ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.6(2007/04/21) E

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(Update:2007/04/26)

 

【位ヶ原山荘】

たまには静かにくつろいで...

この天候ですから、今日の位ヶ原山荘は静かな週末を迎えています。いつもはあわただしい夕方も、今日は静かにくつろぐ時間を作ることができます。

 

厨房 夕食の支度

いつもは配膳の食器がずらっと並ぶ厨房もご覧の通り。今日の夕食はカレーのようです。

 

ケロシンランプの火を灯し... 夕食が始まります

夕食の準備ができ、これから夕食に入るための、一つの儀式のごとくケロシンのランプに火を灯します。薄暗くなった室内に、ランプの炎がボーっと灯る様子を眺めると、「これから夜に入ります」という合図のような、不思議な感覚を覚えます。

日常生活の中では、昼夜を問わずに照明を使用していることが多く、マッチをすってあかりを灯すという、夜が更けていくための準備は、下界ではもう特殊な行事になっています。

 

今日のカレーはどうですか? ちょっと煮込みが足らないんじゃないか?

山荘では宿泊だけでなく、うどんなどお昼のメニューもあります。今日はその中の一品にする予定のカレーです。「どうですか?このカレーは?」  「う〜ん、たまねぎをもう少しキツネ色になるまでいためて、煮込みも1時間くらいはしないと...」 
味にうるさい二人のやり取りが、今晩の夕食でも交わされていました。

翌日も悪天候

そして、翌日も悪天候です。

雪かき

重機の除雪で取り残された壁際の雪をかき出します。時折、強く降る雨にされされると徐々に解け出していきます。建物がしっかり姿を現し、春になっていくのはうれしいのですが、寒さで思考能力が奪われ、また、霜焼けとの闘いの毎日をおくった真冬の厳しさが、遠のいていくことに、なぜか寂しさを感じてしまいます。

 

ペンキ塗り − こんなときしかできない仕事を...

この天気ですので、訪れる人はありません。GWを迎えるにあたり、看板のペンキ塗りです。こんなときしかできない仕事を地道に積み重ねていくだけです。

 

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