ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.20(2018/09/22) C

 

 

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(Update:2018/09/27)

 

【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★見頃に入りました(例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★

大雪渓付近

ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めます。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。

<紅葉関連情報>
■ 紅葉まとめ − 紅葉総合INDEX
■ ノリクラの紅葉の概要 −  乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)  
■ ビューポイント(地図) − ノリクラガイドマップ紅葉上部エリア版(大雪渓〜摩利支天)   ノリクラガイドマップ紅葉下部エリア版(三本滝〜乗鞍高原・一の瀬エリア)

 

大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
見頃のレベルになる

 こちらは標高2600メートルの大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。先週から色付きが始まり、今週は見頃のレベルになってきました。

 

2014年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
ノリクラ雪渓カレンダー Vol.21(2014/09/27〜28) E
2015年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2015/09/26〜27) E
2016年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2016/09/24〜25) C
2017年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2017ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2017/09/23) C

過去4年間と比べてみると、今年は同じ程度の色合いで、昨年よりも少し進んでいる状態です。ただ、昨年は翌週には枯れた状態になってしまいましたので、おそらく、今年も翌週には同様の状態になると推測されます。

 

大雪渓入口付近

大雪渓入口付近は逆に昨年よりも進み方がやや遅い状態。

 

大雪渓周辺

大雪渓周辺は色合い的にもう少し進んだ方がよい箇所が多い様子です。

 

ウラジロナナカマド − 葉の状態が良くなく、現時点がベストに近い状態

ただ、ウラジロナナカマドは葉の状態があまり良いとは言えず、これより進むと枯れてしまうことが予測され、現時点の状態がベストに近いものかと思われます。

 

【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近T(標高2500m付近)】
★見頃に入りました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

位ヶ原、宝徳霊神バス停付近

標高2500メートル付近の位ヶ原エリア、こちらも見頃に近い状態になってきました。この辺りはダケカンバが中心で、ウラジロナナカマドより約1週間程度遅れて綺麗な発色になります。

 

昨年の位ヶ原宝徳霊神バス停付近
2017ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2017/09/23) C

昨年とほぼ同じレベルの色付きで、例年と比べると1週間程度遅い状況です。

 

富士見沢

こちらは富士見沢。ダケカンバからウラジロナナカマドへ植生が変化している場所です。

 

見頃に 今後、ウラジロナナカマドはきれいに発色するか微妙

どちらも見頃に入った状態で、まだピークには達していません。ただ、ウラジロナナカマドは、この先、きれいに発色するかどうか微妙な状況です。

 

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