ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.1(2008/05/17〜18) C

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(Update:2008/05/22)

 

【ツアーコース U】

こちらはツアーコースから位ヶ原へ登る急斜面。

 

こちらでもコブ状のギャップ

こちらは急斜面から少し山麓方面に戻ったところですが、若干狭くなって斜度があるため、少しばかりコブ状のギャップができ始めています。それでも夕方になりボコボコになったゲレンデほどの状態ではありません。

 

新雪の感触

ツアーコース上ではほとんど新雪の感触はありませんでしたが、この急斜面に差し掛かるとご覧のようにコース脇には新雪の箇所が残されています。やわらかい部分が5センチ程度あり、重たい雪に慣れている方なら十分楽しいかもしれません。

 

雪の塊がバーンに散乱

そして、先週までは見られなかった雪の塊がバーンに散乱しています。

 

11号カーブ − 除雪が進んでいます

ツアーコースと位ヶ原を区切るように走っている県道乗鞍岳線の除雪が進んでいます。こちらはツアーコースから位ヶ原に上がる急斜面の上端付近を横切る11号カーブ付近。ヘアピンカーブの右手は位ヶ原山荘に、そして、左手は宝特霊神や大雪渓方面へと伸びています。

 

【位ヶ原】

ツアーコースの急斜面を登りきった先にある位ヶ原はご覧のようにきれいな丸いターンが描かれています。

 

30センチほどの新雪の層 − ツアーコースとは違った柔らかい感触

先ほどの急斜面よりもさらに新雪の層が厚く、30センチほどの新しい雪の層があり、これまでとはまるで違った雪の感触が足裏に感じます。

 

白一面に所々でハイマツが出始める

それでも白一色の雪原に所々でハイマツが顔を出すようになって来ました。シールではさほどの沈み込みはありませんが、それでも所によって甲程度まで沈みこみ、ツボ足ならかなり踏み抜いてしまう箇所もありますので、ハイマツ帯の近くには立ち入らないほうが良いでしょう。

 

除雪は5号カーブと4号カーブの中間まで進む

そして先ほどの11号カーブ付近では完全にアスファルトまで完了していた除雪は現在7号カーブまで行われ、さらにその先の宝徳霊神バス停のある5号カーブと大雪渓駐車場へ向かう4号カーブの中間付近まで進んでいます。

大雪渓方面からツアーコースに向かう際、東寄りのコースを取ると、除雪部分に差し掛かってしまいます。ただ、まだ大きな段差にはなっていませんので問題ありませんが、今後は注意が必要となります。

 

真昼と変わらない明るい夕方 − 魔利支天岳に夕日が落ちる

今日は時間とともに天候が良くなってきて、すでに17時を回っていますが、真昼と変わらない明るさと穏やかさが続きます。誰もいない位ヶ原から眺める大雪渓や剣ヶ峰などの稜線、そして、魔利支天岳の頂に沈もうとする太陽を見届けながら今日一日が終わって行きます。 Next

 

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