全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2017

(2017/08/26〜27) E

 

 


 

【表彰式】

大会会場の観光センター

レースがおわって、再び大会会場の観光センターに戻り、13時から表彰式が始まります。

 

表彰式を待つ − 今回のレースについて語り合うひと時

それぞれ、今回のレースについて、それぞれの状況を語り合うひと時...

「(森本選手)チェーン落とした時はホンマ頭真っ白になってしまったわ〜。でも1kmもかからず三本滝で追い付いて。でも、矢部さんが...あれ〜矢部さんが行っちゃって〜〜。」「(矢部選手)あれは、今日は行かされているんだって思いましたわ!(笑)」。

「(田中選手)冷泉小屋過ぎてちょっと上げたんですが、一人は森本さんってわかってたんですが、俊介がついてきて...集団がもう苦しそうだったけど、3人になって回していかないと、後ろからついてこられるし、僕らとしても回さないと、余力はありましたから。」

 

厚いのでテントの中

そして、女子の方は日差しが強いためスタッフテントの中で待機。こちらも終始和やかに...

 

チャンピンクラス優勝 − 森本誠選手

そして、表彰式が始まります。最初はチャンピオンクラスから。優勝は森本誠選手。4連覇・8回目の優勝です。

 

2位の田中選手、3位の中村選手 − 若い二人の活躍が目覚ましい

現在、トップクラスの選手は30代後半〜40代のベテラン勢が揃う中、2位の田中選手、3位の中村選手は、今シーズンの活躍が目覚ましく、20台後半〜30代前半で、と若い次の世代を担う選手になって行くはずです。

 

また来年もよろしくお願いします〜!

そして、互いに「また来年もよろしくお願いします〜!」と握手を交わします。

 

このひと時が一番楽しい

「これで夏が終わりました。まだ勝負残ってますよ。これからみんな何キロ太るかって(笑)。」

 

全員そろって記念撮影 「まだまだ来ますよ!」と森本誠選手

「まだまだ来ますよ!来年はもう少し頻繁に来ますよ!」森本選手ももうベテランの域に入り、2位・3位に若手の選手が森本選手に何とか食らいつこうとする状況のもと、森本選手自身も若手に負けてられないという気持ちが沸き、また、新たな一年へと邁進されることと思います。

 

そして、女子の表彰式。

 

女子優勝は金子広美選手、6連覇

優勝の金子広美選手は6連覇。村山利男選手の記録に肩を並べたことになります。

 

記念撮影
夏が終わっちゃったかなぁ〜 金子広美選手 − また来年もお会いしましょう!

夏が終わっちゃったかなぁ〜。また来年もお会いしましょう!

 

ジュニアクラスの表彰式

そして、こちらはジュニアクラスの表彰式。

 

1位 篠島瑠樹選手 6位 瀧山月斗選手
=悔しさをバネに=

1位の篠島瑠樹選手が中学1年生ですから本大会初出場。2位以下を8分以上も切り離して単独1位。タイムは1時間9分23秒で、もう来年はチャンピオンクラスに出場可能。7月の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムでは、上位選手に阻まれて良い成績が出ませんでしたが、今日は納得いく結果が出た模様。

そして、6位の瀧山月斗選手。フルコースは2回目、ショートコース1回の経験があって、本大会入賞に食い入りました。ただ、もう少し上位に食い込めたらと、ちょっと悔しそう!今年は高校受験が控えているようですが、そんなことお構いなく自転車生活を送る予定とのこと...

 

近年まれに見る好天気 − ノリクラの夏が終わりました

近年まれに見る良い天気での大会。悪天候で短縮コース開催が何年か続きましたが、2年連続でフルコースでの開催ができました。これでノリクラの夏が終わります。

 

<編集後記>

主催がJCAから地元に移管されたことにより、大会運営サイドとしては身動きのとりやすい体制になりました。ただ、実働部隊はこれまでと変わらないため、選手の皆さんにとっては、大きな変化は感じられず、運営上の支障となるところはなかったはずです。ただ、大会運営サイドとしては、選手の皆さんにもっと還元できる体制に変わりつつあり、すでにその方向で来年以降は変化していくはず。ブランドに鎮座するのではなく、もっと楽しめる大会へと変わって行くのではないかと、今後の運営状況を見て行きたいと思います。


 

 

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