ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.7(2007/04/28〜30) �D

【ツアーコースから位ヶ原へ】

急斜面（フォールライン部分）	除雪の雪塊が散乱

ツアーコースから位ヶ原に登る急斜面は、県道乗鞍岳線の除雪で落とされた雪の塊が散乱しています。

左の画像はツアーコースから急斜面を真正面に見たところです。画像の右寄りのフォールライン部分を登ったり、また、滑走される方が多いかと思います。ここを登りきったあたりが県道乗鞍岳線の１１号カーブになります。県道部分は除雪が進められていますので、フォールラインより左側（西寄り）をトレースし、伊奈川沿いに進んでいくとよいかと思います。

まるでハイシーズンのスキー場のような雰囲気

時刻はすでに１３時を過ぎています。大雪渓方面からツアーコースに帰る方が続々と急斜面を滑り降りてきます。まるでハイシーズンのゲレンデのようです。

フォールライン部分を外れると新雪が残っています

多くの方が滑られるフォールライン部分を外れると、新雪部分が何とか残っています。

【位ヶ原】

フォールラインより西側をトレース	前方のダケカンバへ

この急斜面を登りきると位ヶ原です。先ほど申し上げたようにフォールラインより少し西寄りを進み、上部に見えるダケカンバのコロニーの方へ進んでいきます。

フォールラインの上は１１号カーブ ＝上部からの滑走は滑落に注意＝

ツアーコースを出た急斜面のフォールラインの上は、左の画像の１１号カーブです。ご覧のように除雪が進んでいます。フォールラインを登ってきて除雪部分に差し掛かったら、ルートを変えればすむことですが、上部の斜面からここに滑り込んできた場合、切り通しに滑落する恐れがあります。切り通しの上にはロープが張られていますので、十分注意してください。

１０〜１５センチの新雪が積もる	毎週のようにいろんな山を歩き回ります

位ヶ原に上がると、１０〜１５センチの新雪です。あたり一面、きれいな白色の世界です。

毎週のようにいろんな山を登り歩いているこちらの方、以前、山頂から屋根板を下りてこられるとき姿をお見かけしましたがとにかく速い！

そうかと思えば、こちらの方々は三本滝から位ヶ原まで４時間かけてお越しになり、自らもこれ以上のスローペースはないとおっしゃっています。でも、話をよく聞くと、前日、湖で貝取りとサイクリングを行ってお越しになったとのこと。GWを十二分に楽しんでいますね。

午後になってもよい天気が続きます

時刻は１４時を回ろうとしていますが、今日は本当によい天気が続きます。大雪渓までもう少しです。