ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.1(2017/05/14〜15) C

 

 

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(Update:2017/05/18)

 

【5月15日(月)、乗鞍スカイラインシャトルバス運行開始】

ほおのき平駐車場 猫岳方面は雲の中

毎年5月15日は、乗鞍スカイライン開通日。こちらは6時のシャトルバス発着場所のほおのき平駐車場。明け方まで雨が降り、現在もどんよりとした雰囲気の天候、気温は10℃で程よい状況です。

ここから望む猫岳方面は完全に雲に飲み込まれていて、その様子を確認することができません。

 

バス乗り場

こちらがバスターミナル。始発の6時55分のシャトルバスに乗車される方が集まり始めています。

 

畳平の天候 − 視界不良のため自転車通行見合わせ 平日なのでBダイヤ(1時間1便)

バスターミナルには朝6時時点の畳平の天候が掲示されます。こちらでは曇となっていますが、濃霧・気温マイナス1℃、風速7〜10メートルの状況です。このため、自転車は視界不良のため通行見合わせとなっています。また、本日は平日ですから、1時間に1便のBダイヤ運行です。

 

開通日は毎年欠かさずお越しのヒルクライマー − 自転車通行止めでマラソンに切り替える

乗鞍スカイライン開通日は毎年お越しになっているノリクラ常連のヒルクライマーの姿をやはり見つけました。昨日は九州でトのレイル大会出場後、そのまま、ノリクラ入りされたという強行軍。「ヒルクライムだったら何とか登る自信はありますが、今日の体力でマラソンはちょっと無理〜」と、言いながらも、本日自転車通行止めとお伝えすると、平湯峠までクルマで移動してそこから、マラソンで畳平を目指すとのことでした。

 

記念品の進呈

シャトルバスを待つ乗客の方々には先着200名で記念品の進呈が行われました。

 

今シーズン一番乗りのシャトルバス

そして、6時55分、今シーズンのシャトルバスの運行が始まりました。ほおのき平駐車場からは、10名ほどの乗客を乗せて出発します。

 

【乗鞍シャトルバス出発式】

シャトルバス出発式の準備

シャトルバスの運行が問題なく開始されたのを見届けたのち、シャトルバス出発式の準備と、この後、畳平で行われる乗鞍岳山開き祭の来賓受付が始まります。

 

来賓バスに花輪を取り付ける 来賓バスの運転手さん

乗鞍スカイラインシャトルバスは、岐阜県高山市の濃飛バスと、長野県松本市のアルピコ交通の2社で行っていて、今日は双方のバス参加です。それぞれのバスはご覧のような花輪で取り付けられます。

こちらはアルピコ交通の運転手さん。「いつも向こう(長野側)でしか見ないけど、こっち(岐阜側)も来るんですね。」と、おっしゃります。ノリクラは岐阜・長野の両県にまたがっています。そのため、双方分け隔てなく取材活動を行っております。

 

来賓受付

こちらが来賓受付。

 

来賓受付 どうしてもノリクラに携わりたいので

こちらでも見慣れた顔が...昨年まで畳平でパトロールをされていましたが、どうしてもノリクラに携わった仕事に就きたいと、観光協会のお仕事に就かれたとのこと。これからもよろしくお願いいたします。

 

さて、来賓の方々もほぼお越しになった模様で、これから出発式が始まろうとしています。

 

報道各社が集まる テープカット準備

テレビ・新聞各社のカメラがすでにスタンバイ状態に。岐阜県は中部エリアに入るため、名古屋の民放局が多数お越しになっていました。おそらく、当日の夕方には中京圏(愛知・岐阜・三重)のニュースで放映されることと思います。

 

テープカット 来賓はバスで畳平へ

そして、テープカットが来賓の方々はこの3台乗って、山開き祭が行われる畳平へと向かいます。

 

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■ご注意■

今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)

 

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