【速報バックナンバー 2017年12月分】

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◎ 12月

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■2017年12月31日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2017/12/31 09:20
曇から吹雪に天候が悪化
(ツアーコース入口)
A 2017/12/31 10:25
締まった新雪で沈み込みがほとんどない
(ツアーコース − 1番標識付近)

B 2017/12/31 13:10
位ヶ原は五里霧中、入山不可
(位ヶ原)

C 2017/12/31 13:55
屋根板上部は大規模に雪崩 − 一部は屋根板下部へ
(屋根板上部 − 起点は3号カーブ付近)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 2017年も今日で最後となり、今年最後の速報をお伝えします。今日は曇り空の朝から始まりましたが、ツアーコースは9時頃から小雪が始まり、いつもは平穏なツアーコース内にも強風が吹き抜け、やや荒れた雰囲気の一日でした。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、どんよりとした朝から始まります。気温はマイナス5℃、雲がかかっているせいか、それほど寒くはありません。山頂方面の視界は良好で、7時前に一瞬だけ、山頂が赤く染まりました。8時過ぎになると、山頂の視界が煙るようになり、天候は少しずつ悪化して行きます。

乗鞍高原内の道路は山麓寄りは所々で、観光センターに近い上部ではほぼ全面積雪凍結状態ですから、スタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンが必要です。・

<Mt.乗鞍、かもしかゲレンデ>
8時過ぎにはぼんやりと薄日が差しますが、それも厚い雲にすぐに飲み込まれてしまいます。ゲレンデを歩くとキュッキュッと音を立てるほどきれいなバーンコンディション。ただ、今週は降雪があっても、風の強い日が多く、吹き溜まりでは積雪が増加しても、吹きさらしでは逆に積雪が減少する傾向が見られたようですから、雪着きの悪い場所では注意が必要です。また、ただ、この数日は降雪がないため、未圧雪エリアのあるかもしかゲレンデもパウダーは皆無の状態でした。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温はマイナス2℃、ちょうどこのころから、小雪が降り始めて次第に横殴りの降り方となって行きます。この時点で出発の準備をされている方は5名程度。午前中に入山した方々は15名程度だったと思われます。
入口急斜面は日にちの経った締まった新雪が残り、なおかつ、昨日までのトレースがそのまま残っている状態で、パウダーはとても期待できる状態ではありません。また、入口急斜面の最上部はシールが効きにくい状態で、中にはスキーを外してツボ足で歩くスキーヤーもいらっしゃいました。

入口急斜面を過ぎてからも、バーン状態は、最上部の位ヶ原急斜面まで全く変わりません。なお、位ヶ原急斜面の積雪状況(ブッシュ状況)はさらに改善されてハイシーズン並みの状況となりました。正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス4℃、位ヶ原急斜面の上端がかろうじて見える状態ですが、その先の位ヶ原は轟々と木々がうなりをあげていて、多くの方がここで撤退された模様。

<位ヶ原、屋根板(雪崩)>
13時の位ヶ原の気温はマイナス6℃、11号カーブ付近は視界が100〜200メートルほどあったものの、7号カーブ付近では視界は50〜100メートルで、地形などを熟知された方以外は引き返すことを強くお勧めします。

その先の屋根板上部は滑走できる箇所もあるものの、3号カーブ付近を起点とした大規模な雪崩が昨日発生した模様で、平坦エリアを突き抜けて、さらに下部エリアまで雪崩れた到達しております「。

3号カーブ付近の急斜面は例年かなり危険な場所で、これまでにもノリクラガイドマップ冬〜春スキー版でもお伝えしている雪崩多発地帯ですから、絶対に立ち入らないようお願いいたします。

<ツアーコースの積雪状況>
今週は火曜・水曜あたりの降雪によって、大きく積雪量が増えています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪95センチ。(先週より45センチ増加、昨年より55センチ多く、1月上旬〜中旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪85センチ。(先週より5センチ増加、昨年と同じで、12月下旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪135センチ。(先週より45センチ増加、昨年より55センチ多く、1月上旬~中旬並み)


次回速報は来年1月1日(月)の予定です。2017年も乗鞍大雪渓WebSiteをご覧くださりありがとうございました。引き続き、来年もご愛読のほどよろしくお願いいたします。  (2017/12/31 17:15更新)

 

【12月31日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/12/31)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年12月24日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  番外編<真冬のノリクラサミット>  )
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能
@ 2017/12/24 09:10
位ヶ原山荘を出発
(位ヶ原山荘年末年始営業中 − 12/23〜1/8)
A 2017/12/24 09:55
どんよりとした曇空 − 気温2℃、暖かい!
(屋根板)

B 2017/12/24 11:00
富士見沢稜線に到着 − 暴風にさらされる
(富士見沢稜線 − 摩利支天岳・コロナ観測所を望む)

C 2017/12/24 11:40
お昼前から晴れてきて、パウダーランを楽しむ
(富士見沢)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日も降雪はないものの、屋根板や富士見沢にはやや滑りにくもののパウダーが温存されていて、午後から晴れてきたこともあり、まずまずの一日でした。

<位ヶ原山荘>
今朝7時の位ヶ原山荘付近の気温はマイナス2℃。標高が2350メートルもあるこの地で、マイナス2℃という気温はかなり暖かいと感じます。東の空が若干赤く染まって今日一日が始まります。昨晩からの降雪はゼロ。昨日のトレースがそのまま残っている状態です。時間とともに薄日が差すようになってきます。

位ヶ原山荘は今日12月23日(土)から年末年始営業が始まり、成人の日1月8日((月))まで行われます。各地に数多くの山小屋が存在しますが、厳冬期も営業する山小屋は数少なく、年末年始は各地から多くの登山者・スキーヤーなどが訪れます。

<屋根板・富士見岳>
位ヶ原山荘を後にして、屋根板から富士見沢方面を目指します。屋根板の新雪は10センチ程度。ただ、すでにブッシュの大半は隠れていて、登行には全く問題ない状態。屋根板から富士見沢に移動した途端、バーン表面が硬くなってシールが効きにくい状態。さらに登り詰めると、シールの効きにくさに加えて、時折突風が吹く状態。さらには何とか富士見沢の稜線に到着すると、暴風が吹き荒れる状態になっています。11時の富士見沢稜線の気温はマイナス4℃、さほどの寒さはなく、遠景の山並みもはっきりとしています。新雪は10〜20センチほどです。

この時間帯あたりから青空が広がるようになり、絶好のパウダーランとなります。雪質はパックまではいかないものの、やや締まった状態が広がっています。屋根板のほうが雪質はよかったと思います。また、富士見沢の隣の鶴ヶ沢はシールが効きにくい状態が見られ、おそらく最上部はアイゼンが必要な状態だったと推測されます。

<ツアーコース>
本日はツアーコースを登って来ませんでしたので、朝の状況は変わりませんが降雪はなく、昨日までのトレースがそのまま残る状態でした。夕方下山の際にツアーコースを滑走すると、柔らかなパウダーはほとんど残っていませんでした。

<ツアーコースの積雪状況>
ここ数日、まとまった降雪がないため、積雪量は減少しています・昨年より積雪量は多いものの、特別に多い状態ではありません。ただ、ブッシュが少なく、コンディションとしては年末〜年始並の状態となっています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪50センチ。(先週より15センチ減少、昨年より25センチ多く、1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(先週より5センチ減少、昨年より10センチ多く、1月上旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪90センチ。(先週より15センチ減少、昨年より10センチ多く、12月下旬並み)

なお、今回取材のノリクラ雪渓カレンダー番外編<真冬のノリクラサミット>として、今週末あたりにお届けする予定です。また、次回速報は12月31日(日)の予定です。 (2017/12/24 19:00更新)

 

【12月24日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/12/24)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年12月23日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  番外編<真冬のノリクラサミット>  )
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能
@ 2017/12/23 10:30
シールが効かずツボ足で − でも踏み抜いて四苦八苦
(ツアーコース − 入口急斜面)
A 2017/12/23 11:45
この数日降雪がなく、ツアーコースの新雪は少ない
(ツアーコース − 6号カーブ付近の谷)

B 2017/12/23 13:45
屋根板のパウダーは裏切りません
(屋根板上部)

C 2017/12/23 13:50
終日小雪でしたが寒くなく穏やかな一日でした
(屋根板上部)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 天気予報に反して、今日は終日小雪の一日。それでも寒さはほとんどなく、穏やかな一日を送ることができました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
乗鞍高原は、朝6時頃から小雪が降り始めました。7時の気温はマイナス3℃、この時期としては暖かいコンディションで、朝の張り詰めた寒さは全くありません。乗鞍高原周辺はほとんど積雪がないものの、観光センターから先は圧雪状態となっています。その時々の天候によって、路面状況は大きく変わりますので、スタッドレスタイヤ、また、タイヤチェーンの装着が必須です。

<Mt.乗鞍、かもしかゲレンデ>
8時頃になると青空と日差しが戻ってきました。Mt乗鞍は通常通り8時45分より営業を開始されました。ただ、ゲレンデはやや硬めのコンディションの模様で、未圧雪エリアのあるかもしかゲレンデもパウダーは皆無の状態でした。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はマイナス2℃、日差しは残っているものの、空は再び曇り空へ。この時点のツアーコースには30名以上が訪れていて、年明け前のこの時期にこれだけ多くの方が入山するのは珍しいことです。ツアーコース新雪があるものの、時間が経過した状態で、特に入口急斜面ではシールがほとんど効かない結晶の崩れた雪質となっています。さらにツボ足で歩こうとすると、バーンを踏み抜いてしまい、もがけば もがくほど 登ることができない状態のスキーヤーもいらっしゃいました。

入口急斜面より先のツアーコースも、時間の経過した新雪が10センチ程度乗っています。ただ、ブッシュはかなり少なくなり、最上部の位ヶ原急斜面以外は問題とならない状態となっています。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス4℃、上端までしっかり確認できる視界ですが、この先の位ヶ原は少し荒れた模様となっていました。位ヶ原急斜面の新雪は20センチ程度で、やはりこちらも時間の経過した新雪といってよいでしょう。


<位ヶ原>
13時の位ヶ原の気温はマイナス6℃、先ほどのツアーコースないよりも気温は低く、若干風が見られますが、視界は200メートル程度あって、アクセスには問題ない状態でした。その先のすべり台方面は、やや締まった新雪で、楽しくスキーができるという状態ではありませんでした。しかし、その下の屋根板はやや締まった感触があるものの、きれいなパウダーが残っていて、他のエリアにパウダーが無くても屋根板は何とか残っているという状態はよく見られますものです。

いずれにしても、週明けから再び降雪が見られるようですので、年末までには再びパウダーが楽しめる状態になるかと思います。

<ツアーコースの積雪状況>
ここ数日、まとまった降雪がないため、積雪量は減少しています・昨年より積雪量は多いものの、特別に多い状態ではありません。ただ、ブッシュが少なく、コンディションとしては年末〜年始並の状態となっています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪50センチ。(先週より15センチ減少、昨年より25センチ多く、1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪8
センチ。(先週より5センチ減少、昨年より10センチ多く、1月上旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪90センチ。(先週より15センチ減少、昨年より10センチ多く、12月下旬並み)

なお、今回取材のノリクラ雪渓カレンダー番外編<真冬のノリクラサミット>として、今週末あたりにお届けする予定です。また、次回速報は12月24日(日)の予定です。 (2017/12/23 16:30更新)


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/12/23)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年12月17日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能
@ 2017/12/17 09:30
かもしかリフト運行開始 − ツアーコース入口までリフト利用
(ツアーコース入口)
A 2017/12/17 11:40
ツアーコースは全区間で新雪10〜30センチ
(ツアーコース − 5〜6番標識間)

B 2017/12/17 12:15
先週よりブッシュが少なくなり、昨年1月上旬並の状況
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2017/12/17 13:20
抵抗感のない乾いた軽いパウダー
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日午後からの降雪により、比較的まとまった積雪に見舞われ、ツアーコースは全面パウダーゾーンとなりました。積雪量は例年と比べて特別多いわけではないものの、ブッシュが例年より少ないため、コンディションとしては年末〜年始並の状態になっています。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、夜明け前まで強く降っていた雪が小降りになりました。気温はマイナス7℃、風はほとんどなく、穏やかな朝を迎えます。観光センター前駐車場は10センチ前後の積雪となっていたものの、夜明け前に除雪が行われ、7時には再びうっすらと積もり始めるます。きれいな細かな雪です。

この状態ですから、道路は除雪が行われたものの、積雪が残り、乗鞍高原ばかりでなく、さらに山麓の国道までうっすらと白くなっていました。スタッドレスタイヤ、また、タイヤチェーンの装着が必須です。

<Mt.乗鞍、かもしかゲレンデ>
ツアーコース入口に接続するかもしかリフトは昨日より運行が始まりました。今日のかもしかゲレンデは圧雪されていない部分にパウダーが残されていて、我先にとパウダーランを求めて多くのスキーヤーがやってきます。今シーズンより、山麓側のリフト営業開始が8時45分と従来より15分遅くなりましたが、最上部のかもしかリフトはこれまで通り9時ですので、ツアーコースに向かう分には大きな問題ではありません。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温はマイナス8℃、新雪は30センチほど積もっていて、常連スキーヤーは急いでパウダーゾーンへと向かいます。今週は降雪の日が多く、入口急斜面はかなりブッシュが少なくなりました.ブッシュの状態から見ると、昨年12月下旬並みの状況です。それより先のツアーコースも同様に積雪量が増加し、3番標識以降はブッシュがなくなります。ただ、6番標識付近の大きな谷はまだ残っていて、しばらく時間がかかりそうです。

最上部の位ヶ原急斜面は、一目で先週よりもブッシュが少なく・低くなっている様子がわかる状態。先週までは中央部分はブッシュがひどくてアクセス不可能のため、右寄りにルートを取っていましたが、今日は問題なく行き来できる状態になっています。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス12℃、天候は一時薄日が差すことがあっても、小雪が絶え間なく降る状態です。風はなく、温度計が示すほどの寒さはありません。

<位ヶ原>
位ヶ原も新雪が10〜20センチ積もる状態。ハイマツはほぼなくなったものの、伊奈川の谷はまだ埋まっていないため、下山時に位ヶ原急斜面と間違えることのないよう注意が必要です。13時の気温はマイナス14℃、やや強めの風が吹き、視界は100〜200メートルで、ダケカンバの枝先にはびっしりと霧氷が貼りつく様子が見られました。

<ツアーコースの積雪状況>
先週より積雪場が増加し、地形のうねりがだいぶ消えてきました。昨年より積雪量は多いものの、特別に多い状態ではありません。ただ、ブッシュが少なく、コンディションとしては年末〜年始並の状態となっています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪65センチ。(先週より30センチ増加、昨年より35センチ多く、1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪85センチ。(先週より5センチ増加、昨年より5センチ少なく、12月中旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪105センチ。(先週より25センチ増加、昨年より10センチ多く、12月下旬〜1月上旬並み)

次回速報は12月23日(土)の予定です。 (2017/12/17 18:00更新)

 

【12月17日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/12/17)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年12月9日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能
@ 2017/12/09 09:00
Mt.乗鞍、本日より営業開始
(Mt.乗鞍 − パラダイスコース)
A 2017/12/09 09:55
休暇村リフト開始に伴い、かもしかゲレンデから入山開始
(かもしかゲレンデ)

B 2017/12/09 10:20
本日一番のパウダーゾーンはかもしかゲレンデ
(かもしかゲレンデ − 新雪20〜40センチ)

C 2017/12/09 14:40
位ヶ原急斜面のブッシュ − テントの風除けに最適
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ この1週間はまとまった降雪に見舞われ、本日オープンしたMt.乗鞍も、久しぶりに雪不足に悩まされずに営業開始を迎えることができた模様です。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、キーンと寒さが張り詰めた晴れた朝を迎えます。気温はマイナス13℃、今シーズン一番の冷え込みとなりました。昨日の降雪により、夜明け前から道路除雪のドーザーがうなりをあげています。観光センター前駐車場の積雪は5センチほど。雪質はハイシーズン並みの柔らかなものです。道路・駐車場ともに除雪が終わったあとでも、積雪が残っているため、冬用タイヤ・タイヤチェーンの装着が必要です。この積雪は乗鞍高原よりさらに山麓でもみられるため、夏タイヤだけでの走行は不可能です。

7時前の日の出ととも朝焼けが始まります。ただ、今日は山頂に激しく流れる雲が横たわっていて、今日の朝焼けはその雲が赤く燃える状況となりました。次第に空の青さがはっきりとし、Mt.乗鞍の第三駐車場は、オープン初日のゲレンデを目指して続々とやってきます。本日の営業ゲレンデはやまぼうし前のパラダイスコース、休暇村コース(第一・第二リフト)です。このため、ツアーコース方面に向かう方は、休暇村ゲレンデかリフトに乗車されたほうが良いかと思います。

Mt乗鞍は、8時45分より今シーズンの営業を開始しました。雪質は完全いハイシーズンの柔らかな感触があって、とても、シーズン初日とは思えないほどのコンディションです。


<かもしかゲレンデ(リフト営業は行われていません)>
休暇村ゲレンデの第一・第二リフトを乗り継ぐと、かもしかゲレンデに到達します。本日初めてスノーシューを使ったというボーダーの方は、メンバーに支えられながらも少し不安そうな状況。10時のかもしかゲレンデの気温はマイナス3℃まで上昇し、歩き始めると汗ばむほどで、アウターを脱いで歩く方々の姿もありました。

かもしかゲレンデの新雪は20〜40センチ、すでに無数のシュプールが刻み込まれ、極上のパウダーを楽しむスキーヤー・ボーダーの姿が多数みられました。雪質は柔らかく・しかも底打ち感もなく、自由自在にターンを刻むスキーヤーの姿がありました。


<ツアーコース>
かもしかゲレンデの先のツアーコースは、先週よりも積雪量が増えています。そのため、ブッシュは減少していますが、まだ、バーンのうねりや切り株などが残っていて、登行には問題ないレベルに達したものの、下山滑走は不可能ではないものの、自在にターンすることはできません。ボーダーの方はストックを持って滑走されたほうが良いでしょう。

積雪は1番標識付近などツアーコース下部はさほどの増加ではありませんでしたが、全体的に新雪が10〜20センチ程度、場所によっては30センチ以上も乗っていて、先週までの雪が一旦締まって沈んで、その上に新雪が積もった模様でした。気温は正午(入口急斜面上)の時点でマイナス8℃、日差しが差すと暖かさを感じるものの、入口急斜面上から急に冷たい風が強くなり、アウターなしでは寒さに耐えられない状況でした。

ツアーコース最後の位ヶ原急斜面は、ブッシュが世襲よりも若干減った以外にはあまり大きな進展は見られず、依然、滑走が困難な状況が続いています。夕方には位ヶ原急斜面にテントを設営するグループもいらっしゃっるほどで、それなりの高さのブッシュが残っていると理解してください。位ヶ原急斜面の新雪は40センチ前後と思われます。この先の位ヶ原に出た途端、強風に見舞われます。14時の位ヶ原の気温はマイナス12℃、視界は100メートル程度しかなく、これ以上先に向かうのが困難な状況となりました。


<ツアーコースの積雪状況>
先週より積雪量は増加しているものの、先に申し上げたように位ヶ原急斜面はブッシュが林立していて、6番の谷もルートを探りながら登行・下山滑走が必要です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪35センチ。(先週より5センチ増加、昨年より10センチ多く、12月下旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(先週より25センチ増加、昨年より20センチ多く、12月中旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪80センチ。(先週より20センチ増加、昨年より35センチ多く、12月中旬並み)

次回速報は12月16日(土)の予定です。 (2017/12/09 19:00更新)

 

【12月9日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/12/09)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年12月3日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能
@ 2017/12/03 08:00
休暇村ゲレンデを出発 − 新雪感は皆無
(休暇村ゲレンデ)
A 2017/12/03 10:30
硬いバーンにシールが効かない!
(ツアーコース − 入口急斜面上端)

B 2017/12/03 13:15
新雪の感触を楽しむ
(位ヶ原)

C 2017/12/03 12:20
午後から天候も穏やかになって絶景が広がる
(剣ヶ峰より − 読者様提供)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 11月中は読者様よりご提供いただいた画像・情報をもとに、速報の臨時掲載を行ってきましたが、本日12月3日(日)より、2018シーズンの速報掲載を始めます。なお、次かい以降は、毎週土曜日掲載を基本スタイルとさせていただきます。

午前中は若干雲がかかっていたものの、午後になるときれいに晴れ渡り、暖かく穏やかな一日でした。

<観光センター付近、道路状況など>
7時の乗鞍高原の気温はマイナス3℃、天候は曇り空ですが、見事な朝焼けを拝むことができました。観光センター周辺の道路に路面凍結はないものの、この先のMt.乗鞍事務所前から先、第3駐車場・休暇村方面は、日陰部分を中心に路面凍結が見られますので、タイヤチェーン、もしくは冬タイヤが必要です。

<ツアーコースの状況>
本日のツアーコースへの入山も休暇村ゲレンデからとなります。休暇村ゲレンデは若干ブッシュが見られるものの、注意さえすれば石などを踏む心配はありません。その先のかもしかゲレンデは先週まではパウダーランを存分に楽しめたものの、営業状態のゲレンデに近い硬さで、ゲレンデを横切る排水路の凹凸も全くなくなっていて、12月上旬とは思えない積雪量です。

さらに、その先のツアーコース入口は、今週の降雪が皆無だった影響から、かなり硬い状態で、入口急斜面上端は、シーズン半ばによく見られるハードバーンとなり、シールが効かずに苦労するスキーヤーの姿がありました。その先も新雪感に乏しく、3番標識付近から足元の柔らかさを感じます。また、6番標識付近の連続する谷はルートさえ間違えなければ、登行・滑走ともに何とか可能な状態です。

さらに先の位ヶ原急斜面はまだまだブッシュが多く、登りはブッシュ内のトレースに沿って進みますが、下山滑走も同じようにブッシュ内のトレースにしたがって下山したほうが容易かと思われます。正午の位ヶ原急斜面の気温は2℃、天候は午後になるにつれてきれいな青空となり、山頂方面の雪煙も次第に解消して行きました。

<ツアーコースの積雪量>
例年よりも積雪量多いように見えますが、下記の測定場所では昨年の12月中旬並みの状況で、思ったほど多いとは言えません。ただ、締まった雪質により、例年よりもブッシュがしっかり隠れているようで、12月下旬並みの状況といえると思います。
・1番標識 − 30センチ
・3番標識 − 55センチ
・5番標識 − 60センチ 

<位ヶ原など上部エリア>
位ヶ原はまだハイマツが点在する状況ですが、11号カーブ上の吹き溜まり箇所はパウダーが楽しめ、また、滑り台・大雪渓もまずまずの新雪感が得られた模様。しかし、山頂方面の朝日岳・蚕玉岳からのバーンは硬かったとのことでした。午前中の位ヶ原はアウターなしでは無理でしたが、午後は風も収まり、アウターどころか、厚手のグローブさえ不要なほどまで穏やかでした。なお、14時時点の気温は2℃でした。

<冬季も乗鞍高原までは通行可能です(冬用タイヤ・タイヤチェーン必須)>
なお、休暇村より先の県道乗鞍岳線は、11月より冬季閉鎖に入っていますので、シャトルバスの運行は終了しており、また、自転車での通行もできません。そのため、徒歩での入山が必要となり、冬山経験者以外は入ることはできないと考えてください。
また、冬季も休暇村までの乗鞍高原内は車での通行可能ですが、道路積雪のため、冬用タイヤー、もしくはタイヤチェーンが必要ですのでご注意ください。(2017/12/03 18:40更新)

 

【12月3日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/12/03)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年12月2日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能
@ 2017/12/02
快晴・パウダーラン − 頭のネジが吹っ飛んだ!
(富士見沢)
A 2017/12/02
気温マイナス10℃程度 − 穏やかで寒くない
(摩利支天岳コル、滑り台頂上)

B 2017/12/02
今週は降雪が少なく、まだ藪は消えていない
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2017/12/02
硬く締まって、クトーがあったほうがよいかも
(ツアーコース − 入口急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今シーズンの速報掲載は、冬季閉鎖に伴い、10月末で終了させていただきましたが、本日は読者様より、現地画像のご提供をいただきましたので、臨時で速報を掲載いたします。

見事な快晴のなか、青と白のコントラストが冴えわたる一日でした。

<乗鞍高原内の道路状況>
乗鞍高原内の県道乗鞍岳線は、番所付近からシャーベット・凍結状態が見られるため、タイヤチェーン、もしくは冬タイヤが必要です。

<ツアーコースの状況>
ツアーコースへは休暇村ゲレンデからの入山となりますが、来週12月9日(土)からのゲレンデオープンに向けて、圧雪車の走行により、休暇村ゲレンデはキャタビラ痕があるため、若干歩きにくい状態です。なお、時間帯によっては、作業が行われる可能性がありますので、ゲレンデ内登行は作業の支障とならないようご注意ください。その先のかもしかゲレンデはまだ圧雪作業は行われていないものの、今週の降雪が少なかったことから、硬めの状態となっています。

ツアーコースも同様で、新雪は5センチ程度で、入口急斜面もバーンがやや硬く、クトーがあったほうがよい状態とのこと。また、ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面は先週と状況は変わらず、背丈以上のブッシュがありますのでご注意ください。ただ、ブッシュ内のルートさえ間違えなければ、シール・スキーによる登行・滑走は可能な状態です。午前中はやや風があったものの、次第に穏やかとなり、位ヶ原急斜面付近はマイナス5℃程度だったとのことです。

その先の滑り台や富士見沢はきれいなバーンとなっていて、新雪は10センチ程度。下地がしっかりしていることもあって、スキーが自由自在に操作できるパウダーランが楽しめ、情報をいただいた読者の方は「頭のネジがぶっ飛ぶ快楽!」と、おっしゃっていました。

<冬季も乗鞍高原までは通行可能です(冬用タイヤ・タイヤチェーン必須)>
なお、休暇村より先の県道乗鞍岳線は、11月より冬季閉鎖に入っていますので、シャトルバスの運行は終了しており、また、自転車での通行もできません。そのため、徒歩での入山が必要となり、冬山経験者以外は入ることはできないと考えてください。
また、冬季も休暇村までの乗鞍高原内は車での通行可能ですが、道路積雪のため、冬用タイヤー、もしくはタイヤチェーンが必要ですのでご注意ください。(2017/12/02 16:15更新)

 

【12月2日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/11/25)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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