ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.22(2009/10/10〜11) E

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(Update:2009/10/15)

 

【紅葉情報 − 位ヶ原山荘】
★完全に終了(昨年よりやや早い)★

先週の屋根板・富士見沢付近
ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2009/10/03〜04) F

今週の屋根板・富士見沢付近

こちらは位ヶ原山荘付近からの屋根板・富士見沢付近の様子。こちらでも完全に落葉が終了し、先週の面影はまったくありません。昨年よりもやや早めの推移です。

 

位ヶ原山荘周辺

位ヶ原山荘の下部付近も完全に落葉していて、全景を見回しても紅葉はひとつもない状況です。

 

斜光にダケカンバ輝く

そんな中でも、斜光に浮かび上がるダケカンバの枝振りは、これからの時期の撮影ポイントとなるでしょう。

■ (今週の このエリアは) 大雪渓・位ヶ原エリアと同様、こちらでも完全に終了しました。今年は9月20日(日)前後から紅葉が始まり、9月25日(金)ごろにピークを迎えました。翌週の10月3日(土)でも、山荘周辺の紅葉は見頃の時期が続きました。そして、10月10日(土)は落葉がほぼ完了しました。

紅葉の始まりは昨年よりやや早め、ピークは一週間早く、落葉は昨年よりやや早い状況でした。

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜魔利支天付近】
★ほぼ終了(昨年よりやや早い)★

冷泉

 こちらは冷泉小屋前の状況。

 

冷泉小屋周辺

何とかわずかにダケカンバの葉が残っていますが、ほぼ終了といってもよい状況です。昨年よりもやや早い推移です。

 

冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ) − 完全に落葉、昨年よりも一週間早い

冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。こちらも完全に落葉し、昨年よりも一週間早い状況です。

ムシカリの葉が何とか残っています − 冬芽が伸びる

ダケカンバやウラジロナナカマドが完全に落葉する中でも、ムシカリ(オオカメノキ)は、何とか葉を残しています。そして、冬芽がしっかりと伸びはじめている様子が伺えます。

 

昨年の31号カーブ付近
速報2009/10/04
今週の31号カーブ付近

さらに下って、こちらは魔利支天バス停上の31号カーブ。29号カーブ付近からこのエリア一帯から、何とか紅葉した木々が残っている状態が見られます。先週の画像と比べるとボリューム感が乏しくなっているものの、色合いはまずまずの状態です。

■ (今週の このエリアは) 大雪渓・位ヶ原エリアと同様、29号カーブ付近より上部では完全に終了しました。今年は9月20日(日)前後から紅葉が始まり、9月25日(金)ごろにピークを迎えました。翌週の10月3日(土)でも、見頃の時期が続きました。そして、10月10日(土)は落葉がほぼ完了しました。

紅葉の始まりは昨年よりやや早め、ピークは一週間早く、落葉は昨年よりやや早い状況でした。

 

【紅葉情報 − 魔利支天〜三本滝付近】
★ほぼ終了(昨年より1週間早い)★

先週の魔利支天付近
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.21(2009/10/03〜04) H
今週の魔利支天付近
ほぼ落葉、昨年より一週間早い

 魔利支天から三本滝ゲート付近でも、落葉が目立つ状況。

 

三本滝ゲート上 三本滝上部

昨年と比べると一週間程度早い推移です。

 

かもしかゲレンデから

こちらはかもしかゲレンデ上部から乗鞍高原方面を望んだ所。

 

カラマツが色づき始める −昨年よりもやや遅い

ご覧のようにカラマツの紅葉が始まりました。昨年よりもやや遅い色付きです。

■ (今週の このエリアは) 大雪渓・位ヶ原エリアと同様、ほぼ完全に終了しました。今年は9月20日(日)前後から紅葉が始まり、9月25日(金)ごろにピークを迎えました。翌週の10月3日(土)も見頃が続き、そして、10月10日(土)は落葉がほぼ完了しました。

紅葉の始まり・ピーク・落葉のすべての段階で、昨年よりも一週間早い状況でした。 Next


■ご注意■

今回の大雪渓関連の記事はノリクラ初心者の方を対象にしておりません。ノリクラデビューをお考えの方は来年の夏シーズンをご検討ください。
これからの時期は天候の急変により降雪・凍結などで冬山の様相を呈します。今後、大雪渓に新雪が降った場合でも、急斜面とアイスバーンが残っていて、この時期にノリクラの雪渓で滑走されたことのない方や、ソフトブートのボードの方は絶対にお越しにならないようお願いいたします。

 

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