ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.17(2016/09/03〜04)  A

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(Update:2016/09/08)

 

【乗鞍高原から大雪渓へ、沿道の風景 U(三本滝ゲート〜位ヶ原山荘)】

三本滝ゲート − この先マイカー規制

観光センターから7km先の三本滝ゲート。この先からマイカー規制が始まり、バス・タクシー・自転車のみの通行となります。ここまでマイカーで訪れることが可能ですから、ここからヒルクライムという方も結構いらっしゃり、これからは紅葉散策を目的にヒルクライムするという方も多くなりますので、三本滝スタートというケースも増えてきます。

【県道乗鞍岳線、および、乗鞍スカイラインの給水・トイレの各施設】

県道乗鞍岳線、および、乗鞍スカイラインの給水・トイレの各施設はご覧のとおりです。(⇒【ヒルクライマーへのアドバイス・お願い2016年版】(レインウェアの持参、熱中症と水分補給可能場所、走行上の注意点)

 

長野県側県道乗鞍岳線(観光センター〜畳平)

場所(観光センターからの距離、標高)

バス停

飲料水

売店(スポーツドリンクなど)

コインロッカー

トイレ

観光センター(0km地点、標高1430m) ○ (自販機・売店) ○(営業時間内) ○ (公衆トイレ)
三本滝レストハウス(7km地点、標高1800m) ○ (営業時間内) ○ (自販機) × ○ (公衆トイレ)
位ヶ原山荘(15km地点、標高2350m) ○ (営業時間内) × ○ (仮設トイレ)
大雪渓(18km地点、標高2600m) △ (沢水) × × ○ (公衆トイレ)
終点畳平(20km地点、標高2702m) ○ (営業時間内) ○ (営業時間内) ○(営業時間内) ○ (公衆トイレ)

 

岐阜県側乗鞍スカイライン(ほおのき平〜畳平)

場所(ほおのき平からの距離、標高)

バス停

飲料水

売店(スポーツドリンクなど)

コインロッカー

トイレ

ほおのき平(0km地点、標高1230m)
平湯温泉バスターミナル()


○ (自販機・売店)
○ (自販機・売店)
×
○ (公衆トイレ)
○ (公衆トイレ)
平湯峠(6.3km地点、標高1684m) × × × × ×
夫婦松駐車場(9.3km地点、標高1950m) × × × × ○ (公衆トイレ)
終点畳平(20.7km地点、標高2702m) ○ (営業時間内) ○ (営業時間内) ○(営業時間内) ○ (公衆トイレ)

岐阜県側乗鞍スカイラインは、夫婦松駐車場を除き沿線上に休憩施設が全くありませんのでご注意ください。

 

かもしかゲレンデ

最近は電動アシストで登る方もいらっしゃいます。古い製品だと畳平まで登ることができないようですが、最近の製品では、畳平まで登り切ることが可能なものがあるようです。

 

ヤナギランは綿毛が綺麗

こちらはかもしかゲレンデのヤナギラン。ご覧のように綿毛が綺麗に咲き誇っています。二度目の開花といってもよいほどきれいです。

 

中腹エリアの紅葉は10月上旬〜中旬 カラマツの紅葉が終わると紅葉シーズンが終わる(10月下旬)

標高1800〜1900メートルのこの付近の紅葉は10月上旬〜中旬が見頃。また、三本滝〜休暇村までの沿道上はカラマツ林が綺麗に紅葉します。それが大体10月下旬のことで、カラマツの紅葉が終わると、すべての紅葉シーズンが終わりを迎えます。

 

木々の部分的な色づき

よく見ると部分的に色付きが始まっていることに気付きます。

 

秋のヒルクライムはランドナーが似合う

やっぱり秋のヒルクライムはクラシカルなランドナーがお似合い。十数年前に購入した時はすぐに入手できたものの、最近はオーダーして数ヶ月待ちですぐには手に入らないほど人気ぶりだそうです。今日はこれから乗鞍スカイランを下って上高地に向かうとのこと...

 

【乗鞍高原から大雪渓へ、沿道の風景V(位ヶ原山荘〜大雪渓)】

カメラ − 秋のヒルクライム必須アイテム

秋のヒルクライムに必修なのはやはりカメラ。

すぐに撮影できるように

それも、ザックから出してすぐに撮影できるように背負っていらっしゃいました。

 

位ヶ原山荘

こちらは標高2350メートルの位ヶ原山荘。

 

湧き水は枯れてしまいました

道路の反対側に湧き水が引かれていましたが、先週あたりから枯渇してしまいました。そのため、飲料水補給はペットボトルを山荘で購入することになります。湧き水が枯渇する現象はここ数年では初めてとのことです。

 

「あそこまでいくんですか!」 今日はヒルクライムよりも撮影がメイン

富士見沢付近で雲の切れ間に横切る道路を見つけて、「あそこまでいくんですか!」と、驚くヒルクライマーの二人。これから先は、傾斜のきついところはそれほど多くないものの、空気の薄さを感じるようになって、なかなか思うように進めないこともしばしばです。

 

位ヶ原山荘を過ぎると森林限界へと向かいます。

 

只今2本目 − 今日は3本行くぞ!

今朝、観光センターでお会いしたヒルクライマーの方。すでに1本目終えて、これは2本目。この分だと3本は確実に達成できそうですね。

 

全体的に緑が薄くなり紅葉の準備が始まる

山全体で緑が薄くなってきています。ただ、目立った変化はありません。

 

位ヶ原11号カーブ − この付近は紅葉が早い

位ヶ原山荘から約1.5km進んだ位ヶ原11号カーブ。この付近はほかのエリアよりも紅葉が進んでいますが、これは毎年の傾向です。

 

常連タクシー運転手さん − 写真撮ってLineで贈らなきゃ!

「これなんかすごい早いなぁ〜これ写真にとってLineでみんなに送らなきゃ!」と、常連のタクシー運転手さんがスマホで撮影。

 

三連休前に見頃が来ちゃうかも〜

「これだけ色づくと、もしかしたら、三連休前に見頃が来ちゃうかもしれないなぁ〜」と、おっしゃっていました。

 

「すごい景色!山も見えてきたぞ!」 夏も秋も甲乙つけがたい美しさがある

雲間から青空と山頂がのぞき始めると、「すごい景色!山も見えてきたぞ!」と、ちょっと興奮気味。「ノリクラのヒルクライムシーズンはどの時期が最高ですか?夏?or 秋?」と、おっしゃります。

楽しくヒルクライムができるのは梅雨明け後の7月下旬から気温が低くなる10月上旬頃までかと思います。お盆明け以降は下山は結構寒い状況が続きます。ですから、下山は厚手の防寒着が必要となります。

夏のヒルクライムと秋のヒルクライムのどちらも甲乙つけがたい状況ですが、風景をゆっくり楽しむという点では秋がオススメでしょうか??

 

青空と雲のコンビネーション

目まぐるしく雲が流れる中、天気予報が予想よりも良い方向に変化したため、今日はほとんど雨に降られることなく過ごすことができました。今日は肌寒さというものを一切感じなかったものの、今後はヒルクライム中でなくても、朝晩は特に寒く感じられるはずです。た。

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