ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.11(2019/07/20) B

 

 

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(Update:2019/07/25)

 

【雪渓中段】

雪渓中段全景 中央の大岩
昨年よりやや早い雪解け

雪渓下部の北端のモーグルコースの岩と南端の石碑の岩の間を上がったエリアで、雪渓上部の雪渓下部を結ぶ緩斜面です。中央の大岩は昨年よりやや早い雪解け状況です。

 

ジュニアチームのメンバー 今年も変わりなく元気で何より〜

こちらでは毎年お越しのジュニアにチームが今年も元気にあいさつしてくれました。今年も変わりなく元気な様子で何より...

 

今年はバーンが柔らかく整備がしやすい

コース整備前は若干スプーンカットがありましたが、今年は雪が柔らかく、ほとんど手を加えることなくフラットな状態になりました。雪渓中段は緩斜面ですので、ご覧のようなポジション確認など、基礎的な練習に最適です。

 

【雪渓上部 T】

雪渓上部全景

それでは雪渓上部の様子をお伝えします。雪解けが進むと中央から尾根が縦に伸びて、雪渓上部を左右に分断します。右側での滑走は8月下旬〜9月上旬まで。左側は9月下旬から10月上旬まで滑走可能ですが、左側はかなりの急斜面で、下が岩場になっていますので、雪渓での滑走に慣れた上級者のみとなります。

 

2018年の雪渓上部の下端部分
2018ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.11(2018/07/21) B
雪渓上部の下端部分
昨年より遅い雪解け

こちらは雪渓上部の下端部分。他のエリアでは昨年よりも雪解けが早い傾向を示していますが、この箇所だけは昨年よりも雪解けが遅い傾向を示しています。

 

2018年の雪渓上部から雪渓下部へ滑走通路
2018ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.9(2018/07/07) B
今回の雪渓上部から雪渓下部へ滑走通路
昨年よりも2週間遅い雪解け

左の画像は今回よりも2週間早い昨年の画像で、今回とほぼ同じ状態です。そのため、昨年よりも2週間遅い雪解けを見せています。

 

2018年の雪渓上部の下端部分
2018ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.11(2018/07/21) B
雪渓上部の下端部分

昨年は3週間ほど雪解けが早かったため、今年は例年と比べて概ね1週間程度雪解けが早い状態を示しています。

 

雪渓上部右側全景 − 昨年より2週間早い雪解け 鉄塔土台 − 昨年より2週間早い雪解け

左は雪渓上部右側全景。中斜面が続き、ポールレッスンが盛んに行われるエリアで、昨年より2週間早い雪解け。そして右の画像は、雪渓上部右側エリアの下部、ちょうど雪渓中段につながる位置にある鉄塔土台です。雪渓から土台まで18メートルほど離れるようになり、こちらも昨年より2週間早い雪解けです。

 

雪渓上部右側上端 雪渓上端から下端まで449メートル

こちらは雪渓上部右側の上端部分。雪渓下端までの距離は449メートルで昨年とほぼ同じ.。

2018年は446メートル。2017年は464メートル。2016年は175メートル、2015年は500メートル、2014年は510メートル、2013年は492メートル、2012は453メートル、2011年は天候不良で測定できませんでしたが前週は475メートル、2010年は319メートル、2009年は271メートル、2008年は255メートルでした。

 

雪渓上部右側 − ポール練習には最適!

雪渓上部右側は中斜面で広さもあり、ポール練習にはちょうど良いバーンです。

 

年中 雪の上でのライフサイクル

とにかく年中雪上でのライフサイクルを送るメンバー。「暑い夏は雪渓に限るよ〜」

 

すぐに滑らず少し休憩

登ってきてもすぐに滑走せず、適度に休憩時間を取ることでモチベーションを切らさず練習を続けることができます。

 

【雪渓上部 U、モーグルコース】

雪渓上部左側 − 上級者専用

こちらは雪渓上部左側。大雪渓の中でも急斜面のバーンが広がり、シーズン終盤まで積雪の残るエリアです。

大雪渓エリアの中でも最も遠方に位置することから、他のエリアが滑走可能なこの時期は訪れる方は少ない状況です。しかし、今後、他のエリアが滑走できなくなって、雪渓上部左側しか滑走できなくなる8月下旬頃になると、冷え込みの影響からバーンは硬くなってきて、スプーンカットのほか、大きな氷の柱が一面に現れ、初心者の滑走は困難な状況になって行きます。さらに、雪渓上部左側は他のエリアよりも急斜面であることに加え、バーン下部は全面岩場であるため、滑落すれば大怪我となる可能性もあります。

雪渓下部や雪渓上部右側で、ある程度雪渓でのスキーに慣れたうえで、お越しいただくことを強く求めます。天候の加減でバーンが少しでも硬くなると、事故に直結します。今年はバーンが例年よりも急斜面になっていますので、初めての方はご遠慮くださいますようお願い致します。

 

雨でコブが溶け、コブ管理人が整備に取り掛かる

昨日の雨の影響もあって、コブがかなり消えかけてしまい、滑走できる状態ではありません。コブ管理人が整備に取り掛かっています。

 

バーンが硬く鍬もつかって整備 コースの長さは134メートル×39コブ

若干バーンが硬くなってきて、スコップだけでは整備できず、鍬もつかって掘り進めています。コースの長さは134メートル×39コブ/最大斜度35度です。すでにお昼近くになっていますが、全体の3分の1程度しか整備が進んでいません。

 

上端から下端までの距離は218メートル

上端から下端までの距離は218メートル。昨年同時期の計測はありませんが、昨年よりも長く、例年よりやや短いと思われます。

 

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