ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.15(2007/08/17〜19) H

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10

(Update:2007/08/23)

 

【ご来光 T − ご来光バス】

さて、お盆最終日の8月19日(日)。今日はご来光バスの様子をお伝えいたします。時刻は3時30分、観光センター前のシャトルバス停留所にはたくさんの方がご来光バスに乗り込もうとされています。

 

この時間帯は観光センターの乗車券売所は開けていませんので、列に並ぶ方々に順番に乗車券を販売します。このときの気温は18℃。寒さは全くありません。

 

今日のご来光バスは画像の後ろにさらに1台が追加されて合計3台で運行です。

 

3時45分、すべての乗客を乗せて観光センターを出発します。

 

ご来光バスですが、通常のシャトルバスと同様、途中のバス停からの乗車も可能です。そして、こちらは三本滝ゲート。ご来光バスが運行される7月〜9月までの期間はこのゲートは夕方6時から翌朝6時までは閉門されています。したがって、係員が一旦ゲートを開けご来光バスを入場させます。

 

4時を回る頃から少しずつ東の空が明るくなり始めます。

そして位ヶ原山荘を過ぎる頃には車内からでもはっきりと朝焼けが見られるようになってきます。

 

ご来光バスは朝焼けに映し出される雲海の上を走り、微妙に輝く大雪渓を通過してご来光のポイントへと進みます。

4時40分、ご来光バスは県境ゲート付近に到着します。

ここで乗客は降りてご来光のスポットへと進みます。右の画像のようにご来光バスを降りてすぐのところでももちろんよく見えるポイントです。ご来光バスの終点は畳平ですので、乗客の下車を確認した後、バスは畳平へ向かいます。したがって、車内に荷物など置忘れのないように注意が必要です。

ただ、7月上旬など日の出時刻が4時30分台の場合、ご来光バスが県境まで到着できないことがあります。その場合は日の出直前に途中の車道でバスを一旦停車してそこでご来光を拝むことがあります。その際は、日の出後、再びバスに戻って畳平へ向かうことになります。

 

<<Back | Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会