ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.25(2006/10/29) �J

【冬季閉鎖後】

２００６年１１月５日（日）

さて、冬季閉鎖に入り、ノリクラは静かな一日を迎えています。今回は天気がよかったので、最後のノリクラに訪れます。

位ヶ原山荘前

位ヶ原山荘前では、１０月３０日午後から夜半にかけて降った雪がのこり、山荘ではご覧のように１センチ程度ではありますが、積雪となっています。

大雪渓入口前	雪を溶かしてスープに

しかし、大雪渓入口前の道路はご覧のとおり、先週と全く変わらない状況です。そして、ここで出会ったこちらの三人は、はじめてノリクラにお越しになったとのこと。シャトルバスが１０月末で運休になることを知らず、今日は三本滝ゲートから歩いてやってきたとのことです。大雪渓付近には５〜１０センチ程度の新雪が積もり、その雪をコッヘルにとってきました。この雪を溶かして、スープをわかすとか．．．

降雪量はたいしたことはないものの、気温が低いため、一向に融けません。

雪渓上部左側	一面新雪をかぶっています。

雪渓上部左側は全面新雪に覆われていています。

足跡

新雪の降った後は、誰もいない雪渓でも、ちゃんと動物たちが行き来している様子が伺えます。右の画像では２種類の動物の足跡があります。キツネのような直線的についた足跡の下には、鳥類のような足跡がついています。

大雪渓はこれから完全に冬へと入っていくことと思います。