ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.20(2019/09/21) A

 

 

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(Update:2019/09/26)

 

【大雪渓までの沿道の風景 U】

三本滝ゲート − この先マイカー規制 この天候により、訪れる人はまばら

観光センターから7km先にある三本滝ゲート。この先はマイカー規制が実施され、バス・タクシー・自転車のみ通行できます。いつもなら多くの自転車がここを通過しますが、今日はシャトルバスとタクシーのみ...。三本滝駐車場もご覧のとおり静かな状態でノリクラの来場者動向は天候に大きく左右されています。

 

乗鞍高原あたりには雲の層、その上は視界良好

今日は雲の層があって、標高によって濃霧に見舞われたりしています。こちらは三本滝ゲートのすぐとなりにある標高1900メートルのかもしかゲレンデから乗鞍高原方面を望んだもの。ちょうど乗鞍高原あたり雲があって、そのうえは視界が開けていることがわかります。

 

摩利支天付近

そして、標高2000メートル付近の摩利支天までやってくると...

濃霧の中

再び濃霧の中に入ってしまいます。もちろん、山頂方面は全く見えません。こちらの中腹や山麓の乗鞍高原で濃霧が立ち込めているような場合では、山頂方面はその雲の上ということが結構あります。

 

位ヶ原山荘 − 今日は来場者がいない

更に登って、標高2350メートルの位ヶ原山荘。いつもならヒルクライマーの方々が休憩に訪れているものの、今日は来場者はない模様..

 

支配人とスタッフが談笑中

館内をのぞいてみると、支配人とスタッフが薪ストーブを囲んで談笑中。晴れていれば来場者への対応で大忙しとなるはずでしたが...

 

気温8℃ − ストーブから離れられない

この天候で来場者はゼロ。ヒマというものほどツラいものはありません..。気温は8℃、日中でもストーブが欠かせない状態。夏場でも朝晩はストーブをつけることがあるほどですから、平地の感覚で言えば、初冬に近い状態といってよいでしょう。

 

相変わらず濃霧と小雨 きっとツラいはず...

相変わらずの濃霧と小雨が続きます。雨の日の自転車ほどツラいものはありません(きっとヒマよりもツラいはず...(笑))。ただ、今日は(今年は)気温が高いため、雨にぬれてもさほどの寒さはない模様です。おそらく、これが例年並みの気温の中での雨であれば、レインウェアでぬれないようにしないと確実に低体温となってしまいます。

 

位ヶ原11号カーブ
今日は平湯まで行きます 「きっと上は雨止んでる」って相方がいうもんだから〜(笑)

お話をお聞きすると、今日は乗鞍スカイラインを平湯温泉まで下るとのこと。ここ最近、話をお聞きしたヒルクライマーの何人かは、平湯まで下って往復するとか、逆に平湯から乗鞍高原まで往復するといった方が結構いらっしゃり、畳平までの往復では物足らないヒルクライマーが多くなってきたのでしょうか?

「相方が『乗鞍高原は雨だけど、きっと上は止んでるよ!』なんて言うもんだから〜」と、言い合いながら、お二人で雨の中のヒルクライムを楽しんでいます。

 

一般的に山頂方面の方が天候が厳しくなります

残念なことに下が雨で上が止んでるという天候はあまりありません。一般的には山頂方面の方が天候が厳しくなるというケースの方が多いかと思います。

 

宝徳霊神付近まで濃霧 宝徳霊神から大雪渓まで視界が抜けている
今日はいつもとちょっと違った天気

そして、この濃霧は宝徳霊神付近までで、再び大雪渓付近まで視界が開けました。今日は2〜3層の雲の帯が流れていて、いつもとはちょっと異なった天候状況を示しています。

 

紅葉情報は4ページ目からお伝えします

さて、紅葉はご覧のように若干色づき始めたものの、ほとんど進んでいません。詳しくは4ページ目からの紅葉情報をご覧下さい。

 

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