ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.6(2009/04/29〜05/03) A
【かもしかゲレンデ】
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それではかもしかゲレンデを出発してツアーコースを目指します。
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そり遊びエリア | スノーパークの準備 |
ゴールデンウィークの期間中、かもしかゲレンデではそり遊びエリアと、ワンメイクが楽しめるスノーパークがオープンされます。そり遊びは4月29日(水)から、スノーパークは5月2日(土)のオープンに向けて準備が進められています。
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そり遊びエリアではそりの貸し出しも行っていて、初めて雪に触れる小さなお子様にとってはよい思い出になることでしょう。
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先週末の降雪で真っ白に |
さて、そり遊びエリアやスノーパークの脇を登って行き、かもしかゲレンデは先週末の降雪で真っ白な新雪が残っています。登行でも滑走でも問題のない状態です。
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ゲレンデ内の県道乗鞍岳線 |
ゲレンデ内を縫うように進む県道乗鞍岳線は除雪が進んでゲレンデは上下2箇所で分断されています。
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積雪量は先週やや増えて、昨年よりやや多い |
降雪のため、積雪量は先週よりもやや増えています。そのため、先週の段階では昨年よりやや少ない状態でしたが、今週は昨年よりもやや多い状態となっています。先週も申し上げましたが、右の画像の部分で法面部分がしっかりと出てきて、上のゲレンデに登ることができるようになって来ましたので、車道を経由せず直登することも可能です。ただ、その上のゲレンデでは、車道部分の切り通しがかなり高いものとなっていますので、上のゲレンデには車道を進んで次のヘアピンカーブを曲がったすぐ先の登り口を進んで法が良いでしょう。
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ヘアピンカーブの先の上部ゲレンデへ |
こちらがそのヘアピンカーブ。先週と比べてアスファルトの路面にうっすらと積雪が積もった状況以外はほとんど変化はありません。
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積雪1メートル、ほぼ昨年並み |
ここから上部ゲレンデに向かいます。積雪は先週とほぼ同じで1メートルほど。ほぼ昨年並みです。
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かもしかゲレンデ上部 − 所々にクマザサ、ノリクラを望むビューポイント |
かもしかゲレンデ上部エリアでは雪解けが進んで、所々にクマザサが見え始めています。そして、高天ヶ原と剣ヶ峰が一望できるスポットが広がり、この付近も秋の紅葉のシーズンとなれば、ノリクラをバックにしたビューポイントを見つけることができます。
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せせらぎの勢いが耳に届きます |
そして、ゲレンデ脇の小川ではご覧のように勢いよく、雪解け水が流れ落ちています。そんな春への変化に気付かせてくれたのは耳に届いたせせらぎの音。景色ばかりではなく、匂いや音まですべてのものが一歩一歩、次のシーズンにシフトしています。
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そんな移り変わりを楽しみながら、ツアーコース入口へ進んで行きます。
【ツアーコース T】
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ここからはツアーコースの状況をお伝えします。
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真っ白の新雪の層と黄砂の層が踏み跡に現れる |
先週末の新雪が一面を覆っていますが、ツボ足の跡を見ると5センチほどの新雪の下層に黄砂で汚れた春雪とはっきり2層に分かれています。
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切り株が点在するようになってきた |
そして、切り株が点在するようになってきた点は先週とほぼ同じ状況。
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先週の急斜面入口 ノリクラ 雪渓カレンダー プレリリース版Vol.5 (2009/04/25〜26) A |
今週の急斜面入口 積雪量が増えています。 |
こちらは同じ切り株を先週と今週の状況。降雪で先週よりも積雪量が増えています。ただ、ツアーコースの全体的な積雪量は先週とほぼ同じか減少しています。
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急斜面上部では降雪量はさらに多くなっています。
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昨年のツアーコース入口急斜面 2008 ノリクラ 雪渓カレンダー プレリリース版 Vol.7(2008/05/01〜04) B ↓ |
先週のツアーコース入口急斜面 ノリクラ 雪渓カレンダー プレリリース版 Vol.5(2009/04/25〜26) A ↓ |
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今週のツアーコース入口急斜面 |
こちらは急斜面を登りきる最後の箇所。先週より若干増加し、昨年と比べた場合、昨年並みだった先週よりも、明らかに積雪量が多いことが分かります。
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降雪があっても今後の推移は例年並に... |
降りたての新雪は踏み固められていないため、数日で状況がにもとに戻ってしまいますので、今後の雪解けの推移は例年並となるかと思います。(→ Next)
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