ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.13(2007/08/04〜05) �A

【大雪渓に到着】

こちらは９時便。こんな状態ではありますが４台運行され、こちらは後続の２台です。おそらく山麓で天候が悪ければこんなにたくさんの乗客はいないと思います。それだけ山麓と山頂の天候に差があるということがわかります。

訪れるスキーヤー・ボーダーは一日を通してみたときは確かに少なかったのですが、この便だけは何人かお越しになりました。

初めてのノリクラ − 「ＷｅｂＳｉｔｅに穴が開くほど見て予習して来ました！」

「ＷｅｂＳｉｔｅに穴が開くほど見て予習して来ました！」というこちらのグループは全員がノリクラ初めての方々。「仲間内では『あのＨＰ見た？』といえば通じるほどですよ〜」とおっしゃってくださいます。今日はあいにくの天候ですが、「いつも見ているあの風景」をご自身の目で確認された感動はなかなかのもの。初めて見たときの感動を忘れないようにしてくださいね。一番鮮明な感動ですから．．．

ザックに板をつけるのも初めて．．．

春スキー・夏スキーをされる方なら、スキー板の取り付け方は自然に身につけるものですが、これから少しずつ夏スキーを覚えて行かなければなりません。また、何回か通えばある程度のことを知ることができるはずですが、初めてのときの苦労を忘れてはいけません。何も用意せず、何も下調べせず、入山する上で回りの状況に注意力を持たずに行動するのは論外ですが、誰でも最初は初心者です。

生憎のノリクラデビューとなりましたが、ぜひまた天気のよいときにもう一度お越しください。

そして時折雨の降る天候になってきて、登山者はカラフルな合羽に身を包んでいます。

こちらの方は乗鞍高原から４時間かけてやってきました。これから下山して仲間と合流し、明日もう一度お越しになるとのこと。最初は普通の登山と思いましたが、翌日、仲間の方と一緒になって車道を走って登ってこられるところをお見かけいたしました。

天空マラソンが昨年から開催されましたが、走ってこられる方はシーズンを通してもそれほど多くありません。登りの辛さはマラソンでも自転車でも代わりありませんが、マラソンは自転車のように重力に任せて降りてゆくわけには行かないので、２倍大変なのかもしれません。

全日本マウンテンサイクリングまで一月を切って急に増えてきました

さて、その自転車のヒルクライム。全日本マウンテンサイクリングまで１ヶ月を切り、この天候の中でも続々と大雪渓前を通過して行きます。８月に入り、訪れるヒルクライマーの数は急激に増えてきたように感じます。