ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.23(2008/10/18〜19) A

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6

(Update:2008/10/23)

 

【紅葉情報−乗鞍高原】
★見頃です(昨年より1週間早い)★

観光センター付近

先週から見頃を迎えた乗鞍高原は葉を落とすものが見受けられるようになって来ましたが、それでもまだまだ見頃の時期が続いています。

 

先週の観光センター付近
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.22(2008/10/11〜12) F
先週の観光センター付近
一段と紅葉が進む

こちらは観光センター北側の山肌。ご覧のように先週よりも一段と紅葉が進んでいることがわかります。

 

善五郎の滝の遊歩道入口付近

そして、観光センターから県道乗鞍岳線を進んで、こちらは善五郎の滝の遊歩道入口付近。

 

先週青かった部分はしっかりとした色づき 先週ピークの部分は少し枯れ始る

左の画像の紅葉は先週の段階ではまだ青い部分が多かったものの、今週はご覧のようにしっかりとした色付きを見せています。それと対象的に右の画像は先週の段階でほぼピークの状態を迎えたため、今週は少し枯れ始めていることがわかります。

 

見事な色彩

全体的にはピークを過ぎたものが多くなってきましたが、ご覧のようにかなり良い状態のものを見つけ出すことがまだまだできます。

 

遊歩道入口

善五郎の滝へ続く遊歩道はほとんど高低差もなく、駐車場に車を停めて気軽に楽しむことができます。

 

シラカバはほぼ終了 − 紅葉のメインはミズナラへ

遊歩道周辺は左の画像のようにシラカバの紅葉はほぼ終了し、右の画像のミズナラが紅葉の主役の座に座っています。この状態は善五郎の滝の遊歩道だけでなく、乗鞍高原全体を通して同じ傾向です。

落葉の絨毯

そのミズナラも落葉が目立ち、遊歩道は落葉の絨毯が広がります。

 

木漏れ日の中を散策

そんな落葉の絨毯をカサカサと踏みしめながら、木漏れ日の中を散策すれば、乗鞍高原を十二分に楽しんだと思ってもよいほどです。

 

鈴蘭橋

そして、こちらは鈴蘭橋。入れ替わり立ち代り訪れるカメラマンがシャッターを切ります。

 

今がまさにピーク

先週はまだ始まりだしたばかりの状態でしたが、ご覧のようにほぼピークの色合いを見せています。

 

【このエリアのまとめ】 昨年より1週間以上早く、一昨年とほぼ同じ状況で平年並みの推移です。

 

 

【紅葉情報−休暇村〜三本滝】
★見頃です(昨年より1週間早い)★

カラマツの紅葉は見頃が始まる

休暇村から三本滝ゲートまではカラマツ帯の中を進んで行きます。先週当たりから少しずつ色づき始めてきて、今週はまだ色合い的には十分でないものの、色づくものが全体的に広がって来ていることがわかります。

 

周辺はヤニの香りに包まれる

先週まではほとんど気にならなかったヤニの香りがしっかりと漂うようになって来ました。これから落葉が始まると、ありとあらゆる所にカラマツの針のような葉が入り込んできます。

 

かもしかゲレンデ下部は小麦色に − カラマツが一番注目されるシーズンに

三本滝ゲート付近のかもしかゲレンデ下部は色合い的にも小麦色に輝き始め、一年の中でカラマツが一番注目されるシーズンが始まってきました。

 

【このエリアのまとめ】 乗鞍高原と同様、昨年より1週間以上早く、一昨年とほぼ同じ状況で平年並みの推移です。 Next


■ご注意■

今回の大雪渓関連の記事はノリクラ初心者の方を対象にしておりません。ノリクラデビューをお考えの方は来年の夏シーズンにしてください。
これからの時期は天候の急変により降雪・凍結などで冬山の様相を呈します。今後、大雪渓に新雪が降った場合でも、急斜面とアイスバーンが残っていて、この時期にノリクラの雪渓で滑走されたことのない方や、ソフトブートのボードの方は絶対にお越しにならないようお願いいたします。

 

<<Back | Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会