ、下端部分の位置は先週とほとんど変わりありません。右の画像の落書きの岩の高さは先週とほぼ変わらず、雪解けは20〜30センチ程度です。
雪渓表面は新雪がなくなり、元の古い雪質に |
先ほども申し上げましたが、雪渓表面を覆っていた新雪はご覧のようにほとんどなくなり、スプーンカットのうねりのある元の状態に戻っています。それでも、降雪以前の雪渓表面はかなり尖ったうねりが見られ、所々、アイスバーン状態のところもありましたので、それから比べれば、幾分、よいかもしれません。
雪渓上部左側上端 |
左の画像の上端部分は、先週と全く同じといってもよいほど変化がありません。右の画像では、先週、地肌の部分が見え始め、今週はほとんど、元の状態に戻っています。先週と比べて高さで10〜20センチほどの雪解けが見られます。
雪渓上部左側 中央付近 | うねりのある元のバーンにもどっています |
さらに南側(左側)に移動し、この付近が雪渓の中央付近。こちらに関しても積雪量は、ほとんど先週と同じくらいです。雪渓表面は北側と同じく、うねりのある元のバーンにもどっています。
新雪が残っているのは下端部分だけ |
先週まで、新雪での滑走を十分楽しめましたが、今週、新雪が残っているのは雪渓の下端部分だけ、雪渓の全幅にわたって残っていますが、縦の長さは10メートルほどしかありませんので、新雪滑走を楽しむというほどの状態ではありません。
今日もたくさんお越しになっています |
そして、先週、新雪のフラットバーンを楽しむことができた一番南寄り(左寄り)には、今日もたくさんのスキーヤー・ボーダーがお越しになっています。
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