ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.8(2007/05/03〜05) E

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(Update:2007/05/10)

 

【雪渓下部】

ここからはいつもご紹介している大雪渓の様子をお伝えいたします。

左の画像は大雪渓入口から雪渓下部を撮影したもの。肩の小屋口バス停の先端部分が少し出ているはずですが、先週と同様、全くわからない状況です。
右の画像は雪渓下部を見下ろしたところ。トイレの屋根があり、その上方に県道乗鞍岳線が走っているのがお分かりかと思います。山の反対側に向かう4号カーブ付近の岩や、その付近から右方向へ流れていく岩肌の部分は先週よりも少し地肌が目立つようになってきています。ただ、この岩肌はもともと雪付きの悪いところなので、全体的な積雪量を判断する材料にはなりません。

 

大雪渓入口の看板 先週に引き続きバス停の先端はありません

左の画像は、大雪渓入口のすぐ左側の看板で、雪の埋まり方は先週とほぼ同じ状態か、やや増えています。また、本来なら、右の画像の手前付近にバス停の先端が見えるはずですが、先週に引き続き、今週も確認することができません。

ツアーコースでは雪解けが確実に進んでいる様子がわかりましたが、大雪渓については、先週と比べて、ほぼ同じかやや増えているといったところです。

 

トイレ前 県道乗鞍岳線

左はトイレ前。先週より少しだけ、岩の頭が露出しているところが増えていますが、ほとんど誤差範囲といっても良いくらいです。右の県道乗鞍岳線方面もほとんど変わりありません。先週から今週にかけての県道の除雪はあまり進捗はありませんでした。

 

水分を含んだ新雪 滑らない詰まり気味の雪質

夜半に降った新雪は、大雪渓まであがっても水分を含んだ状態。今日よりもさらに翌日は、滑らない詰まり気味の雪質となってしまいました。

 

大雪渓の付近で昼食をとる場合、画像の右奥のトレイ前だと、大雪渓から位ヶ原へ 西から東へ吹き抜ける風をよけることができます。でも、ご覧のように、その外で食事です。こんなところでジーっとしていられるのも、春になってきた証拠ですね。

 

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