ノリクラ 雪渓カレンダー<最終号>

Vol.25(2017/10/28) A

 

 

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(Update:2017/11/02)

 

【大雪渓までの沿道の風景(乗鞍高原〜三本滝)】

こちらは観光センターのすぐ先ににある鈴蘭バス停のカエデ。落葉が目立つ状況となってきましたが、まだ、きれいな葉を残しています。(タイトルは「大雪渓までの...」としておりますが、今回は通行止めのため三本滝ゲートまでです。)

 

紅葉が始まった8月下旬
ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.16(2017/08/25〜26) @
紅葉のピークを迎えた10月中旬
ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.23(2017/10/14) @
2ヶ月経過しても紅葉が残る10月下旬
(今回)

こちらのカエデは乗鞍高原内でもいち早く紅葉が始まり、例年、お盆から8月末あたりから紅葉が始まります(画像左)、そして、徐々に色づきを深めて10月中旬には真紅に染まり(画像中央)、10月下旬の今日まで楽しませてくれます。その間、2ヶ月にわたって賞味期限が続き、大雪渓・位ヶ原付近の紅葉の賞味期限が1週間程度と短い状況とは比べ物にならない長さです。

 

何かが歩いている〜? 野生の猿

おや〜。道路を何かが歩いています。野生の猿です。人間の目を気にしながら移動しているようです。

 

電線を綱渡りしたり、民家の屋根に登ったり、やりたい放題!

観光センター周辺では、人通りの多い週末はあまり見かけませんでしたが、人通りが少なくなると堂々と歩き回っています。しかも電線を伝っていったり、民家の屋根に登ったりとやりたい放題...周辺住民の作る農作物を荒らすため困りものです。

 

乗鞍高原の紅葉 − 見頃から終盤に

こちらは善五郎の滝駐車場付近。当初は遅れ気味だった乗鞍高原の紅葉も、見頃から終盤に差し掛かってきました。

 

善五郎の滝遊歩道 落葉をカサカサを踏みしめる

ミズナラの森が広がる善五郎の滝遊歩道。落葉をカサカサと踏みしめる足裏感触が心地よいのですが、雨が降り始めてちょっと残念...

厳冬期になると、善五郎の滝までスノーシューで行き来する方が結構いらっしゃいます。本格的なバックカントリーに入山するのは敷居が高いけど、ちょっと雪山を体験したいという方にはオススメ。

 

厳冬期の善五郎の滝(氷瀑、アイスクライミング 1月下旬)
@ 2016/01/23速報
アイスクライミング−長野県警山岳救助隊・遭対協合同訓練
(善五郎の滝)
A 2016/01/23速報
救助隊員からアックスの使い方を
(善五郎の滝)

特に1月下旬あたりからは、善五郎の滝は全面凍結(氷瀑)するため、アイスクライミングの練習をされる方の姿も結構見られます。こちらは長野県警山岳救助隊と遭対協の合同訓練の模様ですが、スノーシューで滝近くまで向かうことが可能ですから、氷瀑やアイスクライミングの練習風景を間近にご覧になることが可能かと思います。

ただし、年末年始あたりまでは、まだ氷が薄く、踏み抜く危険性がありますから、滝のすぐ近くまで接近するのはオススメしません。

 

先週の善五郎の滝遊歩道
ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.24(2017/10/21) C
今回の善五郎の滝遊歩道

先週と比べると、紅葉の色合いが黄色から褐色系になり、落葉に伴って空が広くなってきました。紅葉が遅れた分、落葉も例年よりも若干遅く、その分、紅葉が長く楽しめる状況です。

 

今回の鈴蘭橋 紅葉を迎えた鈴蘭橋(10月中旬)
2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.24(2014/10/18〜19) D

ノリクラの紅葉エリアは標高2700メートルの大雪渓から標高1500〜1400メートルの乗鞍高原まで広がり、9月中旬の大雪渓から、10月末の乗鞍高原まで、1ヶ月半もの長期間楽しむことができます。しかし、各エリアの紅葉は長くて2週間、本当に良い状態のピーク期間は1週間もない状態。そのため、事前にいつが良いのかどこが良いのか下調べしておく必要があります。

 

今回の休暇村〜三本滝間 紅葉を迎えた休暇村〜三本滝間(カラマツ、10月下旬)
2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2014/10/25〜26) D

乗鞍の紅葉情報をまとめた 紅葉情報INDEX から当WebSiteのすべての紅葉情報へアクセスでき、その中に、乗鞍の紅葉を大まかに把握するには、乗鞍紅葉情報 は初めての方にお勧めです。

また、撮影ポイントについては、ノリクラガイドマップ(紅葉上部エリア版)ノリクラガイドマップ(紅葉下部エリア) をご覧ください。県道乗鞍岳線沿線のビュースポットが地図上で把握できるようになっております。また、撮影当時のノリクラ雪渓カレンダーにもリンクされていますので詳細な状況の把握も可能です。紅葉撮影にお越しの際には一度ご確認ください。

 

今シーズン最後のノリクラを...

三本滝までの道中にお会いしたのは常連のヒルクライマー。天候が悪い中、今シーズン最後のノリクラヒルクライムにお越しになりました。今日は三本滝ゲートまでしか走ることができないため、すでに2往復目とのこと。5月の乗鞍スカイラインから始まって半年間通い続けて、ご家族からは「気違いじゃないの〜!」っていわれているようですが、ぜひ来年もノリクラ通いを継続していただきたいです...(笑)。

 

曇天でもカラマツの輝きが映える

今日はあいにく曇っていて、カラマツの紅葉に輝きがありません。曇っていてもこれだけの色合いが出ていますので、台風一過の晴天が訪れれば、見事な光景が見られるはずです。

 

カラマツの落葉は厄介です

ただ、それと同時に細部まで入り込んでしまうカラマツの落葉が激しく始まるため、自転車のメンテナンスが大変です。また、路面スリップにも注意が必要です。

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