ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.4(2007/06/02〜03) F

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(Update:2007/06/07)

 

【雪渓下部 T】

大雪渓入口を入ったところの看板
=ここだけは昨年のほうが多い=

除雪は大雪渓駐車場の先まで進んでいます

ここからはいつもご紹介している大雪渓の様子をお伝えいたします。

左の画像の大雪渓入口を入ったところの看板が姿を現し始めました。稜線付近などは昨年の5月中旬並みでしたが、大雪渓入口付近に関しては、逆に昨年のほうが多く、この看板が姿をあらわし始めたのは6月中旬ごろでした。

 

大雪渓入口の看板 − 30センチ程度の雪解けで昨年並み

左の大雪渓入口のすぐ左の看板付近は、先週より30センチほど雪解けが進み、昨年並みの積雪量です。

 

バス停付近 − 30センチ程度の雪解けで昨年並み

先週は登山道を示す二枚ある標札の下の部分まで積雪がありました。また、バス停についても、肩の小屋口と記される丸い標札の下まで積雪がありましたしたがって、ここに関しては30〜50センチ程度の雪解けが見られ、ほぼ、昨年並みです。

 

駐車場前 トイレ付近 − 70センチ程度の雪解け

大雪渓駐車場まではほぼ除雪が終わっています。そして、トイレ付近の位ヶ原方面は先週から70センチ程度雪解けが進んでいます。駐車場との段差は人の背丈以上になっています。

 

トイレ前の駐車場は、まだ雪は残るものの、お昼休みを取るには十分なスペースがあります。この時期になるとさすがに、トイレ周辺というより、一段上がった、こちらでの休憩が一般的なようです。

 

和気藹々と... 学生時代から20年間、毎年ここに集まる

そして、ご覧のように本格的にお昼の休憩を取っていらっしゃる方々が見えます。話しを聞くとどうやらここで2時間以上くつろいでいらっしゃるとか...皆さん学生時代のお仲間で、年に一度、ノリクラに集まるのが行事となっているとのことです。そして、このようにここに集まることを学生時代から20年間も毎年やっていらっしゃるとのことです。

色々お話をお聞きした頃には、皆さん、すでに「出来上がって」いて、かなり上機嫌。和気藹々とした昔の学生時代にタイムスリップしたような雰囲気がそこには漂っていました。このように同士が集まることできるということが、何物にも変えがたい財産かもしれません。そんな場所を提供できるのがノリクラなのかもしれません。

 

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