【速報バックナンバー 2010年9月分】

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◎ 9月

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■2010年9月26日(日)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.20

 

 

@ 2010/09/26 11:00
快晴のキャンバスに秋の雲が絵筆をふるう
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 6号カーブ付近)
A 2010/09/26 11:45
紅葉 − 今朝の霜で葉の状態に若干影響
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下 4号カーブ付近)

B 2010/09/26 12:20
肩の小屋口バス停にはたくさんの登山の方々が...
(肩の小屋口バス停)

C 2010/09/26 13:25
完全に全面アイスバーン
(雪渓上部左側 −モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 冷え込みの厳しい朝を迎え、午前中を中心に快晴が続き、秋の深まりを感じる一日となりました。
早朝6時の乗鞍高原は綺麗な青空に沈み行く月がノリクラの上に浮かぶ朝を迎えます。気温は2℃、夜明け前には0℃まで下がって、冷え込みの厳しい朝です。観光センター前駐車場には50台ほどの車がお越しになっていて、いつもの週末とほとんど変わらない状態ですが、いつも以上に静かな様子。観光センター前駐車場を出歩く人々は、この冷え込みに一様に肩をすぼめ身を丸くして息を白くしながら散策する様子が見られます。

日が高くなり、7時ごろになってようやく太陽の暖かさを感じますが、冷え込んだ空気の様子に変わりはありません。そんな中、今日もヒルクライムに出かけますが、上下長袖のスタイルでも冷たさを感じます。この冷たさも9時を回る頃になってようやくヒートアップしてきます。

日の出ごろにははっきり確認できませんでしたが、日が高くなってノリクラの稜線付近がくっきりと浮かび上がるようになると、蚕玉岳や朝日岳の山肌がうっすらと白っぽくなっている様子がわかります。夜間から早朝にかけて霜が降りた様子が確認でき、この状態は10時過ぎまで消滅せずに残っていることから、上部エリアは冷たい空気に包まれ続けていたことがわかります。

10時の位ヶ原山荘付近の気温は7℃。快晴の空に若干雲が湧きあがるようになってくるものの、空の青さは深く、秋がまた一歩進んでいるように感じます。山荘付近には三脚を抱えたカメラマンが紅葉の様子を撮影しようと散策されていますが、周辺の紅葉の様子に少し冴えない顔をされる方も多い様子です。
ひんやりとした空気の流れは一向に変わらず、ヒルクライムに訪れる方々の多くは上下長袖のスタイルで、上部エリアから下山してこられる方は、上下ウインドブレーカーで防寒しなければならないほどです。この状態ですから、下りでは指切りのグローブではとても耐えられるものではなく、上りですら指先に冷たさを若干感じるほどです。

お昼近くになると、くっきりとした青空に高い雲が変幻自在に絵筆をふるい、時には一筆書きのような雲が、そして、時には鰯雲が泳いで行く様子に、いつまでも見ていて飽きない秋の空が続いてゆきます。

正午の大雪渓入口の気温は12℃。気持ちの良い天候がさらに続き、若干、風の吹き抜けるときがあって、そのたびにブルっと来る感覚を覚えます。そして、山頂登山から下山された方々が肩の小屋口バス停で帰りのシャトルバスを待つ様子が見られ、いつもとは異なるにぎやかな雰囲気が続いてます。

そして、大雪渓にはいつものように常連の方々が集まっています。ただ、バーンはひどく凍り付いていて、スキーブーツで何度も蹴りこんでも足場を確保することができない箇所もあり、昨晩の冷え込みがかなり強いものであることがわかります。そして、お昼時にはのんびりと周囲の風景を眺めながらゆっくり過ごす姿があって、この光景に紅葉さえ加われば、完全に秋スキーといえるでしょう。

14時頃になって気温が10℃と低下し、雲が湧き始め、16時ごろには雨が降り始めて、今日は一日が終わって行きます。
今日はどちらかというと少し静かなノリクラで、シャトルバスは始発便と7時便が各1台で9時便が4台だったほかは、それぞれ1〜2台程度の運行でした。

今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.20 は次週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/25 17:25更新)

【紅葉情報 − 大雪渓・位ヶ原エリアでは少し霜枯れの影響が見られます。三本滝ゲート付近でも紅葉が始まりだしました。】

( →詳細は 後日掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.20  【紅葉情報】 をご覧ください )
大雪渓・位ヶ原エリアは、徐々に色合いを濃くしていますが、昨晩から早朝にかけて、周辺では霜が降りた様子があり、昨日は良い状態だったウラジロナナカマドも、一部に霜枯れの様子が見られます。まだ、紅葉の始まっていないものの中に状態の良いものも残っていますので期待したいところです。富士見沢・鶴ヶ沢のダケカンバは色合いが少し濃くなってきていますが、まだはっきりした状態ではなく、次週末の状態を期待したいところです。
中腹の冷泉小屋〜摩利支天にかけても、少しかれている部分がありますが、上部エリアほどではありません。
また、摩利支天〜三本滝ゲート付近でも紅葉が始まった様子が見られるようになって来ました。

【10月よりシャトルバスの始発・最終便がそれぞれ1時間ずつ短くなります。】
10月よりシャトルバスは始発と最終がそれぞれ1時間ずつ短くなります。
<長野県側シャトルバス>
● ご来光バス : 10月から運休
● 上り便 : 乗鞍高原(観光センター) → 畳平  始発便  6時10分発(7〜9月) → 7時発(10月)     最終便 16時発(7〜9月) → 15時5分発(10月)
● 下り便 : 畳平 → 乗鞍高原(観光センター)  始発便 7時5分発(7〜9月) → 8時5分発(10月)   最終便 17時5分発(7〜9月) → 16時5分発(10月)
<岐阜県側シャトルバス>
● ご来光バス : 10月から運休
● 上り便 : ほおのき平駐車場 → 畳平  始発便  5時55分発(7〜9月) → 6時55分発(10月)     最終便 15時55分発(7〜9月) → 14時55分発(10月)
● 下り便 : 畳平 → ほおのき平駐車場  始発便  6時50分発(7〜9月) → 7時50分発(10月)     最終便 16時50分発(7〜9月) → 15時50分発(10月)

詳しくは 乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報 をご覧ください。


【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/26 06:05

(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は2℃。かなり寒い朝を迎えました。夜明け前には0℃まで低下しましたので、おそらく上部エリアはもっと冷え込んでいるはずです。この冷え込みで昨日よりも紅葉が進んでいることが期待されます。そして、ご覧のように綺麗な青空が広がり、ノリクラの峰々に朝日が差し始めました。また、観光センター前駐車場はいつもの週末とほぼ同じ程度の台数の車がお越しになっています。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/26 06:30更新)

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■2010年9月25日(土)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.20

 

 

@ 2010/09/25 08:10
濃霧から快晴に激変
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 6号カーブ付近)
A 2010/09/25 09:05
紅葉 − 今朝の冷え込みで色濃くなる
(県道乗鞍岳線 − 富士見沢 2号カーブ付近)

B 2010/09/25 10:00
ひんやりとした空気に包まれ、登山に最適
(大雪渓入口前)

C 2010/09/25 12:55
紅葉 − 色づきがはっきりしてきました
(県道乗鞍岳線 −位ヶ原 10号カーブ付近)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 綺麗な青空とひんやりとした爽やかな空気に包まれた秋本番を迎えはじめた一日を送ることができました。

早朝5時の乗鞍高原はまだ夜明けを迎えず、周囲を確認することができないほど薄暗い朝です。気温は8℃と冷え込んだ朝を迎えます。そして、5時30分頃になってようやく周囲が明るさを増してくるようになります。天候は曇。昨日同様にどんよりした低い雲が鳥居尾根付近までかかっています。先週の連休が終わったばかりということもあって、観光センター前駐車場にお越しになっている車は15台ほどしかなく、静かな朝です。

そして、シャトルバス始発便が出発する頃になると、低く垂れ込めていた雲が次第に抜けてきて、高天ヶ原の山肌が見えるようになってきます。そんな中を今日もシャトルバス始発便が観光センター前を出発します。シャトルバスの車窓には薄暗い曇り空が続いて行きます。それでも所々で色づき始めた紅葉に目が留まります。
森林限界の位ヶ原山荘を超えたあたりから濃霧に包まれ、周囲の斯界がさえぎられるようになりますが、それでも大雪渓に到着する直前から雲海の上に出て、到着した大雪渓入口付近は曇り空となりました。しかし、この天候も山麓から湧き上がる雲にあっという間に飲み込まれ、朝の速報を書いている間に完全に濃霧に包まれ、視界は50メートルにも満たない状態になります。

7時の大雪渓付近の気温は3℃。アウターだけでなく、その中に厚手のウェアーを着込まないと寒さに耐えることができないほど。一気に気候が変わってきた雰囲気を感じます。そして、周囲が全く見えなかった濃霧は8時ごろになって、一気に快晴へと激変し、秋の青空が広がります。ただ、この天候の好転と同時に東から冷たい風が流れるようになり、日差しを受けていても全く暖かさを感じない状態です。
山麓にかかる雲海も次第に抜け、鶴ヶ沢・富士見沢からは昨日よりも一段と色合いが濃くなってきたダケカンバが広がる様子が見られ、山麓の乗鞍高原の様子もくっきりとしてきました。

冷たい感覚も10時を回る頃になって、ようやく太陽の日差しのほうが勝るようになり、アウターをザックに押し込んでも問題ない状態となります。しかし、ひんやりとした爽やかな空気に包まれている状態は変わらず、登山に最適な一日が続きます。

大雪渓には今日も常連の方々が数名お越しになっています。そして、雪渓上部左側はこれまで以上に硬いバーンが広がっています。バーンの表面から数センチはやわらかいものの、下地はほぼ全面アイスバーン。ややもすればアイゼンでも足をとられる箇所さえあるほどです。この時期の雪渓は砂などで黒く汚れた状態であるのが普通ですが、一部真っ白になっている箇所があり、おそらく23日(木)あたりに初雪があったのではないかと推測されます。

正午の大雪渓の気温は10℃。この頃になると周期的に山麓から雲が湧きあがってきます。しかし、天候が悪化することはなく、流れてくる雲に時折太陽が姿を隠すときがあるといった程度です。

午後からは紅葉の状態を確認するため、位ヶ原エリアと中腹の冷泉小屋〜摩利支天エリアに向かいました。日差しがさしているときも、また、雲に覆われてしまったときも、ほとんど体感的に暑さ寒さをほとんど気にすることなく、爽やかな空気に包まれながらの散策ができたように感じます。

また、今日は人出があまり多くなかったこともあって、シャトルバスは始発便から8時便までが各1台で、9時便の3台を最高にでした。

今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.20 は次週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/25 17:05更新)

【紅葉情報 − 大雪渓・位ヶ原エリアで全体的に色付きが始まりました。昨日よりも色濃くなる箇所も見られます。】

( →詳細は 後日掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.20  【紅葉情報】 をご覧ください )
昨日の速報でもお伝えしましたが、大雪渓・位ヶ原エリアでようやく紅葉が始まったところです。その大雪渓・位ヶ原エリアは、昨日よりも全体的に色濃くなってきている様子がはっきりと見受けられます。このまま、冷え込みが続けば、数日から一週間程度で見頃を迎えることと思います。ただ、ウラジロナナカマドを中心にダメージを受けている葉が多く、今後の状態が心配です。

それより山麓の位ヶ原山荘より下部でも、部分的にな色づきは見られるものの、はっきりと始まったといえるほどの状況ではなく、もうしばらく様子を見る必要があります。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/25 06:50
曇から濃霧へ
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は3℃。位ヶ原から上部は濃霧に覆われ、画像でははっきりと周りの景色が見られますが、すぐに濃霧に包まれてしまいました。昨日までとは異なり、かなり寒い朝を迎えています。また、先週の三連休や秋分の日など連休が終わったあとということもあって、観光センター前駐車場は閑散とした状態です。
昨日の速報でもお伝えしたように紅葉は徐々に始まり、昨日よりも進んでいる箇所もみられますので、見頃を迎えるのも近いうちかと思います。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/25 07:40更新)

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■2010年9月24日(金)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.20

 

 

@ 2010/09/24 10:25
紅葉 − ようやく始まる。でもまだまだ...
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 6号カーブ付近)
A 2010/09/24 10:40
紅葉 − 中には綺麗な色づきが見られる
(肩の小屋口〜宝徳霊神 登山道)

B 2010/09/24 11:00
紅葉 − 昨年よりも一週間〜二週間ほど遅れています
(県道乗鞍岳線 − 富士見沢 2〜3号カーブ付近)

C 2010/09/24 11:10
重厚な雲海に包まれる
(県道乗鞍岳線 −大雪渓上 3号カーブ付近)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 通常、週末にお届けしておりますが、一日前倒しで紅葉情報についてお伝えします。

昨晩からの小雨が明け方まで続きましたが、それもしばらくすると収まります。早朝6時の乗鞍高原の気温は10℃、雲が山麓の山肌まですっぽりと包むどんよりした朝を迎えます。ほとんど空気の動きはありませんが、その空気にはあまりひんやりとした感覚はありません。

乗鞍高原を出発して休暇村付近に達すると雲の中に入り、三本滝ゲート付近ではほとんどホワイトアウトに近いほどの濃霧となります。その濃霧は冷泉小屋付近まで続きます。8時の冷泉小屋付近の気温は8℃。吐く息が白くなり、手の悴む寒さを覚えます。それでもこの付近の紅葉はあまり進んでいません。

この天候も位ヶ原山荘を過ぎたあたりから次第に視界が回復し始め、ツアーコース入口付近の11号カーブからは完全に雲海の上。その雲海も本当に重厚なもので、南アルプスなどの高い山々の頂の一部がようやく見られるほどで、過去にもあまり例のないほどのスケール感を見せています。

ここ最近になってようやく気温が下がってきた状態で、位ヶ原周辺でもあまり紅葉は進まず、先週との違いを探すほうが困難な状態ですが、それでも部分的に見頃を迎えているものもあって、そんなスポットに三脚を広げるカメラマンの姿もあります。

正午の大雪渓の気温は10℃。気温の割には寒さはなく、素手でも悴むことがありません。そして、現在も重厚な雲海が続いています。なお、今日の速報はお昼だけで、夕方の更新はありませんのでご了承ください。

今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.20 は次週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/24 12:30更新)

【紅葉情報 − 大雪渓・位ヶ原エリアで全体的に色付きが始まりましたが、昨年よりも一週間から二週間ほど遅れています。】

( →詳細は 後日掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.20  【紅葉情報】 をご覧ください )
先週よりも進んでいることは間違いありませんが、進み具合が例年よりも遅く、昨年と比べて一週間から二週間遅れています。現地状況を良くご存知の方が見た場合、「まだ始まっていない...」と、感じるかもしれません。ただ、先週と比べて、部分的に綺麗に色付いたものが多くなっていることには間違いありません。

現地入りするのを、次週末に延期しようか考えてしまう状況ですが、大雪渓・位ヶ原エリアは、一回でも霜が降りてしまうと、紅葉はおしまいになってしまうため、今後、急激な冷え込みでダメージを受けてしまうと見るべきビューポイントが全くなくなってしまいます。そんな状況を考慮しながら、計画を立てられると良いかと思います。
また、中腹の冷泉小屋〜摩利支天付近でも部分的な紅葉が進みつつありますが、こちらでも遅れています。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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■2010年9月19日(日)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.19

 

 

@ 2010/09/19 09:40
さわやかな乾いた風が吹き抜ける
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘前)
A 2010/09/19 11:35
紅葉 − 葉の色合いに若干変化が見られる
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓手前 4号カーブ付近)

B 2010/09/19 12:10
綺麗な青空がいつまでも続く
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ付近)

C 2010/09/19 13:30
強い日差しにバーンはかなり緩む
(雪渓上部左側 −モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 三連休中日の今日、早朝から良い天気が続くとともに、乾いた秋に空気に包まれ、気持ちの良い一日を送ることができました。
早朝6時の乗鞍高原の気温は10℃。この時期らしい気温の朝を迎え、ほとんど雲のない綺麗に晴れ上がった天候から今日一日が始まります。三連休中日とあって、観光センター前駐車場は120台ほどの車がお越しになり、空きスペースを探すのが苦労するほどの状態。早朝からにぎやかな雰囲気となります。

次第に上空に鰯雲が入り、ひんやりとした空気は日が高くなっても続きます。そして、いつものようにヒルクライムに出かけますが、汗をかくどころか腕に流れる空気が冷たく感じます。それでも喉に渇きを感じさせる様子からかなり乾いた空気に包まれていることが伺えます。荒田沢橋付近から風が通り抜けるようになり、木々がゆっくりと揺さぶられますが、安定した天候が続いて行く状態には変わりありません。

9時の位ヶ原山荘の気温は14℃。絶えずさわやかな風が吹き抜ける中、今日も位ヶ原山荘には一休みに立ち寄る方々が絶え間なく訪れます。いつもなら、自転車のヒルクライマーの姿ばかりですが、今日は登山にお越しになった方のほうがやや多い状態です。ペダルを回している分にはちょうど良い気候も、いったんその足を休めると途端に冷え込んできて、アウターを着ないといけないほどとなります。

そして、いつもなら強い日差しが朝から差し込んでいると、山麓から雲が湧き始めますが、今日はそんな様子は見られず、綺麗な鰯雲が全面を覆うときもあれば、再びほぼ快晴の状態を見せるときもあって、午後になっても安定した秋の空が続いて行きます。
そのため、位ヶ原山荘を越えた森林限界の先の位ヶ原は、空の青と周辺の木々の緑の冴え渡る光景がいつまでも続き、ヒルクライムに訪れた方々も、途中で足を止めてカメラを取り出す様子が何度も見られるほどでした。

正午の大雪渓の気温は14℃。これまでのような蒸し暑さはまったくありません。そして、雪渓上部左側のモーグルバーンにはいつものように常連の方々がたくさんお越しになって、スキーやボードを楽しむ姿があります。気温は高くないものの、強い日差しからバーンは緩んで、モーグルコースは整備してもすぐに深いコブになってしまうほどです。

午後も安定した天候が続き、今日は完全に秋の天候と気候のすごしやすい一日を送ることができました。

今日は三連休中日とあってかなりの賑わいとなり、観光センター前駐車場は8時の時点で満車となりました。また、朝一番から天候が良かったこともあって、ご来光バスは5台も運行され、その後のシャトルバスも、始発便・7時便が各2台とほぼ通常通りだったものの、8時便が6台、9時便は7台も運行されるほどでした。また、その後も5台程度の運行が続き、下り便は3時の7台が最高でした。また、紅葉については昨日の速報でもお伝えしたように、ほとんど進んでいません。ただ、葉の色合いに変化を見せるものが多くなってきていますので、これからの様子には注視する必要があります。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.19 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/12 17:15更新)

【紅葉情報 − 全エリアで葉の色合いに変化が見られ、そろそろ紅葉が始まっても良い状態です。】

( →詳細は 後日掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.19  【紅葉情報】 をご覧ください )
昨日の速報でもお伝えしたように、紅葉が始まったといえるエリアはまだありません。だた、大雪渓・位ヶ原エリアでは、葉の色合いに変化を見せるものが多くなって来ています。また、中腹の冷泉小屋・摩利支天付近でも紅葉の傾向が見られ、そろそろ紅葉が始まっても良い状態で、次の週末には色付いた木々の様子を楽しむことができるのではないかと思います。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/19 06:55
快晴
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は10℃。ノリクラの稜線がくっきりと浮かぶ朝を迎えています。少し冷え込みを感じ、長袖で肌寒い状況です。三連休中日とあって、観光センター前駐車場は満車に近い状態で、出発の準備に忙しそうにされる方々の姿が見られます。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/19 06:15更新)

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■2010年9月18日(土)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.19

 

 

@ 2010/09/18 08:00
綺麗な青空と肌寒ささえ覚える秋の空気
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ付近)
A 2010/09/18 09:25
紅葉 − 今週はほとんど進んでいません
(大雪渓入口)

B 2010/09/18 10:55
モーグルコースにはいつものようにメンバーが集まる
(雪渓上部左側 − モーグルバーン)

C 2010/09/18 12:50
午後からは完全に曇り空
(大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 三連休初日の今日、早朝の快晴から次第に曇り空となりましたが、秋の気候の中の過ごしやすい一日でした。
日付が今日に変わるころの乗鞍高原の気温は14℃。雲に覆われた星も月もまったく確認できない闇夜が広がります。それでも、西の空には雲の隙間があって、そこには月明かりでぼんやりと照らされたノリクラの山肌ががくっきりと見られる奇妙な光景が広がります。真夏のころのような日中の灼熱感の残る空気とは違って、穏やかで暑くもなく寒くもない雰囲気の夜が続きます。

そして、早朝5時の乗鞍高原の気温は14℃。いつもなら「一夜明けた乗鞍高原...」と、始まるところですが、日の出が遅くなり、薄暗いというよりまだ夜が続いているような状況。それでも5時30分ごろになると、周囲が十分に見渡せるだけの明るさとなり、観光センター前駐車場には50台ほどの車が起こしになっている様子が確認できます。天候は曇。それも、周辺の山肌にかかるほどの低い雲です。その雲も、時折雲間に朝日で茜色に染まっているノリクラの頂を確認することができ、どうやら乗鞍高原は雲海の下に位置しているようです。

シャトルバスはいつものように始発便から運行が行われます。今日は2台の始発便が観光センター前駐車場を後にします。どんよりと垂れ込める雲も、夜泣峠付近に差し掛かるとその雲の中にへと入って行き、さらに三本滝ゲートまで達すると、綺麗な青空の上に出てきました。そして、三本滝ゲートを過ぎたかもしかゲレンデからは重厚な雲海が広がる様子が見られ、ビビッドな青空と日差しに恵まれます。

シャトルバスが大雪渓に到着した7時の気温は8℃。絶えず西から冷たい風が吹き抜けることもあって、力強い太陽が差し込むもののまったく暖かさは感じさせず、アウターを着込む必要があります。西の空はほぼ快晴であるものの、東の空には重厚な雲海が垂れ込み、さらにその雲が次第にモクモクと湧き上がるようになってきます。
肌寒さを感じるのも8時すぎぐらいまでで、9時ごろには日差しの強さを感じるようになり、先ほどまで着ていたアウターに蒸し暑さを覚えるほど。そして、強い日差しに山麓からの湧き上がる雲はさらに勢力を増し、次第に日差しはなくなり、大雪渓エリアでは視界が奪われるときが見られるようになります。

強い日差しで暑さを覚える状態と、山麓からの雲で日差しがさえぎられてひんやりとした空気に包まれる状態が周期的に訪れるようになり、夏の空気と秋の空気が交互に流れ込んできます。
そのため、大雪渓のバーンコンディションは強い日差しで比較的緩んで、コブラインも滑りやすい状態。そのため、常連の方々も果敢にラインを攻める様子が見られました。

正午の大雪渓の気温は12℃。周期的に強い日差しにさらされる状態と、山麓から湧き上がる雲に包まれてひんやりとした空気が流れ込む状態が続き、アウターを着ていたほうがよいのかどうか迷うスキーヤーもいらっしゃったほどですが、この天候も午後になると完全に雲に覆われるようになり、今日一日が終わって行きました。

今日は三連休初日ですが、いつもの週末とほとんど変わらない程度の人出で、シャトルバスは始発便が2台、7時便が2台、そして、8時〜10時便がそれぞれ3台の運行でした。また、紅葉はこの一週間ほとんど進んでなく、例年よりも遅れそうな気配です。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.19 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/12 16:45更新)

【紅葉情報 − この一週間はほとんど変化が見られず、例年よりも遅い推移を示しています。】

( →詳細は 後日掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.19  【紅葉情報】 をご覧ください )
朝の速報でもお伝えしたように、今週は紅葉がほとんど進んでいない状態です。そのため、大雪渓・位ヶ原など上部エリアも中腹の冷泉小屋・摩利支天付近も、部分的な紅葉は見られるもの、「紅葉が始まった」といえる状態はノリクラ全山を通してみても、まだどこにもありません。ただ、全エリアで葉の色合いが薄くなってきていますので、そろそろ紅葉の始まる時期が近づいていることは間違いありません。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/18 06:55
快晴
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は8℃。ご覧のとおり、雲ひとつない快晴の空が広がります。反対側の東の山麓方面には重厚な雲海が広がり、乗鞍高原は雲海の下にあって、シャトルバス始発便が出発したころは雲が低く垂れ込めて、山頂付近の快晴を想像することすらできないほどです。
大雪渓付近は絶えず西から冷たい風が吹きぬけ、少しばかり指先がかじかむほど。力強い太陽が差し込むものの、暖かさは感じさせません。
そろそろ紅葉が気になる時期ですが、先週からあまり変化が見られず、昨年よりも少し遅れそうな雰囲気です。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/18 07:35更新)

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■2010年9月12日(日)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.18

 

 

@ 2010/09/12 07:30
激しく流れる雲間に青空が...
(観光センター前駐車場)
A 2010/09/12 11:35
上部エリアは濃霧に包まれる
(位ヶ原山荘前)

B 2010/09/12 12:05
紅葉 − 色合いに変化が見られ始める
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 11号カーブ付近)

C 2010/09/12 14:00
絶えず雲が流れ込む − 日が差す山麓を雲間から望む
(雪渓上部左側 − モーグルバーン)

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▼ 早朝の激しい豪雨が過ぎれば、最終的にはまずまずの一日を過ごせた結果となりました。
深夜1時30分ごろに激しく雨が降りましたがそれも一時的で今日は曇り空の一日が始まるかと思った矢先、5時30分頃から再び激しい雨が降り始めます。気温は18℃、豪雨と同時に南風が流れ込み、まるで台風が接近しているかのようなむしっとした空気が流れ込みます。ただ、この雨も6時を過ぎる頃になると小降りとなり、時折、雲間にに青空がのぞき、ノリクラの輪郭も何とか見え隠れするようになってきます。

観光センター前駐車場には6時の段階で40台ほどお越しになっていましたが、7時を過ぎても時折パラパラとしてはっきりとしない天候が続いていることもあって、徐々に少なくなって行きます。
上空の雲の流れは非常に速く、時折、雲間に青空が流れるものの、位ヶ原より上部は全くうかがい知ることのできない状況。出発するのを思案する登山の方などが車の中から、怪訝そうに上空の様子を眺める姿があちこちで見られます。

この天候も9時を回る頃になると雲間には青空と同時に日差しも時折差し込むようになり、天候は明らかに回復傾向を感じるようになります。その後、今日も大雪渓までヒルクライムに出かけますが、三本滝ゲート付近に達する頃には路面も乾いてくるほどの状況となります。ただ、路面からの蒸し返しでじめじめした空気が流れて、じとっとした中でのヒルクライムとなります。
10時の時点で三本滝ゲートを通過した自転車はまだ10台ほど。この天候のため、ヒルクライムに訪れる方も少ない状況です。位ヶ原より上部は濃霧と強風が吹きぬけているということもあって、三本滝ゲートを過ぎると少しばかり風が出てきます。それでも自転車が煽られるほどの状況でもなく、難なくペダルを回し続けて行きます。

11時の位ヶ原山荘の気温は15℃。この付近に達するとさすがに蒸した感覚はなく、じーっとしていると肌寒さを覚える状況。ペダルを回し続けていても汗など全く感じません。そして、位ヶ原山荘ではストーブに火をつける様子も見られて、やはり先週とは明らかに季節が異なっていることがこんな所からも感じ取ることができます。
森林限界を超えた位ヶ原から望む大雪渓や山頂エリアには絶えず北から雲が足早に流れるものの風はおさまってきて、ヒルクライムにはほとんど支障のない状況となります。しかし、気温はさらに下がり、正午の位ヶ原の気温は12℃まで低下します。

そして、大雪渓手前の4号カーブを回った所から濃霧に見舞われるようになり、大雪渓入口から雪渓上部エリアは周期的に霧が流れる様子が見られます。この天候でも雪渓上部左側には常連のスキーヤーが訪れ、いつものように滑走しています。バーンは整備していない部分はかなりひどいアイスバーン。ただ、日の当たらない状況にもかかわらず、コブラインや整備された箇所ではまずまずの状況でした。

その後、濃霧が周期的に流れ込む天候が大雪渓では続きますが、時折途切れる濃霧から望む山麓方面は燦々と太陽の日差しが差し込み、はっきりしない天候は大雪渓エリアだけのようです。最終的にこの天候のまま今日一日が終わって行きますが、早朝の雨以外、9時以降は全く雨に降られず、激しく流れ行く雲の状況に少しばかり惑わされたものの、最終的にはまずまずの一日を送ることができました。
また、今日のシャトルバスは9時便が3台以外は大半が1台運行でした。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.18 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/12 17:50更新)

【紅葉情報 − 葉の色合いが少しずつ変化を見せています。現段階の状況は昨年とほぼ同じです。翌週あたりから状況を注視する必要があります。】

( →詳細は 後日掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.18  【紅葉情報】 をご覧ください )
大雪渓・位ヶ原など上部エリアでは、ウラジロナナカマドの葉の色合いが少しずつうすくなってきて、紅葉の準備が始められているようです。葉の色合いが変化を見せているのは位ヶ原より下部の冷泉小屋・摩利支天付近でも若干見られます。また、乗鞍高原ではヤマウルシの紅葉がちらほら見られます。
現段階の状況はほぼ昨年と同じです。そのため、昨年と同じ推移を見せるとすれば、大雪渓・位ヶ原エリアでは、翌週あたりから紅葉が始まり、翌々週あたりにピークを迎えることになります。ただ、天候に大きく左右されますので、今後の状況については注視する必要があります。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/12 06:00
豪雨→小雨
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は18℃。5時30分ごろより激しい降り方が始まり、現在は小雨が降ったり止んだりを見せています。それでもノリクラの山並みがぼんやりと輪郭をあらわすようになり、雲間に青空も見え隠れするようになって来ました。
天気予報では回復の傾向となっていますので、これからの天候を期待したいところです。
観光センター前駐車場には、いつもの週末程度の車の台数がありますが、この雨で人出はまばらです。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/12 06:25更新)

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■2010年9月11日(土)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.18

 

 

@ 2010/09/11 08:25
空の高さも空気の感触も秋モードに...
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ付近)
A 2010/09/11 09:55
強い日差しが続いても暑さは感じさせない
(大雪渓〜肩の小屋 登山道)

B 2010/09/11 12:25
今日も常連の方々が集まります
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2010/09/11 13:35
午後からひんやりとした空気と雲が流れ込む
(雪渓上部左側 − ジュニアレーシング)

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▼ 猛暑続きの毎日でしたが、ようやく秋らしい季節が訪れたように感じた一日でした。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は17℃。上空には満天の星空が広がっています。そして、その星の一つ一つが細かく瞬き、夏の夜空では感じられなかった星のはっきりした輝き方が見られるようになって来ました。それでも日中の灼熱感が少し残った空気が漂い、夏と秋をさまよっているようにも感じます。

そして、一夜明けた早朝5時の乗鞍高原は東の空が次第に明るさを増して来て、雲に一つない快晴の朝を迎えます。気温は14℃。長袖でも薄手のものでは肌寒さを感じるほどの状況。久々に冷え込みを感じます。観光センター前駐車場には約60台ほどの車がお越しになっていますが、周囲がまだ薄暗いためか、準備の姿は少なめです。
日の出を迎えて空の青さがさらに冴えてきて、シャトルバス始発便が到着する頃になるとしっかりとした青空となり、さらに筋状の雲がたなびき、まさに秋空となってきました。

観光センター前を出発したシャトルバス始発便の車窓は絶えず青空ばかり、荒田沢橋付近に差し掛かると風がなびくようになりますが、天候の変化はありません。そろそろ紅葉の状況が気になる時期となってきますが、部分的な色づきはあるものの、全体的には紅葉が始まったといえるほどの状況ではありません。
森林限界を超えた位ヶ原からは、南アルプスや八ヶ岳が雲海の上に頂をのぞかせ、水墨画のようなグラデーションの遠景が水平線に浮かんでいます。

シャトルバスが大雪渓に到着した7時の気温は12℃。少しばかり筋状の雲がたなびくものの、綺麗な青空が続いています。西からさわやかな風が流れ、今日はその風が絶えず吹き抜ける一日となります。暑さところかじーっとしていると日差しを受けていても肌寒さを覚えるほど。この状況も9時位になってようやく日差しの暖かさを感じるようになり、先週までの気候とは明らかに異なる空気が流れています。
紺碧の青空に変化は見られず、次第に風が強くなるものの、強い日差しと相まって、暑くもなく寒くもない程よい状態が続きます。

大雪渓は先週まで残っていた雪渓下部と雪渓中段は完全に雪解けが完了し、積雪が残っているのは雪渓上部右側と雪渓上部左側だけで、さらに滑走できるのは急斜面の雪渓上部左側だけです。その雪渓上部左側にはいつものようにモーグルコースの常連とジュニアレーシングの方々がお越しになって練習を続けています。
気温はさほど高くはないものの、雲にさえぎられることのない強い日差しにバーンは緩み、滑走し易い状態となっています。
ただ、かなりの急斜面ですので、初めての方はとても滑走できる状態でないことはご認識ください。

正午の大雪渓の気温は16℃。くっきりとした青空はまだまだ続き、松本市街地まではっきりと眺められる状況の中、お昼休みをとるスキーヤーには睡魔が襲い掛かってきます。岩場にゴロンと横になると、心地よい天候・気候の中、すぐにお昼寝モードとなってしまうほどです。

この天候も13時を過ぎる頃になると山頂を越えて大雪渓エリアには雲が流れ込むようになり、日差しがさえぎられるようになると、肌寒さを覚えるようになります。気温も13℃まで低下し、スキーヤーの中にはアウターを着始める方もいらっしゃいました。

やっと秋の訪れを感じさせる状況となり、これから過ごし易い日々がやってくると思います。前述にももうしあげましたが、紅葉は部分的に色づきが見られるものの、まだ、始まったといえる状況ではありません。状況としては昨年とほぼ同じかやや遅れているようです。ただ、、これから冷え込みが続くようになれば、一気に始まることも予測され、その推移に目が話せない状況です。
また、今日のシャトルバスは始発便が2台、7時便が1台、8時便が2台、そして、9時便が3台で、さほどの混雑はなかったようです。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.18 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/11 17:00更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/11 07:00

(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は12℃。綺麗な青空に筋状の秋の雲がたなびいています。西からのさわやかな風が絶えず吹き抜けていて、突き刺すような強い日差しを和らげてくれます。明らかに先週とは異なる気候となっています。
南アルプスや八ヶ岳は雲海の上に頂をのぞかせ、水墨画の世界が続いています。朝の観光センターの人出は先週よりもやや多い感じですが静かな雰囲気です。また、紅葉については部分的に色づきが見られるものの、始まったといえる状況ではありません。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/11 07:40更新)

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■2010年9月5日(日)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.17

 

 

@ 2010/09/05 11:15
今日もヒルクライムの方々が絶え間なく訪れる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 11号カーブ付近)
A 2010/09/05 11:50
時折吹く風にクールダウンさせられる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原)

B 2010/09/05 13:00
秋の高い青空に夏雲が浮かぶ
(雪渓上部右側 − ジュニアレーシング)

C 2010/09/05 14:00
今日も常連の方々がいつものように滑り続けます
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

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▼ 昨日同様、今日も9月とは思えない暑い一日となりました。
早朝6時の乗鞍高原の気温は15℃。快晴無風の空にノリクラの峰々がくっきりと浮かぶ朝を迎えます。このところ、早朝から暑い一日が始まっていましたが、今日は久々にひんやりとした空気に包まれています。観光センター前駐車場は昨日よりもやや多い60台ほどの車がお越しになっていて、登山に出かける方々やヒルクライムの準備の様子があちこちにあります。

全国的に今日も猛暑の一日となる天気予報となっていて、乗鞍高原も早朝の涼しさは7時を過ぎる頃になると力強い日差しであっという間に姿を消し、夏の暑さが周辺を襲います。そのため、お客さんの訪れるのを待つタクシーの運転手の方などは、日陰を探して待機するほどで、そのほかの観光客の方々も日陰に自然と集まるほどの状況です。
この力強い日差しのため、8時を回る頃になると快晴の青空に雲が浮かぶようになります。それでも日差しをさえぎるほどのものでなく、灼熱の乗鞍高原の一日は続きます。

今日はいつものように大雪渓までヒルクライムに出かけます。日差しはかなり強いものの、空気そのものは比較的乾いているためか、ほとんど無風であっても汗が噴き出すほどの暑さはありません。それでも、時折吹き抜ける風にかなりの心地よさを感じる所からいつものノリクラ以上の暑さであることに変わりありません。
上空の雲は時間とともに多くなり、10時を回る頃になると日差しが遮られ、それまでの暑さからようやく開放された雰囲気にさせられます。10時の位ヶ原山荘の気温は19℃。いつもなら日陰でじーっとしていると肌寒さを感じるものの、今日はそこまでの冷え込みは感じさせません。

11時ごろになるとほとんど日差しがなくなり、ヒルクライムをしていても全く汗を感じさせない状況となります。雲は次第に低くなって、時折山頂付近にもかかり始めますが、それも一時間ほどすると、再び強い日差しが差し込むようになってきます。
正午の大雪渓の気温は19℃。昨日は灼熱感を伴った状態でしたが、今日は日が差していてもそこまでひどいものではありません。それでも時折吹き抜ける風に涼しさは全くなく、暑い一日がまだまだ続きます。

今日の大雪渓には雪渓上部右側でレーシングキャンプを実施する方々、雪渓上部左側には常連の方々がコブラインを果敢に挑戦されていました。そこから望む位ヶ原方面の空は、秋を思わせるような高い筋状の雲がたなびく青空に、夏の入道雲がモクモクと浮かび、猛暑が続いているものの、空の雰囲気だけは夏から秋へとシフトしている感じが見受けられます。
14時ごろになるとほぼ曇り空になって、一時的にパラパラと小雨がありましたが、それ以上の天候の変化はなく、今日一日が終わって行きました。

今日の人出は昨日とほとんど変わらず、シャトルバスは始発便と7時便が各1台、8時便と9時便が各3台でまずまずの状況でした。また、連日のようにクマの目撃情報が寄せられ、昨日は県道乗鞍岳線 位ヶ原11号カーブ付近でクマの糞が目撃され、また、三本滝レストハウス付近でもクマが目撃されています。
これから秋の紅葉シーズンで登山道や車道散策に訪れる方々が増えることが予想されます。複数人で行動したり、熊鈴を使用するなど、各自で防衛的な対策を講じることをお勧めします。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.17 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/05 18:00更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/05 06:00
快晴
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く6時現在の観光センター前駐車場の気温は15℃。今日も雲ひとつない快晴の朝が始まっています。しかし、今日はひんやりとした空気が流れ、猛暑が続く中でも少しずつ季節が変化しつつあります。観光センター前駐車場は昨日よりもやや人出が多いようで、シャトルバスやヒルクライムに出かける方々の準備の姿が見られます。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/05 06:30更新)

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■2010年9月4日(土)■       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.17

 

 

@ 2010/09/04 07:20
真っ青な青空 − 登山に最高
(大雪渓〜肩の小屋 登山道口)
A 2010/09/04 09:30
真っ青な青空 − ヒルクライム日和
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ付近)

B 2010/09/04 10:40
真っ青な青空 − 気温22℃、強い日差しにかなりの暑さ
(大雪渓 − スキーヤー専用道)

C 2010/09/04 13:30
午後から若干雲が広がるものの、終日綺麗な秋空でした
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

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▼ 今日は9月とは思えない真夏以上の灼熱の気候と、9月という季節どおりの秋を思わせる深い青空がミックスした、夏と秋の両面を持ち合わせた一日となりました。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は21℃。上空はくも一つない快晴の空に、満天の星空が広がる夜が続いています。四方八方で虫たちが静かに鳴いていますが、吹き抜ける空気には日中の熱感とひんやりとした空気が交互に吹き抜け、乗鞍高原も全国的な猛暑の渦に飲み込まれている日々が続いています。
そして、一夜明けた早朝5時の乗鞍高原の気温は15℃。流れる空気はひんやりとした感覚はないものの、朝のすがすがしさを運んできてくれます。そして、次第に明るくなる中、ノリクラの峰々が茜色に染まりながら今日一日が始まります。

早朝の観光センター前駐車場にお越しになった車は45台ほどで、8月と比べるとやや少ない状況です。そのため、これまでならシャトルバス始発便に乗車しようとされる方が乗車券販売所に列ができる様子がみられましたが、今日はそれほどの人出はありません。そして、シャトルバス始発便が到着する少し前になって、観光センター前駐車場にはしっかりとした日差しが差し込むようになり、日の出が少しずつ遅くなってくる様子が見られます。しっかりとした日差しと雲ひとつない快晴が続く中を、今日もシャトルバス始発便が発車します。

シャトルバスの車窓はどこを見てもビビッドなコントラストの強い景色が流れ、三本滝ゲートを過ぎると松本平方面に重厚な雲海が広がる様子が見られ、そんな様子にカメラを向ける方も多くいらっしゃいます。真っ青な天候は全く変わりませんが、冷泉小屋付近から風がやや強くなり、沿道のウラジロナナカマドが激しく揺さぶられる様子が見られます。森林限界を超えても、この快晴は一向に変わらず、遠景の穂高や南アルプスが青空に突き刺さるかのような絶景の中、大雪渓に到着します。

7時の大雪渓の気温は15℃。コントラストの強い快晴が続き、絶えず西から強い風が吹きぬけていますが、その風には冷たさは全くなく、1時間もしないうちに灼熱間を感じさせるような状況になってきます。いつもなら、強い日差しで山麓から雲が湧きあがりますが、今日は背の高い高気圧ににすっぽりと覆われているため、山麓から大雪渓エリアまで安定した天候となり、全く雲の気配がありません。登山に向うにもヒルクライムで駆け上がるにも最高の天候です。
しかし、暑さのほうも大雪渓エリアとしては想像以上のもので、午前中から20℃を越える状況で、先ほどまでの西からの風が南からと変わり、さらに暑さを感じさせるようになります。

正午の大雪渓の気温は22℃。この暑さも正午と同時に上空に西から雲が張り出すようになり、頭上の太陽をさえぎるといつもの大雪渓の気温に戻ってくるようになります。しかし、それもつかの間のことで、13時ごろには雲間からしっかりとした太陽が絶えず続く状態が終日に渡って続きました。

大雪渓での滑走は、雪渓上部右側がかなり雪解けが進んで数名程度の滑走であれば問題ありませんが、メインは完全に雪渓上部左側のみとなっています。雪解けで先週までのコブラインが滑走できない状況になったため、新たなライン作成をされております。ただ、初めての方の滑走はかなり危険が伴いますので、ご遠慮いただくようお願いいたします。
また、シャトルバスは8月のような混雑はなく、始発便・7時便が各1台、8時便が3台、9時便が2台で、そのほかは2〜3台の運行でした。

明日も良い天気と同時に猛暑の一日となりそうですので、熱中症など脱水には注意し、こまめな水分補給に心がけてください。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー正式版 Vol.17 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/09/04 17:50更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について(春〜夏スキー版に更新)】
3月より公開した新コーナー「ノリクラガイドマップ」の内容を春〜夏スキー版に変更いたしました。春〜夏スキー版は「大雪渓・山頂版」と「鶴ヶ池雪渓版」の二種類です。
いずれも、地図上の文字表示にマウスポインタが当たるとポップアップで関連情報へリンクされるようになっております。
今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春〜夏スキーにご活用ください。
なお、従来版は「冬〜春スキー版」と名称変更いたしましたのであわせてご覧ください。
 

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@ 2010/09/04 06:55
快晴
(朝の速報 − 大雪渓駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けしております。速報を書く7時現在の大雪渓駐車場の気温は15℃。雲ひとつないビビッドな快晴の空が広がり、松本市街方面には見ごたえのある重厚な雲海が広がっています。西からやや強めの風が絶えず吹き抜けますが、その風に冷たさはありません。今日の観光センター前駐車場にお越しになっている車はいつもの週末よりもやや少なめの状態です。
そして、空気の温度感は夏を感じさせますが、空の透明感は秋を感じさせる季節になってきました。
今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2010/09/04 07:40更新)

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