ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.19(2017/09/16) A

 

 

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(Update:2017/09/21)

 

【大雪渓までの沿道の風景 U(三本滝〜大雪渓)】

三本滝ゲート − この先マイカー規制 色々な人が立ち寄る

観光センターから7km先の三本滝ゲート。ここからマイカー規制となり、ゲートでは警備員が開門時間中は待機しています。開門前と閉門時の道路パトロールと、通行する車両のチェックが主な業務ですが、訪れた観光客などへの対応も気軽に応じています。

 

三本滝を出発 「あれ〜!お久しぶり!」と
声をかけてくださる運転手さん

「あれ〜!お久しぶり!」と、声をかけてくださる運転手さん。シャトルバスの乗務が回ってくるのは不定期ですから、いつお会いできるのかわからないもの。だから同じ運転手さんにお会いできるのは本当に運というか偶然に近いほどの確率です。

 

ヒルクライマーのマナーについては<編集後記>

最近困っているのは、ヒルクライマーのマナーだとのこと。この件に関しては最後のページの<編集後記>に記載いたしますのでご覧下さい。

 

三本滝ゲートを通って、こちらはかもしかゲレンデ。

 

ヤナギランの綿毛 − 風に乗ってふんわりと

ヤナギランの綿毛が今にも舞い上がりそうな雰囲気に...晴れた日は綿毛が舞い上がる様子がよくわかり、ゴマナなど周辺の他の山野草にたくさん綿毛がくっついている様子も見られます。でも、あと一ヶ月もすると、かもしかゲレンデの山野草も一斉に刈り取られてしまいます。来るウインターシーズンに向けて、ゲレンデ整備が行われるからです。

 

中腹エリアでも色づきが始まる

紅葉は標高の高いところから徐々に降りてくるのが一般的ですが、ノリクラの紅葉の始まりは、大雪渓・位ヶ原エリアと中腹の摩利支天付近では、それほどちがいはありません。ただ、中腹エリアは始まってからピークに至るまでの期間が大雪渓・位ヶ原エリアより長いようで、順番に紅葉前線が降りて行っているように見えます。

 

天候は午前中が勝負! − ヒルクライマーが急いで登ります

今日は天気が保証できないものですから、午前中はヒルクライマーが多かった模様。

 

位ヶ原山荘

観光センターから約15km、位ヶ原山荘に到着。

 

やった〜ここまで来た! 畳平を目指して!

普段からヒルクライマーの中継地となっていて、今日は親子でやって来たお二人にお会いできました。息子さんは初めてのノリクラとのことで「思ったより辛いけど、もう少し頑張る!」とのこと。

 

ただ、子供さんの自転車がMTB用で、大人用のロードサイクルよりも重たく。この自転車で登り切ろうとしているのだから大したもんですね!

 

位ヶ原山荘の先から屋根板を望む

屋根板方面の紅葉はまだまだで、青々とした雰囲気...

 

位ヶ原11号カーブ 位ヶ原11号カーブ

位ヶ原山荘から上部が紅葉のオススメエリア。

 

今回の位ヶ原11号カーブ 見頃・ピークを迎えた位ヶ原11号カーブ
2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2014/09/27〜28) E

ご覧のような見事な紅葉だった2014年も今年と同じように紅葉が遅かった年でした。

 

今年はここ数年の中で紅葉が最も遅い

今年の紅葉はここ数年の中で最も遅く、本当に紅葉してくれるのか心配してしまうほどです。

 

【雪渓下部、雪渓中段】

雪渓下部 − 3週間前まで積雪が残っていた 雪渓中段 − 先週まで積雪が残っていた

それではここからは雪渓の積雪状況をお伝えします。3週間前まで残っていた雪渓下部の積雪はご覧のとおり完全に雪解けが終了しました。また、雪渓中段も先週で積雪はなくなりました。

 

石碑の岩
チングルマの紅葉

石碑の岩のチングルマ、綿毛が完全になくなりました。そして、紅葉は先週と全く変わらず...本来なら真っ赤に染まるはずです。

 

ミヤマアキノキリンソウ イワギキョウ

もう高山植物の花の季節は終了の時期ですが、それでもけなげに咲いているものが残っています。積雪が遅くまで残っている大雪渓ならではの光景です。

 

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