ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.19(2019/09/14) A

 

 

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(Update:2019/09/19)

 

【大雪渓までの沿道の風景 U】

三本滝ゲート − この先マイカー規制 9月・10月は連休がたくさんある

観光センターから7km先にある三本滝ゲート。この先はマイカー規制が実施され、バス・タクシー・自転車のみ通行できます。「9月・10月は連休が多く、たくさんの人が来るといいね〜」。今年は秋分の日も連休となり、即位の礼を含めると4回も連休(即位の礼は飛び石連休)もあります。三連休はいつもよりもお出かけしやすい状況ではあるものの、逆に4回もあると人出が分散して、動向がわかりにくい側面もあります。

 

自転車の安全対策整備への募金にご協力を

これまでにもお伝えした三本滝の募金箱。自転車を利用する皆様の安全を確保するため、看板などの安全対策の整備を進めることから、乗鞍岳自動車利用適正化連絡協議会が始めたもので。自転車で入山される方はぜひともご協力お願いいたします。

 

雲一つない快晴の秋空

今日も雲一つない快晴の秋空が続きます。じーっとしている分には暑くもなく寒くもない状況ですが、ヒルクライムやマラソンの方にはちょっと暑さを感じるコンディション。それでも真夏のジリジリとした日差しの強さはもうなくなっています。

高めの気温が続いていても、日差しは暦通りに変化しています。

 

気温が高い日が続き紅葉が進んでいない

気温の高い日が続き、今年は紅葉が進んでいません。中腹エリアの摩利支天から冷泉小屋付近の色づきは9月中旬頃から始まり、今年もごく一部で紅葉が見られるものの、全体的にはまだまだ...

 

位ヶ原山荘 ここで一休み

こちらは標高2350メートルの位ヶ原山荘。紅葉シーズンともなると、ヒルクライマーに加えて紅葉散策に訪れた観光客・カメラマンで大賑わいになります。大雪渓・位ヶ原の紅葉散策は大雪渓・肩の小屋口バス停や宝徳霊神といった上部のバス停でシャトルバスを下車した後、下山しながら紅葉を楽しむのが一般的で、多くの方がこちらの位ヶ原山荘から帰りのシャトルバスに乗車します。

ただ、位ヶ原山荘は始発のバス停ではないため、午後を中心とした混雑時間帯になると上部のバス停で満車となって、次便を待たざるを得ない状況もありますのでご注意ください。

 

森林限界を超えて

位ヶ原山荘より先は森林限界で風景が一変し、ここからが本番ステージが始まるといってもよいでしょう。

 

位ヶ原11号カーブ 乗鞍スカイラインを朝3時30分にスタートして

今日は乗鞍スカイラインを3時30分の開門と同時にスタートし、途中ご来光を楽しみながら登って来られ、長野県側まで降りて、再び平湯方面に戻るとのこと。このまま下山するのがもったいないほど良い天気が続き、森林限界に広がる山岳風景を心行くまで楽しみます。

 

秋のヒルクライムは景色をゆっくり楽しんで

この絶景の中を走り抜けるだけではもったいない...秋のヒルクライムは、タイムトライアルではなく、この景色をゆっくり楽しむための道具といってもよいでしょう。

 

県境・県道乗鞍岳線終点 − 標高2716mは国内自動車道最高標高地点

県道乗鞍岳線の終点はこちらの県境。標高は2716メートルで国内の自動車道路で最高標高地点です。

 

標高2716mバス停 人気の撮影ポイント

これまでは県境を示す看板が記念撮影ポイントでしたが、2年前(2017年)に県境にバス停(※)ができました。バス停の名前は「標高2716m」とそのまんま〜(笑)。このバス停は今日の日付が入っていて記念撮影にはピッタリ!今日も多くのヒルクライマーが入れ代わり立ち代わり記念撮影されていました。(※ 長野県側シャトルバス・ご来光バスの停留所でシャトルバスは降車専用)

 

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