【速報バックナンバー 2010年8月分】

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◎ 8月

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■2010年8月29日(日)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(9月17日頃掲載予定))

 

 

@ 2010/08/29 08:21
森本 誠 選手 − 大会三連覇、55分08秒、歴代最高タイム
(第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)
A 2010/08/29 08:50
真っ青な青空 − 応援にも熱が入ります
(第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)

B 2010/08/29 09:15
エントリー者数約4000名 − 一斉に駆け上がります
(第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)

C 2010/08/28 10:25
大会終了まで晴天に恵まれました
(第25回全日本マウンテンサイクリング)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の競技当日。久々に晴天に恵まれた大会となり、暑い一日のノリクラとなりました。
早朝5時頃の位ヶ原山荘の気温は8℃、このところの猛暑とは裏腹に厚手の長袖が必要な気温。すでに東の空はぼんやりと明るくなり、5時20分ごろには綺麗な朝日が昇り始めます。そして、6時ごろになると大雪渓は茜色に染まり、西から絶えず吹き付ける風に冷たさを感じます。

県境付近のゴールエリアでは朝早くから計測機器の設置やテント設営などが行われ、さらに選手の手荷物を満載した地元旅館・民宿のマイクロバスが何台も登って来て、準備が一つ一つ整って行きます。そして、今回から乗鞍高原から応援者用のバスが大会本部から手配され、7時前には応援エリアである大雪渓駐車場に到着すると、レジャーシートなどで陣取る様子が見られます。
7時を回る頃になると、空気の冷たさよりも日差しの強さのほうが勝って、もう半袖でないとかなりの暑さを覚える状態。気温は18℃まで上昇します。レジャーシートで応援場所を確保したものの、この暑さで日陰を探す方も見られる状態です。

競技は予定通り7時30分のチャンピオンクラスからスタートします。トップの選手は昨年も優勝した森本 誠 選手。昨年のタイムから1分短縮してダントツトップの55分08秒のタイムをたたき出し、大会最高タイムを更新して三連覇を達成しました。また、二位は矢部 周作 選手(56分47秒)、三位は森 正 選手(56分58秒)でした。

チャンピオンクラスの選手に続いて各部門の選手が続々と駆け上がって行きます。大雪渓付近では応援の方々が絶えず掛け声を上げ、そんな声援に応えるかのようにダンシングでアピールしてくれる方もいらっしゃり、観光センターを出発するとほとんど一般の方々との接触の少ない中、この応援がラストスパートにさらに勢いが増すように感じます。

これほど強い日差しが差し込むと、山麓から雲が湧きあがって日差しがなくなってくるのが大雪渓エリアの天候のシナリオですが、今日は10時を回る頃になって筋状の秋を思わせるような綺麗な青空がとなってきて、日差しそのものは強いものの、吹きぬける風がひんやりと乾いていて、カラッとしたさわやかな暑さの気候となり、比較的ヒルクライムには適したコンディションではなかったかと思います。
遠景の南アルプスや八ヶ岳までバッチリと見られる天候は、大会後半の下山時刻となっても続き、多くの選手は下山途中でカメラを取り出して記念撮影する様子が続き、中には「このまま降りてしまうのはもったいないなぁ〜」と、名残惜しそうな様子もありました。

ノリクラは名実ともにこの大会を境に秋へと足早にシフトして行きます。そして、この大会に照準を合わせて多くの方がトレーニングに励んでこられた方も多かったのではないでしょうか?来年もこの大会で一人でも多くの方と再会できることを楽しみにしております。

なお、昨日の速報で今回取材した大会の様子は 9月10日頃掲載予定と申し上げましたが、9月17日頃と訂正させていただきます。今しばらくお待ちください。(2010/08/29 18:20更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/08/29 05:35
快晴
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く5時30現在の大雪渓駐車場の気温は12℃。絶えず強めの西からの風が吹いていますが寒さはありません。東の空には少し雲があり、その中から今日は日の出を迎えました。全体的にはほぼ快晴の真っ青な空が広がっています。

今日は第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会当日。南アルプスなどは綺麗な雲海を裾野に携えていますが、乗鞍高原には雲海はなく、おそらく綺麗なノリクラの峰々を眺めながら7時30分の競技開始まで準備を整えていることと思います。大会実施に伴い、観光センター周辺の駐車・通行規制、並びにシャトルバスなどの運休の措置が下記の通り実施されていますのでご注意ください。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/29 05:55更新)

【お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月28日(土)〜29日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  27日(金)16時 〜 29日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  28日(土)18時 〜29日(日)12時30分
    ◎ シャトルバス運休  :  29日(日)のご来光便と6時の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休、運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から

   ※ 詳細は、お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 開催に伴う通行・駐車規制のお知らせ。(2010/08/22) をご覧ください。

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■2010年8月28日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.16  第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(9月17日頃掲載予定))

 

 

@ 2010/08/28 08:15
とにかく綺麗な青空!
(大雪渓入口)
A 2010/08/29 09:50
今日もモーグラーの方々が集まります
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

B 2010/08/28 13:25
お孫さんと一緒にチャレンジ!...
(第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 − 大会会場)

C 2010/08/28 14:35
明日はがんばります!!
(第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 − 大会会場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会受付が実施され、一年のうちでもっともノリクラが活気付く二日間が晴天のもとに始まりました。
早朝5時の乗鞍高原は西の空に傾きかけた月を追いかけるように少しずつ朝日が昇り始める朝を迎えます。気温は16℃、やや薄雲がたなびくものの、空そのものは綺麗な青空が広がります。いつもなら、数十台のマイカーが駐車している観光センター前駐車場は今日から二日間 大会会場となるため、一般車両の駐車が禁止されひっそりとした状況。シャトルバスも観光センター内に進入できないため、県道沿いの路線バスの停留所からの出発となります。

日が高くなるにつれて、一時的に山頂付近は雲に覆われるようになるものの、シャトルバス始発便が出発する頃になると、ほとんど雲がなくなり、今日一日の晴天を保障してくれるかのような青空が広がります。この天候は山麓の乗鞍高原だけでなく、森林限界を超えた位ヶ原でも同様で、ダイレクトに差し込む日差しが位ヶ原周辺を綺麗に浮かび上がらせ、南アルプスなどは裾野に雲海を携えて天空の光景が広がっています。

7時の大雪渓駐車場の気温は16℃、青空の色彩が冴え渡る朝を迎えています。風はなく暑くも寒くもない状態ですが、強い日差しが次第に肌をジリジリと焦がすようになってきます。早朝から強い日差しが差し込んでいるため、一時間もしないうちに山麓から雲が湧きあがり、夏山のシナリオどおりの天候が推移し始めます。そして、湧き上がる雲で日差しが遮られ、時折、東から西へと弱い風にクールダウンさせられる感覚はかなりの心地よさを覚えます。
いつもなら絶え間なく大雪渓前を通過する自転車も、大会前日の試走が禁止されていることからほとんど皆無。いつも以上に静かな朝が続きます。

10時を過ぎる頃になると、山麓からの雲の湧き上がりが激しくなり、大雪渓エリアは時折視界が奪われるほどの状況になるときもあれば、ビビッドな真っ青な青空がすぐに戻ってきて、その繰り返しが続いて行きます。それでも雲に覆われているのは位ヶ原から大雪渓・山頂エリアだけで、眼下に望む乗鞍高原は絶えず真夏の太陽が燦々と降り注いでいる様子が見られました。
しっかりとした日差しが続けばよいものの、雲に覆われるようになった大雪渓は、雪面の緩み方が弱く、いつもは果敢に攻めるモーグラーもコースを整備する時間が必要以上にかかっているようです。

正午の大雪渓付近の気温は16℃。天候は午前中と変わらず、周期的に雲に包まれたり晴れたりを繰り返しています。
午後は大会取材のため、乗鞍高原に下山しましたが、13時の乗鞍高原の気温は28℃。うだるような暑さとまでは行かないものの、観光センター前のテラスではソフトクリームをなめながら、大会会場で実施されるイベントなどをゆっくりと眺める様子が続きます。
大会受付会場の観光センターは13時の受付開始時間を過ぎるとカテゴリーごとに分けられた受付ブースに長い列ができ、観光センター周辺の道路も受付にやってきた選手の方々の自動車で身動きが取れない状態。ノリクラが最も混雑する一日となりました。

14時を回る頃になると、雲が湧き始めて日差しがなくなってちょっとクールダウンさせてくれます。
大会会場では例年同様、自転車関係の出店ブースがあって、グループでお越しになった方々などは、明日のレースに備えてゆっくりとした時間を過ごされているように感じました。そして、16時ごろに一時的に雨が降りましたが、その後は雲間に青空がのぞくようになり、明日の晴天を保障してくれるかのような天候の下、今日一日が終わって行きます。

明日は競技当日。7時30分のチャンピオンクラスを皮切りに、4000名近くの選手が全長20.5km 標高差1260mのコースに挑みます。
なお、今回取材した大会の様子は 9月17日頃 掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/28 18:20更新)

【お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月28日(土)〜29日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  27日(金)16時 〜 29日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  28日(土)18時 〜29日(日)12時30分
    ◎ シャトルバス運休  :  29日(日)のご来光便と6時の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休、運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から

   ※ 詳細は、お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 開催に伴う通行・駐車規制のお知らせ。(2010/08/22) をご覧ください。

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/08/28 06:55
快晴
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は16℃。少しばかり雲がたなびいていますが、綺麗な色合いの青空が広が手います。風はほとんどなく、寒くも暑くもない状態ですが、強い日差しがジリジリと肌に突き刺さる感覚を覚えるようになってきます。今日は第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会受付が観光センター前駐車場で実施されるため、観光センター前駐車場をはじめ、周辺の駐車規制が下記の通り実施されていますので、ご注意ください。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/28 07:20更新)

【お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月28日(土)〜29日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  27日(金)16時 〜 29日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  28日(土)18時 〜29日(日)12時30分
    ◎ シャトルバス運休  :  29日(日)のご来光便と6時の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休、運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から

   ※ 詳細は、お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 開催に伴う通行・駐車規制のお知らせ。(2010/08/22) をご覧ください。

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■2010年8月22日(日)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.15

 

 

@ 2010/08/22 08:15
天空のヒルクライムに出発!
(観光センター前駐車場)
A 2010/08/22 10:05
紺碧の青空がペダルを回す脚を止めさせません
(県道乗鞍岳線 − 31号カーブ、摩利支天バス停付近)

B 2010/08/22 11:00
チェックポイント − 喉を潤す冷たい湧き水がたまらない!
(位ヶ原山荘 − 第2チェックポイント)

C 2010/08/22 14:10
灼熱の太陽が舞い戻る − 大雪渓も暑い一日でした
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日も快晴の朝から始まり、うだるような暑さの一日となりました。
早朝6時の乗鞍高原の気温は16℃、ひんやりとした空気が流れ、雲ひとつない快晴の空にノリクラの峰々がバッチリと浮かぶ朝を迎えています。観光センター前駐車場には約70台ほどの車がお越しになり、いつもの週末のようにシャトルバスに乗車しようとされる方々が早朝から準備を始めています。そして、第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の開催を来週に控え、今日も多くのヒルクライムの方々が自転車の整備をする姿が駐車場内のあちこちで見られます。

このひんやりとした雰囲気も7時ごろまでで、それ以降は灼熱の太陽の日差しがダイレクトに差し込み、全国的に猛威を振るっている猛暑が乗鞍高原にも襲い掛かるようになってきます。それでも空気そのものはまだひんやりとした感覚を残していて、汗が噴き出すほどの状態ではありません。
冷たい空気が残っているためか、いつもなら強い日差しが早朝から差し込むとあっという間に雲が湧き始めるものの、今日はその光景は見られず、観光センター前駐車場からは多くの自転車の方が出発して行きます。

今日のヒルクライムは日差しがジリジリと肌を焦がすような灼熱感はなく、さほどの暑さを感じさせません。そのため、身にまとうサイクルジャージも半袖の方と長袖の方が半々といった状態です。ヒルクライムコースの県道乗鞍岳線は絶えず真っ青な空に包まれ、剣ヶ峰や富士見岳といった乗鞍の主峰がパノラマのように広がり、単調なヒルクライムの中でも、心の休まる瞬間と言えるでしょう。

この天候も10時30分ごろになると次第に雲に支配されるようになり、11時の位ヶ原山荘付近に達するとほとんど曇り空となってしまいます。位ヶ原山荘の気温は20℃、この時期としては比較的高めの気温で、ここにも猛暑の影響が少しばかり感じられます。それでも山麓とは比べ物にならないほどの涼しさで、今日も多くのヒルクライムの方々がここを訪れ、山荘隣にある湧き水には、乾ききった喉を潤したり、暑さであっという間に空になってしまった給水ボトルに冷たい天然水を補給しようと列ができるほどの状態でした。
いつもなら、位ヶ原付近は涼しさに包まれているはずですが、先ほどの涼しい空気は少し蒸せた状態となりますが、それと同時に、日差しもスポイルされるようになってきたたため、何とかクールダウンさせてくれながらペダルを回し続けることができます。

正午の大雪渓入口の気温は22℃。雪渓上部や山頂付近は周期的に雲が流れて行きますが、時折差し込む日差しに、無意識に木陰を探してしまうような暑さは、普段の大雪渓ではあまりなく、今日は終日暑い一日となりました。
午後になると、再び、日差しが戻り、雪渓上部左側のモーグルコースでは、今日もコブを果敢に攻めるモーグラーが集まり、飛び散る雪飛沫が斜光に照らされながら、今日一日が終わって行きました。

今日は8時を過ぎても観光センター前駐車場は満車とならず、少しばかり人出が少なかったようですが、シャトルバスは始発便が2台、7時便が1台、8時便が3台、そして、9時便が5台とまずまずの人出で、三本滝ゲートを登って行った自転車は、大会一週間前ということもあって200台以上でした。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.15 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/21 18:15更新)

【お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月28日(土)〜29日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  27日(金)16時 〜 29日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  28日(土)18時 〜29日(日)12時30分
    ◎ シャトルバス運休  :  29日(日)のご来光便と6時の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休、運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から

   ※ 詳細は、お知らせ − 第25回全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 開催に伴う通行・駐車規制のお知らせ。(2010/08/22) をご覧ください。

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/08/22 06:15
快晴
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は16℃。朝のひんやりとした空気が流れています。ご覧のような雲ひとつない快晴の空が広がっています。
今日も早朝からシャトルバスやヒルクライムに出発される方が準備をする姿が見られます。今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/21 06:45更新)

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■2010年8月21日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.15

 

 

@ 2010/08/21 07:05
強い日差しと快晴の朝
(大黒岳登山道入口)
A 2010/08/21 11:10
雲が湧きあがり、夏山特有の天候の様相へ
(大雪渓〜肩の小屋 登山道)

B 2010/08/21 12:40
周期的な雲の流れがあってもそれ以上の悪化はない
(雪渓上部左側)

C 2010/08/21 14:50
午後には再び青空がのぞくようになります
(雪渓上部右側)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 快晴の朝から始まり、午後には周期的な雲の流れがあったものの、それ以上の天候の変化はなく、夏のノリクラを楽しむことのできた一日でした。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は21℃。上空は雲が抜け始め、星空が見え隠れする状態となってきました。ただ、流れ行く空気にはひんやりとした感覚は全くなく、日中の灼熱感をまだまだ感じさせる様子が残っていて、このところの猛暑がいかに強烈なものであるかを物語っています。

一夜明けた早朝5時の乗鞍高原は雲ひとつない快晴の空にノリクラの峰々が茜色に染まる朝から始まります。気温は16℃。昨晩の雰囲気から一変してひんやりとした感覚に、シャトルバス始発便を待つ方の中で半袖のスタイルの方は、組みをして少し肌寒そうな様相を見せています。観光センター前駐車場にはこの時点で約70台の車がお越しになり、いつもの週末の賑わいです。そして、始発便はいつものように2台運行され大雪渓に向けて出発します。

シャトルバスの車窓はどこもビビッドなコントラストが広がり、特に森林限界を超えた位ヶ原からは穂高連峰はもとより、八ヶ岳・南アルプスが一望でき、車窓にカメラを構える姿がいつもよりも多く感じられました。
シャトルバスが到着した7時の大雪渓は紺碧の快晴が広がり、力強い太陽が差し込むものの、気温が16℃で絶えず風が吹きぬけていることもあって、シャトルバスを降りた方々は一様にアウターを着込む様子が見られます。周囲はコントラストの強い日差しに冴え渡っていて、先ほどのシャトルバスの車窓と同様、遠景の山々がくっきりと浮かび上がっていますが、水墨画のように若干霞がかかった様子から、秋が少し近づいているかように感じさせてくれます。
ただ、ひんやりした感覚も1〜2時間ほどで、日差しが強くなるにつれて気温は上昇を始めるようになってきます。

気温の上昇とともに9時30分頃から雲が湧き始め、西側から山頂を越えて雲が流れ込み、また、山麓から絶え間なく雲が湧きあがってきます。そして、ひんやりとした雰囲気がなくなるのと同時に、大雪渓エリアでは久々に熱気を感じさせる状態です。そんな中、大雪渓前の県道乗鞍岳線には、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会開催を来週に控えていることもあって、トレーニングにお越しになったヒルクライムの方々が絶え間なく駆け上がって行く様子が続いていました。

正午の大雪渓の気温は18℃、午前中には一時20℃を越えるときもありましたが、流れ込む雲に日差しが隠れるようになり、少しばかりクールダウンさせてくれる状態となります。大雪渓にお越しになったスキーヤー・ボーダーの滑走エリアは完全に雪渓上部に移行しています。雪渓上部左側のモーグルコースにはいつものように常連の方々を中心に、コブラインを楽しんでいます。バーン表面は日差しで緩んで柔らかくなっているものの、モーグルバーン以外はスプーンカットがひどく、特に雪渓上部右側のフラットバーンではスプーンカットを綺麗に整備しながら滑走する必要があります。

午後になって、雪渓周辺の視界がさえぎられるほど雲と霧が流れ込む天候となりますが、それ以上の悪化はなく、午後は日差しがなくなった分、ひんやりとした雰囲気が舞い戻ってきます。そして、夕方には再び雲間に青空が見え隠れするようになり、まずまずの一日を送ることができました。
今日のシャトルバスは始発便・7時便は2台、8時便が3台、9時便が4台とまずまずの人出でした。

また、昨日9時50分に大雪渓付近で小熊の出没し、11時頃には魔王岳付近でも熊の出没が目撃され、昨日の畳平周辺では一時立入制限を実施しました。
そして、朝の速報でもお伝えしたように、本日、再び魔王岳でクマの出没が確認されたことから、魔王岳登山道入口は7時50分から立入禁止の措置が取られました。その他のお花畑や魔王岳など畳平周辺の登山道・遊歩道ではクマの確認がされなかったことから、魔王岳登山道以外の入山規制の措置は取られず、また、魔王岳登山道についても9時40分に規制が解除されました。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.15 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/21 18:15更新)

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/08/21 06:55
快晴
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

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▼ クマ出没より、8時過ぎから畳平の魔王岳周辺は立入・入山が規制されています。なお、魔王岳以外の畳平周辺では、現在確認作業中で、今後、規制エリアが拡大する可能性もあります。そのほか、シャトルバスの運行は通常通り行われ、大雪渓・位ヶ原、及び、乗鞍高原には規制はありません。(2010/08/21 08:30更新)

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は16℃。冷たさを伴った風が絶えず西から吹きぬけて行き、シャトルバスやタクシーから降りた方々は一様にアウターを着込む様子が見られます。ご覧のように雲ひとつない快晴が広がり、遠景の山々は少しばかり秋を思わせるような水墨画のようなグラデーションの中に浮かんでいます。

先週、畳平周辺はクマ出没による入山制限が数日間実施されましたが、昨日も出没が確認され、畳平周辺では一時的に入山規制が実施されました。また、大雪渓でも目撃情報が寄せられておりますので、お越しになる方はクマ鈴などを用意されたほうが良いでしょう。今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/21 07:45更新)

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■2010年8月15日(日)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.14

 

 

@ 2010/08/15 09:40
クマ対策のため、畳平周辺の登山道入口は全て閉鎖
(大黒岳登山道入口)
A 2010/08/15 09:55
畳平周辺はターミナル各施設と駐車場以外は立入禁止
(畳平)

B 2010/08/15 10:00
本日新たに不消ヶ池でクマ出没
(畳平バスターミナル内 − クマ情報掲示)

C 2010/08/15 10:10
天候が回復し安全確認ができるまでクマ対策は継続されます
(畳平バスターミナル内 − 案内所)

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▼ 昨日の速報でお伝えしたように、本日は取材日でないため、速報をお届けする予定ではありませんでしたが、畳平周辺で行われているクマ対策についてお伝えします。
今日の乗鞍高原の天候は曇ですが、大雪渓付近から上部は濃霧となっています。そして、県境付近に差しかかると視界はほとんどありません。
昨日から畳平周辺で実施されているクマ対策は本日も継続され、本日、新たに不消ヶ池(きえずがいけ)で熊の出没が確認され、大黒岳・魔王岳に加えて、鶴ヶ池・お花畑や富士見岳・剣ヶ峰に向う道路など、畳平周辺の全ての登山道で立ち入り禁止の措置が取られ、登山道入口には通行禁止の掲示とロープが張られ、警備の係が常駐し万全の対応を取っています。
県道乗鞍岳線や乗鞍スカイラインの通行は通常通りとなっていて、シャトルバスで畳平に向うことはできるものの、畳平バスターミナル各施設と駐車場以外に出向くことができない状態となっているため、お越しになった登山者の方々は山頂登山に出向くことができず、そのままシャトルバスで下山される様子もあり、バスターミナル内の案内所では、今後の見通しなどの確認するために詰め寄る方々への対応に追われています。
12時現在の畳平の気温は11℃、視界はほとんどなく、時折雨が降ってくる状態に天候の回復は全く期待できる状況ではありません。

【現段階で立ち入り禁止措置が行われている箇所】
@ 大黒岳登山道入口
A 魔王岳登山道入口
B 畳平お花畑入口
C 鶴ヶ池周辺、及び、鶴ヶ池横の肩の小屋専用道へ向う道路入口(富士見岳・剣ヶ峰方面)

天候が回復し、安全確認が実施できれば解除される見通しですが、速報を書く13時現在でも畳平・大雪渓付近の天候は濃霧で、周期的に雨の降る状況が続いていますので、当分の間、規制が継続されることが予測されます。
なお、大雪渓・位ヶ原周辺や乗鞍高原周辺、また、乗鞍高原から肩の小屋までの登山道、県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインについては、現段階では規制はありません。

今後、新たな情報が入りましたら、随時お伝えいたします。(2010/08/15 13:30更新)

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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■2010年8月14日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.14

 

 

@ 2010/08/14 06:05
朝から雨が続きます
(観光センター前 − シャトルバス始発便)
A 2010/08/14 08:55
大雨 − いつもは出水のない箇所でも滝のごとく噴き出す
(県道乗鞍岳線 − 摩利支天バス停付近)

B 2010/08/14 09:50
気温13℃、視界は30メートルほどの濃霧
(大雪渓入口)

C 2010/08/14 11:00
こんな天候でもがんばります!
(雪渓上部右側 − ジュニアレーシング)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ お盆と週末が重なった今日、一年のうちで好天がもっとも待望される一日ですが、そんな期待とは裏腹に悪天候の一日となりました。
昨晩より断続的に降り続く雨は、早朝4時頃からまとまった降り方を見せるようになります。夜が明けた乗鞍高原の朝5時の気温は18℃、少しばかり降り方が弱くなってきたものの、雨が完全に収まることはありません。この状況ではありますが、やはりお盆を迎え週末と重なったこともあって、観光センター前駐車場には昨日と同様に120台ほどの車がお越しになっています。ただ、朝から降り続く雨のため人出は余りありません。

また、この天候ではあるものの、ご来光バスは通常通り運行され、折り返し下山してきたバスの車掌の方の話では、雨は降っていないものの風と濃霧がひどく、目の前の状況すらわからないほどの天候だったとのことです。
そして、シャトルバス始発便には合羽を着込んだ登山の方々などが集まり、正常どおり運行され、2台のシャトルバスが観光センター前を出発して行きました。今日はこの天候ですから、シャトルバスは昨日のような混雑はなく、どの便も1〜2台運行でした。

雨は周期的に強弱を繰り返し、強い雨脚に路面が煙るほどのひどい降り方が見られるようになります。そのため、混雑していた観光センター前駐車場は時間とともに徐々に車の台数が減って行く状況となって行きます。
三本滝ゲートの先の県道乗鞍岳線は、通常でも法面の所々で出水が見られますが、今日はそれ以外のところで滝に噴き出す箇所もあり、路面もまるで川のような流れが見られるほどの状況です。位ヶ原付近から霧が立ち込めるようになり、大雪渓付近に差し掛かるとほぼ完全に濃霧に包まれてしまいます。

9時の大雪渓付近の気温は13℃。風と雨はそれほどでもないものの、視界は30メートルを切るほどの状況。大雪渓入口にある肩の小屋口バス停には立ち寄る人影は皆無です。それでも大雪渓にはジュニアレーシングなど10名ほどの方が訪れてに濃霧の彼方に硬く締まったバーンにエッジング音を響かせています。それでも、ほとんど雨に降られることがないため、滑走にはあまり影響がないコンディションとなっています。

正午の気温は11℃、天候の回復は期待できるどころか風がやや強くなり、13時ごろからはかなりひどい降り方となってきました。その後、雨はほぼ収まるものの、風と濃霧はさらにひどくなり、周期的に突風が吹きぬける状況の下、今日一日が終わって行きました。なお、畳平付近にある大黒岳・魔王岳ではクマ目撃のため、登山道入口が終日閉鎖されました。

今回は一日前倒しして8月13日・14日の二日間を取材日としている都合から、明日の速報は実施いたしませんのであらかじめご了承ください。
また、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.14 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/14 16:15更新)

【クマ目撃のため、大黒岳・魔王岳の登山道入口が閉鎖されています】
昨日8月13日(金)、クマの目撃のため、大黒岳は昨日8月13日(金)13時30分から、また、魔王岳は昨日8月13日(金)夕方より、登山道入口が閉鎖されております。本日、安全が確認されれば入口開放の予定でしたが、濃霧により状況確認が困難であったため、明日も引き続き登山道閉鎖が継続されます。ただ、安全が確認され次第、開放が予定されております。

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

  

 

@ 2010/08/14 06:10

(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は18℃。4時頃からまとまった雨の降り方を見せるようになって来ました。大雪渓など上部エリアは強風・濃霧で、視界が数メートルしかない状態ですが、ご来光バスやシャトルバスは通常運行されています。また、乗鞍スカイラインも現段階では通行可能ですが、自転車の通行は困難な状況です。観光センター駐車場は昨日と同様、早朝から満車に近い状態となっていますが、生憎の天候で出発の準備など人の動きは少なく、ヒルクライムに出かける方は皆無です。今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/14 06:50更新)

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■2010年8月13日(金)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.14

 

 

@ 2010/08/13 09:15
今年は登山道にまだ積雪が残っています
(大雪渓〜肩の小屋 登山道)
A 2010/08/13 10:35
登山道は高山植物の見頃を迎えています
(大雪渓〜肩の小屋 登山道)

B 2010/08/13 12:25
気温16℃、やや肌寒さを覚える気候
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2010/08/13 13:30
今日は終日曇り空の一日でした
(雪渓上部右側 − ジュニアレーシング)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 終日に渡って曇り空と肌寒い大雪渓エリアでしたが、お盆シーズンを迎えて観光センターなどには多くの人出が見られた一日でした。
昨日は台風4号通過により、乗鞍高原では午前中を中心に激しい降り方を見せ、ほぼ終日に渡って降り続きましたが、その雨も夜半にはやみ、一夜明けた早朝5時の天候は曇。気温は15℃の朝を迎えます。

昨日までとは打って変わり、早朝の観光センター前駐車場にはすでに120台ほどの車がお越しになり、ほぼ満車状態となっています。どんよりとした雲は位ヶ原付近まで低く垂れ込んでいましたが、しばらくすると大雪渓付近まで見え隠れするようになり、雲間にも青空が見られるようになってきます。
6時10分のシャトルバス始発便に乗車しようと準備をされる姿が駐車場のあちこちにありますが、ほぼ満車状態であることを考えると、いつもの週末とほぼ同じような状態。そのため、始発便は2台でいつものように運行されました。
シャトルバスが観光センターを出発する頃に一時的に小雨が降ったものの、その後はほとんど変化のない曇り空が車窓を流れて行きます。その状態は森林限界を超える位ヶ原山荘以降も全く変わらなかったものの、大雪渓手前の4号カーブを通り過ぎた瞬間にシャトルバスは霧に包まれ、大雪渓に到着したときには周囲に様子がわからないほどの濃霧となります。

7時の大雪渓の気温は12℃。絶えず北から冷たい風が吹きぬけて肌寒い状況。雪渓下部の様子もわからないほどのひどい濃霧も時間とともに少しずつ上部付近まで視界が開けるようになってきます。それでも山頂付近には北から南へ激しく雲が流れて行きます。
ただ、この天候も9時を回る頃になると、時折日差しが差すようになり、徐々にその時間帯が多くなって行きます。ただ、日差しが差しても暑さどころか、暖かさすら一向に感じられず、その日差しもお昼前ごろになると再び厚い雲にスポイルされて行くようになります。
この低めの気温のため、大雪渓エリアはこの一週間の雪解けが少なく、大雪渓〜肩の小屋 登山道では、まだ一部積雪が残っています。また、その登山道のすぐ脇にはチングルマなどの高山植物が咲き誇り、今が一番見頃を迎えている時期と言えます。

正午の大雪渓の気温は16℃。日差しの差す時間帯もあるものの、午後になるとさらに冷たい空気に包まれて行きます。山頂付近の雲は完全になくなり、山麓もやや霞んでいるもののその様子をうかがうことができるようになってきますが、今日はそれ以上の天候の好転は見られず、今日一日が終わって行きました。

大雪渓は雪渓下部にまだ積雪があるものの、メインの滑走エリアはポールバーンとして利用されている雪渓上部右側と、モーグルコースがある雪渓上部左側となっています。バーンコンディションはこの気候の割にはさほど硬い状況ではありません。
そして、ご来光バスは3台運行されたものの、乗鞍スカイラインが6時まで閉鎖された都合から大雪渓駐車場(肩の小屋口バス停)までの運行となりましたが、朝焼けから日の出まではまずまずの天候で、その直後は前述の通りの天候となったようです。そして、シャトルバスは、上りは9時便の7台、下りは15時便・16時便の7台が最高でかなりの混雑を見せました。

明日も今日と同様にお盆らしい人出が見込まれますので、シャトルバスご利用の際は時間的な余裕を持って行動されたほうがよいでしょう。
今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.14 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/08 18:35更新)

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

  

 

@ 2010/08/13 07:05
濃霧
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は12℃。位ヶ原周辺までは曇り空でしたが、大雪渓手前から濃霧が立ち込めるようになってきました。周期的に視界が妨げられ、北からの弱い風には冷たさを伴っています。大雪渓に到着したスキーヤーや登山の方々は台風一過を期待してお越しになったものの、期待はずれに天候に少しがっかりされた様子です。
また、お盆シーズンを迎えて、観光センター前駐車場は早朝からほとんど空きスペースのない状態となっています。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/13 07:45更新)

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■2010年8月8日(日)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.13

 

 

@ 2010/08/08 10:00
一休みに集まるヒルクライマー
(位ヶ原山荘)
A 2010/08/08 11:00
今日もヒルクライマーの姿が絶えません
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原)

B 2010/08/08 12:05
気温16℃、ひんやりとした空気に包まれる
(大雪渓入口)

C 2010/08/07 14:30
今日は山麓から周期的に湧き上がり、肌寒い一日でした
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日はサマーシーズン真っ只中の8月であることを全く感じさせないほどの肌寒さ一日となりました。
早朝6時の気温は18℃、乗鞍高原は曇り空が広がるものの、ノリクラの峰々ははっきりと望むことができる朝を迎えます。観光センター前駐車場には100台ほどの車がやってきて、6時10分発のシャトルバス始発便はいつもの週末と同様に2台が運行されました。そして、先ほどまで雲間に青空がのぞく状態から少しずつどんよりとした様相を見せる空が、ノリクラの峰々を飲み込んでしまうようになってきます。この時間になるとシャトルバスに乗車しようとする登山の方々の姿に加え、ヒルクライムに出発される方々が自転車の整備やウォームアップされる様子が多くなってきます。
観光センター前駐車場は8時を過ぎたあたりになってほぼ満車。そのため、シャトルバスも混雑を見せるようになって来て、7時便が3台、8時便が4台ですが、9時便に至っては6台も運行されるほどでした。
今日も大雪渓までヒルクライムに出発します。8時現在の乗鞍高原の気温は22℃、全く日差しのないこともあって、風を受ける腕に少しばかり肌寒さを覚える感覚を走り始めてまもなく感じる状態。そのため、汗が噴き出どころか、いつもよりも補水のためにボトルに手を伸ばす回数も圧倒的に少ない状況です。
9時の三本滝ゲート付近の気温は20℃、今日はこれ以上気温が上昇することはなく、ほぼ無風ではありますが、腕だけは風を受けるため、ひんやりとした感覚は標高が高くなると同時に増してきます。
10時の位ヶ原山荘の気温は18℃、位ヶ原山荘のベンチには多くのヒルクライマーが休憩に立ち寄っている様子が今日も見られます。そして、そんな一休みされているヒルクライマーの前を絶えず多くの自転車が駆け上がって行きます。今日はこれまでになく自転車が絶える様子が全くなく、三本滝ゲートを通過して登って行った自転車は200台ほどで、先週以上のヒルクライマーが訪れました。
位ヶ原山荘から望む富士見岳方面には周期的に雲が流れます。ヒルクライムの最中は腕に肌寒さを覚える状況でも、今日はじーっとしていてもそれほどの冷え込みは感じられません。そのため、位ヶ原山荘に立ち寄るヒルクライマーものんびりと長居してしまう様子が見られるほどです。
位ヶ原山荘からさらに上部の位ヶ原エリアに差し掛かるとパラパラと小雨を感じるようになります。山頂付近には周期的に雲が流れてその姿が見え隠れする状態。しかし、天候の悪化はそれ以上ありません。
正午の大雪渓入口の気温は16℃。雪渓下部はまだ十分な積雪量があって滑走可能ではありますが、大半のスキーヤー・ボーダーの方々が雪渓上部に移動していることから、いつものような賑わいはなく、下りのシャトルバスを待つ方々が数人いらっしゃる程度。しかし、午後のシャトルバスは、その後はやや混雑を見せる様子がありました。
大雪渓エリアは昨日と同様に、東からひんやりとした空気が流れます。その冷たさは昨日以上のもので、本当に8月なのかと疑ってしまうほどで、13時には12℃まで低下します。
午後も周期的に山麓から湧き上がる冷たい空気と雲に包まれ、時折視界が奪われることもありますが、今日はこの状態のまま一日が終わって行きます。

県道乗鞍岳線は摩利支天バス停周辺で路面修復工事が実施され、一部、アスファルトがはがされている箇所があります。特に摩利支天バス停をはさんで上部と下部の二箇所で実施されている工事は、下り車線側のヘアピンカーブ手前にあって、自転車でのダウンヒルでは必ず反対車線にはみ出さなければならない状況となるため、もし、ヘアピンカーブをシャトルバスなど対向車両が登ってきた場合、かなり危険な状況となりますので、十分減速して通行するようお願いいたします。

今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.13 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/08 18:35更新)

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

  

 

@ 2010/08/08 06:55

(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の観光センター前駐車場の気温は20℃。明け方ははっきりとノリクラの峰々が確認できましたが、ご覧のように頂に雲がかかる様子が見られます。雲にはさほど厚みはありませんが、その雲には動きはなく、天候が好転する雰囲気はありません。観光センター前駐車場はいつもの週末の人出を見せています。空気に動きはなく、暑くも寒くもない気候が続いています。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/08 07:15更新)

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■2010年8月7日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.13

 

 

@ 2010/08/07 10:00
登山道の除雪作業実施 − 今シーズンは積雪が多い
(大雪渓〜肩の小屋登山道 − 雪渓下部)
A 2010/08/07 11:15
今日は終始東風 − ひんやりとした気候
(雪渓下部)

B 2010/08/07 13:30
午後は山麓から湧き上がる霧に包まれる
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2010/08/07 15:15
夕方になってようやく綺麗な青空に
(シャトルバス − 大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ ほぼ曇り空が終日に渡って広がるものの、いつもとは異なり、東から涼しさを伴った風が終始吹きぬけ、過ごし易い一日を送りました。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は20℃。夕方の雨は止んで路面が乾き始めています。上空は曇っているのか晴れているのか全くわからない闇夜が広がります。そして、周辺を流れる空気は熱感を伴うもので、高原のひんやりとした雰囲気の全く感じさせない状況が続きます。
一夜明けた乗鞍高原は曇り空がから一日が始まります。早朝5時の気温は18℃、日の出を迎える時刻が近づくにつれて、すがすがしさという感覚から蒸した感覚を覚えるようになります。
観光センター前駐車場には約70台ほどの車がお越しになり、いつもの週末の人出を迎えているようです。そして、シャトルバス始発便の時刻が近づくにつれて、上空には少しずつ青空が広がるようになってきます。
今日のシャトルバス始発便は2台、87名の方を乗せて観光センターを出発します。少しずつ上空には青空が多くなるようになり、まぶしい朝日が差し込むようになるものの、依然として頭上を雲が流れる様子が続く中、大雪渓に到着します。
7時の大雪渓の気温は16℃。出発した乗鞍高原の蒸し暑さからから開放され、中にはアウターを羽織る姿もあります。上空は基本的には晴れているものの、山麓から流れ込む雲が剣ヶ峰などの頂にかかり、太陽もその雲に覆われてはっきりしない状況です。そして、いつもなら西または北から吹き続ける風が今朝は山麓方面の東から吹き抜け、その風にはひんやりとした涼しさが伴っています。
先ほどまでは時折、日差しと青空がのぞいていましたが、それも8時を過ぎる頃になると山麓からの雲の勢いが増して、周囲は濃霧に覆われる時間帯もあるほど。今日ははっきりとしない天候がその後も続きます。
今年は例年よりも積雪が多い状況が見られ、大雪渓から肩の小屋への登山道は、登山道入口から80メートルほど進んだモーグルコースの岩付近に積雪が残っていて、お盆シーズンを迎えるにあたり、今日はグリーンサポートスタッフの方々が積雪箇所の一部の除雪を行いました。ただ、今日のような日差しのない日は雪面は硬く、作業を進めるもののなかなかはかどらない状況で、積雪箇所は一部残っているためご注意ください。
10時30分ごろから再び青空が上空を現れるようになるものの、山麓から湧き上がる霧は相変わらず続きます。
正午の大雪渓の気温は16℃。雪渓下部はまだ十分な積雪が残っていますが、多くの方は雪渓上部に滑走エリアを求めて登って行きます。また、雪渓中段は雪解けで雪渓上部との連絡箇所が分断し、今週は完全に雪渓上部と雪渓下部が分離しました。そのため、雪渓上部に向かうには、大雪渓入口から始まるスキーヤー専用道を歩いて行くこととなります。そのため、スキーやボードはザックに装着し、身軽に動けるスタイルが良いでしょう。
午後になると再び、濃霧が立ち込め始めます。そして、さらにひんやりとした東からの風が吹きぬけるようになり、13時の気温は14℃、それでも、この頃になると、山麓の雲が抜けて、その向こうには、しっかりとした日差しの差し込む乗鞍高原の様子が見られ、天候がはっきりしないのは位ヶ原から上部エリアだけであることがわかります。
今日はこの天候のまま今日一日が終わるかと思いましたが、15時ごろになって大雪渓エリアにもしっかりとした青空がとダイレクトな斜光が差し込み、もう少し早くこの青空が欲しかったと思ったものです。

明日は午後から雨を心配しなければならない予報が出ております。早朝 晴れていても雨対策だけはしっかりしてお越しください。
今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.13 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/07 18:20更新)

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

  

 

@ 2010/08/07 06:55

(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

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 ▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は16℃。山頂付近に若干雲がかかっていますが青空が広がってきました。早朝の乗鞍高原は日が差し始めると同時に蒸し暑さを感じるような感じで、いつもよりも体感温度の高い状況を見せています。しかし、大雪渓付近は長袖でちょうどよい気候です。たえず山麓から雲が上昇し、雲間から日差しが時折差し込みますが、まだ、はっきりとしない天候です。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/07 07:25更新)

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■2010年8月1日(日)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.12

 

 

@ 2010/08/01 10:35
ヒルクライマーの姿がひっきりなく続く
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘前)
A 2010/08/01 11:20
晴れているものの、周期的に雲が流れる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原)

B 2010/08/01 13:45
お昼過ぎは濃霧に包まれる
(雪渓下部 − モーグルコース)

C 2010/08/01 14:25
今日も微妙な天候の一日となりました。
(雪渓下部)

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▼ 今日は雨に見舞われることはありませんでしたが、晴〜曇のはっきりしない天候の一日でした。
早朝6時の乗鞍高原の気温は18℃。雲ひとつない青空の天候ですが少し霞んでいてノリクラの峰々もやや滲んだ状況を見せています。観光センター前駐車場には75台ほどの車がお越しになり、今朝もシャトルバスに乗車しようとされる方々の出発光景が見られます。
この青空も次第に雲に包まれるようになり、7時過ぎにはノリクラの姿は完全にスポイルされるようになってきます。早朝はすがすがしい空気に包まれていたものの、この時間帯ともなると少し蒸した雰囲気となってきます。早朝からまずまずの人出を見せていますが、観光センター前駐車場が満車となったのは8時ごろ。その様子からいつもとかわらない週末の賑わいであることがわかり、シャトルバスは始発便と7時便が2台、8時便と9時便は5台が運行されました。
真夏となれば、8時を過ぎれはセミの鳴き声が耳に突き刺さるようになってきますが、まだそのような様子はありません。次第に雲の面積のほうが多くなって日差しが遮られ、この時間となっても汗ばむほどの暑さを感じない中、今日はヒルクライムに出かけます。
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の開催まで一ヶ月を切り、今日は本当に多くのヒルクライマーが駆け上がって行きます。大会のトレーニングを目的にお越しになっている方々は県境までのヒルクライムを二往復される方もいらっしゃるため重複していますが、今日一日で三本滝ゲートを登って行った自転車は140台以上にのぼり、観光センターから約15km地点にある位ヶ原山荘には休憩に立ち寄るヒルクライマーの姿が絶えない状況でした。
9時を回る頃になると完全に曇り空に包まれます。そのため、暑さでバテることなくヒルクライムを楽しむことができます。そして、冷泉小屋から位ヶ原山荘付近に差し掛かると山麓から霧が湧き上がるようになります。そして、位ヶ原山荘から望む富士見岳方面は絶えず雲がかかり、その様子をうかがうことができません。
11時の位ヶ原山荘の気温は20℃。空気そのものにはそれほどの冷たさはなく、位ヶ原山荘で一休みするヒルクライマーの中には、その心地よさに長居してしまいそうな様子が見られるほどです。
位ヶ原山荘からさらに上部の位ヶ原に達すると、絶えず流れ行く雲間に青空が広がり、剣ヶ峰や大雪渓の様子が見え隠れするようになってきます。
正午の大雪渓の気温は16℃、先ほどまで見えていた青空が正午過ぎからいきなり濃霧に包まれ、視界は50メートル程度にまでになり、霧雨が降り始めます。そして、冷たい空気が流れて天候の悪化が感じられますが、それも一時的で14時過ぎには再び視界が回復するようになってきます。その後は一時は青空が見えますが、それもすぐに雲に覆われ、周期的に濃霧と曇を繰り返す天候で今日一日が終わって行きました。
大雪渓には今日も多くのスキーヤー・ボーダーの方々お越しになり、雪渓下部のモーグルコースから雪渓上部のポールバーンまで全エリアで雪渓を登る姿が見られます。また、午前中に晴れ間に見舞われたこともあって、大雪渓のコンディションは昨日のような硬さはなく、今日は比較的滑走し易い状態だったようです。

今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.12 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/08/01 18:10更新)

【剣ヶ峰山頂付近へ向かわれる方へ】
雪解けに伴い、剣ヶ峰山頂付近は岩が不安定な状況が続いています。登山道から外れて登行されると、落石の危険性があります。そのため、山頂直下での休憩においても登山道から外れないようお願いいたします。
【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

  

 

@ 2010/08/01 05:55
快晴
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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 ▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は18℃。くっきりとした青空ではありませんが、まずまずの晴天の空が広がりすがすがしい朝を迎えています。西の空に広がるノリクラの峰々はやや霞んでいます。観光センターに訪れる車の状況もいつもの週末とほぼ同じような感じで、天気予報も晴れマークが並び、今日も一日良い天候のもとで過ごせそうです。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/08/01 06:15更新)

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