ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版

Vol.1(2020/04/04) A

 

 

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(Update:2020/04/09)

 

【休暇村ゲレンデを出発、三本滝レストハウス前駐車場】

休暇村ゲレンデ
ツアーコース入口まで直線距離2km・標高差400m

休暇村ゲレンデを出発し、かもしかゲレンデ・三本滝レストハウスをめざし、さらにかもしかゲレンデを登ってツアーコース入口に向かいます。

休暇村からかもしかゲレンデ・三本滝レストハウスまでは直線距離で約1.3km、標高差200m。かもしかゲレンデからツアーコース入口までは、直線距離0.7km、標高差200mです。つまり、リフトを利用できた先週までと比べて、直線距離2km、標高差400mだけ余分に歩くことになります。

 

休暇村ゲレンデを登り切る

休暇村ゲレンデを登り切ると、県道乗鞍岳線を横断して、かもしかゲレンデに向かいます。

 

除雪中の県道乗鞍岳線(三本滝ゲート手前付近)
左が乗鞍高原側、右が三本滝ゲート・三本滝レストハウス

こちらが県道乗鞍岳線。左が乗鞍高原側、右にはこの先に三本滝レストハウスと三本滝ゲートがあります。かもしかゲレンデは画像の奥に見える部分です。

 

昨年の三本滝レストハウス付近(積雪140センチ)
2019ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.1(2019/04/06) A
今年の三本滝レストハウス付近(積雪120センチ)

三本滝レストハウス付近の積雪は120センチで、昨年より20センチほど少ない状態。

 

三本滝ゲート 三本滝レストハウス前駐車場
休暇村ゲート冬季閉鎖解除後は
ここまでマイカー通行可能に

左の画像は三本滝ゲート。除雪作業は4月29日(水)運行予定の乗鞍岳春山バスに間に合わせるように向けて進められています。除雪の方の話では、今年は積雪が少ないため、例年より早いペースで進み、除雪の先頭はここから約3km先の荒田沢橋まですでに到達しているとのことで、例年より1週間は早いと思われます。

なお、三本滝ゲートまではマイカー通行可能で、4月17日(金)11時には、休暇村からこちらの三本滝ゲートまで通行できるようになります。なお、三本滝ゲート以降の全線開通は7月1日ですが、マイカー規制のためシャトルバス・タクシー・自転車などの通行のみとなり、7月の全線開通が自転車の本格的なヒルクライムシーズン開幕となります。

右の画像は三本滝レストハウス前駐車場。現在はまだ雪に覆われていますが、4月17日(金)にはここまでマイカーでやってくることができるようになるため、それまでには除雪がなされるものと思われます。

 

【かもしかゲレンデ】

かもしかゲレンデ

かもしかゲレンデを登ってツアーコース入口を目指します。直線距離0.7km、標高差200m、平均斜度24度です。雪解け箇所は現在のところ見られません。

 

ツアーコースに向けて登る かもしかゲレンデだけで十分楽しめますよ〜

皆さん一様にツアーコースを目指して登る中、ステップソールでかもしかゲレンデを繰り返し滑走する常連テレマーカー。「これだけしっかり雪が残っていますから、ここだけで十分楽しめます〜」と...

ウインターシーズン序盤のかもしかゲレンデも「かもパウ」と称して、ここだけ繰り返して滑走する様子がありましたが、シーズン終盤のかもしかゲレンデも云わば穴場的存在で、ツアーコースへの通過地点という位置づけだけではもったいないフィールドでしょう。

 

県道乗鞍岳線(除雪箇所切り通し) 壁が高く乗り越えるのに一苦労

かもしかゲレンデには県道乗鞍岳線が横切っていて、ご覧のように除雪の切り通しができています。上に進むにはこれを乗り越えて進む必要がありますが、道路をそのまま進んで上のゲレンデに行った方がスムーズかもしれません。

 

昨年の切り通し箇所(高さ3メートル)
2019ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.1(2019/04/06) A
今年の切り通し箇所(高さ2メートル)

雪壁の高さは2メートルほど。昨年は3メートルあり、例年2メートル以上はありますので今年は少な目です。

 

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■ご注意■

今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)


 

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