ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.10(2019/07/13) �B

【雪渓下部 �U、モーグルコース】

モーグルコース − 中央に２本

こちらは雪渓下部のモーグルコース。一番右側（北側）のコースは岩が出てきて滑走不能となり、今回は中央の２本で滑走されていました。

今日も大盛況	右側コース − １９コブ×７０メートル

今日も大盛況です。右の画像は２本あるうちの右側（北側）のラインで、長さは１９コブ×７０メートル（ピッチ３．７メートル）。

左側コース − ２１コブ×８０メートル

こちらは左側（南側）のラインで、長さは２１コブ×８０メートル（ピッチ３．８メートル）。

定期的な整備にご協力ください

例年、７月を過ぎるとバーンが硬くなってくるものの、今年はバーンが柔らかく、多くの方が滑走するとすぐにバーンが荒れてきます。そのため、定期的な整備が必要となります（デラ掛け）。整備の際はご協力お願いいたします。

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２０１８年のモーグルコーススタート付近の岩 ２０１８ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.11(2018/07/21) �B		今回モーグルコーススタート付近の岩 昨年より１週間以上早い雪解け （７月末あたりで滑走不能の可能性）

そして、雪渓下部の中央にご覧のような岩が出始めてきました。昨年より１週間以上早い状態です。そのため、例年、雪渓下部のモーグルコースは８月上旬頃まで滑走可能ですが、今年は７月末あたりで滑走不能となる可能性が考えられます（今後の雪解け状況次第ですが）。

ビールが旨い！ − 滑りに来たのか？飲みに来たのか？(笑)

夏スキーといえばビールがつきもの。今日も雪渓の雪解け水で冷やしたビールがおいしい！朝一番でビールを冷やしておけば、お昼前にはちょうど飲みごろに．．．。しかし、それを待てずに朝から飲んでしまうモーグラーも。滑りに来たのか？飲みに来たのか？主目的が逆転し始めた常連モーグラー増殖中です．．．(笑)

【雪渓上部�U、モーグルコース、今日のコースは手ごわい！】

雪渓上部左側 − 上級者専用

こちらは雪渓上部左側。大雪渓の中でも急斜面のバーンが広がり、シーズン終盤まで積雪の残るエリアです。

大雪渓エリアの中でも最も遠方に位置することから、他のエリアが滑走可能なこの時期は訪れる方は少ない状況です。しかし、今後、他のエリアが滑走できなくなって、雪渓上部左側しか滑走できなくなる８月下旬頃になると、冷え込みの影響からバーンは硬くなってきて、スプーンカットのほか、大きな氷の柱が一面に現れ、初心者の滑走は困難な状況になって行きます。さらに、雪渓上部左側は他のエリアよりも急斜面であることに加え、バーン下部は全面岩場であるため、滑落すれば大怪我となる可能性もあります。

雪渓下部や雪渓上部右側で、ある程度雪渓でのスキーに慣れたうえで、お越しいただくことを強く求めます。天候の加減でバーンが少しでも硬くなると、事故に直結します。今年はバーンが例年よりも急斜面になっていますので、初めての方はご遠慮くださいますようお願い致します。

モーグルコースの作成が始まりました

先週からモーグルコースが作成され始めました。

なかなか完走できません

まだ雪渓上部の急斜面に体が慣れていないせいもあって、なかなか完走できません。

今日のバーンは手ごわいよ〜

コブ管理人の作るコブは滑りやすいと定評ですが、「今日のバーンは手ごわいよ〜」

堀島行真選手は果敢に攻める

それでも平壌五輪出場の堀島行真選手は果敢に攻めた滑りを見せてくれます。

コブ管理人 今日は所々に仕掛けが作ってあるんですよ〜

「（コブを）普通に作ってたら、みんなコブにぶつけて暴走するだけだから、今日は所々に仕掛けが作ってあるんですよ〜」と、コブ管理人。

４２コブ×１３８メートル（ピッチ３．３メートル） 今日のバーンはしっかりバランスを取って滑走できる技量が必要

コースの長さは４２コブ×１３８メートル（ピッチ３．３メートル）。普通なら多少バランスを崩しても次のコブに当ててリカバリーすれば何とか完走できますが、それができないような仕掛けらしいんです。しっかりバランスを取って滑走できる技量が試されます。

上端から下端までの距離は２２５メートル

上端から下端までの距離は２２５メートル。昨年同時期の計測はありませんが、昨年よりも長く、例年よりやや短いと思われます。