第12回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム

(2015/07/11〜12) E

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(Update:2015/07/30)

 

【ゴール後のひととき】

停車せずにそのまま畳平へ

ゴールエリアを通過したら、停車せずにそのまま走行して畳平へ向かいます。距離400メートルです。

 

森本選手「いや〜、今回は楽しめましたよ〜」 三年ぶりの晴天の下でのレース

...と、その時、森本選手も到着。「いや〜、今回は楽しめましたよ〜。」 9時の畳平の気温は17℃、上空には筋状の雲がうっすらとなびき、まるで秋空のような雰囲気。昨年・一昨年は悪天候で三年ぶりの晴天の下でのレースとなりました。

 

畳平駐車場
手荷物はカテゴリー別に 風景をのんびり楽しみながら

そして、畳平駐車場がホントのゴール地点。駐車場奥には手荷物がカテゴリー別に並べられていますので、ゼッケン番号を確認して引き取ってください。下山が始まる10時ごろまでは、この風景をのんびり楽しみながら待ちます。

 

森本選手のところに矢部選手が

そして、先ほどゴールされた森本選手「いや〜楽しめましたよ。今日はだいぶ追い込めましたし。たぶんエコーラインなら59分ぐらい行くじゃないかなぁ...」と、その時、遠くから「森本さん〜〜」と、矢部選手の声。

「(自分の)タイムは何分だったんですか(筆者 −1時間00分51秒、去年に引き続き優勝ですよ)あぁ〜よかった。(筆者−ゴールした時 矢部さんだってわかりませんでしたよ)去年と同じく普通の仲間内のクラブジャージですよ。今回はスプロケ付け忘れ来て、今日は漫画みたいや〜わはは〜〜」と、準備トラブルがあっても余裕の優勝でした。 

 

「次は全日本マウンテンサイクリングin乗鞍で」

「(矢部選手)森本さん、調子はどうですか?」 → 「(森本選手)いや〜上がってきましたよ。西日本の時はずーっと後ろのほうでしたし...」そして、再び、「(矢部選手)次はノリクラで!」 → 「(森本選手)そうですね。ほんまノリクラまでレースは「ナイ」ですから」

ここでおっしゃっている「ノリクラ」とは、長野県側で行われる8月30日(日)の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍のことを指していらっしゃいますが、Jプロツアーなどの大きな大会よりもノリクラのほうが重要なんですか?と、お聞きすると、「僕はね〜うん〜〜なんとなくねぇ。僕の中ではやっぱりノリクラかな。」

 

記念撮影に余念のない選手の姿 12年連続出場を達成

畳平周辺はいくつもの山に囲まれ、まだ残雪の残る景色もあります。観光地としても有名ですから、記念撮影に余念のない選手の姿もたくさん見られました。そして、12年連続皆勤出場のこちらの選手も安堵の表情。12年連続出場が達成、来年以降も記録を更新し続けていただきたいです。

 

今まで一番素晴らしいかな! 今日は景色最高

「苦しかったです(笑)。でも、今日は走りやすかった。途中 谷のところだけ風が強かっただけで、今まで一番素晴らしいかな!」

「辛くて死ぬかと思いました。でも今日は景色最高でした。最初暑かったけど、途中から風が吹き始めてから割と走りやすいコンディションでした。同じ男子Eのカテゴリーで一人早いのがいて、最初入るところからピュ〜ンって行ってしもうて...そしたら、夫婦松のちょっと先の10km地点ぐらいかな〜、またもう一人めちゃくちゃ早いのに抜かれて誰や!と思ってゼッケンみたら「森本 誠」って書いてあって、「あっそうか!」と妙に納得して自分で笑ってしまいました。「おおぉ〜」って云うてる間にびゅ〜んですよ(笑)」と、矢部選手と森本選手の様子について、このようにおっしゃってくださいました。

 

金子選手 − 樫木さんとバトルしあって「ヒルクラでスプリントかぁ〜?」

そして、下山待ちをしている方々の中に金子選手の姿が...
「いつもにない展開だったので、(樫木選手と)バトルしあって〜ヒルクラでスプリントかぁ〜みたいな(笑)。二人で「どうする?どうする?」て感じで、やったことない展開でした。」

 

ハラハラ・ドキドキの展開でした(金子選手) ずーっとつけてましたから(樫木選手)

「最初、E3と一緒のスタートで、ぱっと見たら樫木さんがいて(笑)、少し男子が混ざっていたんですが、そのまま行って10kmぐらいまで様子を見ていたんですが、樫木さんがまたいて(笑)」 その時、樫木選手からは「ずーっとつけてましたから〜」と...最初から金子選手にターゲットを絞って展開の時期を狙っていた模様です。

「ちょっとやばいな〜と思って、樫木さんさんの後ろに一旦戻ってからアタックしたんです。ハラハラ・ドキドキの今までにない展開でした。」

 

ゴール直前のワンシーン
後ろから猛追する樫木選手 金子選手 − 振り向いて樫木選手の動向をチェック

こちらはゴール直前の金子選手と樫木選手の模様。男子選手に挟まれている金子選手を後ろから猛追する樫木選手。金子選手は何度も振り向きながら最終的には金子選手がトップでゴールしました。

 

【下山が始まる】

10時、下山開始 − 先導は朝日大学の選手

10時過ぎから殿下平総合交流ターミナルに向けての下山が始まります。先導を務めるのは朝日大学自転車競技部の選手。

 

数多くの選手に声をかける大会スタッフの方 − 初回大会から同じスタンスで

数多くの選手に声をかける大会スタッフの方。記憶違いでなければ、初回大会から毎回お目にかかっているはず...12年も経過するとスタッフも入れ替わっていくものですが、このような方がいらっしゃるからこそ、続けていくことができるものだと思います。

 

下山 − 登りでは楽しめなかった風景を

まだまだ青空が続いています。登りでは楽しめなかった風景を今度は脳裏しっかり焼き付けることができるでしょう。

 

j晴れた日の乗鞍スカイラインは絶景

やはり晴れた日の乗鞍スカイラインは絶景。これに勝るものはないでしょう。景色に見とれながらも安全に下山します。

 

レースは終わっても大会はまだ終わっていません。

 

夫婦松駐車場で一時休憩
怪我せず無事に下山することが大事

お家に帰るまでが遠足...会場に戻るまでが大会。怪我せず無事に下山することが一番大事。夫婦松駐車場で一時休憩したのち、殿下平総合交流ターミナルに戻ります。

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