ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.4(2007/04/07) C

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(Update:2007/04/12)

 

【位ヶ原へ】

鉛色の位ヶ原に雪が舞う

位ヶ原山荘から位ヶ原に上がり、時刻はすでに15時を回っています。ご覧のように白いものがちらちらと舞い始め、鉛色一色の空が広がっています。

 

雷鳥

いつもは山スキーを楽しむ方でにぎわうツアーコースとは別に、今回は、鳥居尾根からやってきたせいもありますが、すれ違う人とまったく出会うことができませんでした。ここに来て、ようやく出会うことができたのが、こちらの雷鳥。高いところからこちらの様子を伺っています。

 

こちらの様子を気にしながら遠巻きに てくてくと...

どうやら招かざる客のようで、こちらの周りを気にしながら遠巻きに歩き始めます。

 

高いところからちらちらと

再び高いところで、こちらの様子をちらちらと...

 

両足に個体識別用の足輪

目の上に赤い肉冠がありますから雄の雷鳥です。足には色のついた個体識別用の足輪がついています。立山や乗鞍では、雷鳥の個体識別を行うことで、雷鳥の縄張りなどの生息調査が進められています。国の特別天然記念物で、絶滅危惧種に指定されている雷鳥の保護には、必要な取り組みの一つとなっています。

 

こんな天気だからこそ姿を表す

こんな天気だからこそ、見られる鳥として知られる雷鳥は、これから縄張りを作ます。そして、足しげくノリクラに通う方なら、その姿を見たことがなくとも、想像もできないような鳴き声だけは、きっと耳にしていることと思います。

 

 

【位ヶ原山荘】

夕食前のひと時

こちらは位ヶ原山荘。外は結構まとまった降雪が続いています。夕食前のひと時をゆっくりと過ごしています。

 

いつもWebSiteをご覧くださりありがとうございます

こちらの方々はスキーヤーのお二方。今年から営業を開始したと聞いて、早速お越しになり、また、いつもWebSiteをご覧くださっているとのこと。「撮られることに慣れてないので...」と照れくさそうにおっしゃりながらも取材協力してくださいました。

これからもどうぞ、ご覧くださいますようお願いいたします。また、夏のノリクラにもぜひお越しください。

 

今日は少人数ながらも楽しい一晩を送ることができたようです。

 

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