ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版Vol.2(2010/04/03) B
【ツアーコースU】
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@番標識付近 |
時刻は10時を回ったあたり。早朝の真っ青な快晴に徐々に雲が入り込む天候となってきます。
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パック状態のバーンにシュプール跡が残っている |
そして、冷たい空気がツアーコースを吹き抜けるようになってきますが、まだ強い日差しがあって、アウターを脱ごうかどうか迷う状態。バーンコンディションは昨日までのシュプール跡がそのまま凍って残りますが、ツアーコース最後の位ヶ原急斜面までは緩斜面が続いていることから、シールが滑って閉口する状態ではありません。
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先週のB番標識 |
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今週のB番標識 |
こちらはツアーコース中間付近にあるB番標識。左上は昨年同時期のもの、右上が先週のものですが、今週はいずれと比べても10センチ程度積雪が少ない状況です。
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天候は徐々に悪化傾向 − この後の行動を算段する必要がある |
先ほどまで見えていた青空は完全になくなります。こちらはC番標識付近、この付近から位ヶ原が見えるようになってきますが、徐々に視界が低下して、はっきりとしない状況となってきます。
天候状況が悪化傾向を示している中、今日はどのあたりで引き返すのか算段しながら、今日の予定を考えることが必要な状況になりつつあります。
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先週のB番標識 |
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今週のD番標識 |
こちらはツアーコース上部付近のD番標識。B番標識と同様、左上が昨年のもの、右上が先週のものです。こちらも同じ傾向で、昨年・先週と比べていずれとも、10センチ程度積雪が少ない状況です。
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E番標識手前のウェーブ |
D番標識を通過して、しばらく平坦な箇所を進むと、ご覧のように少しウェーブ状のエリアに差し掛かります。この付近に差し掛かると、これまで減少傾向だった積雪量はほぼ先週並みとなります。ウェーブ部分の形状もさほど変化はありません。
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そして、ツアーコース最後のE番標識を見つければ、位ヶ原急斜面まであと一息です。(→ Next)
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