【速報バックナンバー 2020年11・12月分】

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◎ 11・12月

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■2020年12月26日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは掲載致しません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。)  
 

底なしの新雪でツボ足での登攀は困難 − スノーシューを必ず持参を! 
@ 2020/12/26 09:30
本日よりツアーコース入口までリフト運行が開始
(ツアーコース入口)
A 2020/12/26 10:10
底なしの新雪 − いくらもがいても進めない
(ツアーコース入口急斜面)

B 2020/12/26 12:20
全エリア パウダーゾーン
(ツアーコース位ヶ原急斜面)

C 2020/12/26 15:10
本日より位ヶ原山荘の年末年始営業が始まる
(位ヶ原山荘 −12/26〜1/11)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日も終日にわたって降雪が続き、ツアーコースは全面パウダーゾーンとなっています。この2週間の間で一気に積もった雪のため、全層にわたって新雪状態で、この時期特有の底なしの新雪となっています。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、小雪から次第にまとまった降り方へと変わって行きます。気温はマイナス5℃、鉛色の空からは積もる降り方の雪が落ちてきます。今週は先週ほどの激しい降り方はなかったものの、乗鞍高原方面の県道乗鞍岳線は全面積雪状態で、冬用タイヤやタイヤチェーンがないと走行できませんのでご注意ください。

Mt.乗鞍は、本日より、夢の平クワッドリフト・かもしかペアリフト・休暇村第二ペアリフトの運行が始まり、これでツアーコース入口までリフトを使ってアクセスることができるようになりました。雪不足が続いて近年では、年内(年明け前)に全リフトの運行が始まることはなく、「コロナさえなければ...」と悔やむ声がありました。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温はマイナス7℃、出発時点で7〜8名ほどのスキーヤー・ボーダーの方々や登山の方々が出発の準備を始めています。入口急斜面は先週と比べてクマザサの量がさらに減少し積雪の増加が見られます。場所によって異なるものの、80センチほどの積雪があり、上部25センチはかなり軽い状態ですが、80センチ全てが新雪といっても過言ではない状態で、ツボ足だと腰まで埋まってしまう状態で、登山者のほとんどはもがいても全く前に進めない様子が見られました。山頂を目指す予定だった登山者は「想像以上に埋まってしまい、体力も時間も限界〜!」と、雪の中を泳ぎながら何とか前に進んでいました。上部に向かうにつれて新雪はさらに増加し、シールで登っていても、常に脛〜ひざ下あたりまで埋まる状態が続きます。

ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面の気温は、12時時点でマイナス6℃、視界が若干悪くなり100〜200メートル。積雪は先週より20センチ増加して180センチまで達します。ただ、積雪量は1月並みの状態ではあるものの、いきなりの降雪のため、ブッシュ・木々が横たわらず残っていますので、下山滑走は若干苦労する可能性があります。

<位ヶ原、屋根板>
位ヶ原も木々やブッシュが雪に埋もれ切っていないため、例年と風景がことなってみえます。また、地形の隆起がまだ残っていことから、風景がいつもと異なって見えて、今日のように視界の悪い日は方向を見失う可能性があるため十分注意が必要です。13時の位ヶ原の気温はマイナス10℃です。

特に屋根板方面はまだほとんどがブッシュに覆われています。一応、下山滑走は可能ではありますが、ルートを間違えると、藪の濃い所に行ってしまう可能がありますので注意ください。

<ツアーコースの積雪状況>
底なしの新雪のため、ひどいラッセルを強いられます。登山計画は十分な余裕を持つようお願いいたします。先週より減少した箇所がありますが、雪が落ち着き目減りしたためと思われ、測定地点以外の場所では、100センチを超えている場所もあります。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪60センチ。(先週より10センチ多く、1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪95センチ。(先週より5センチ減少、1月中旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪95センチ。(先週より10センチ減少、1月中旬並み)

次回速報は本年最後となり、12月31日(木)の予定です。(2020/12/26 20:45更新) 【←次回速報は1月1日(金)に変更致します。(2020/12/30追記)】

 

12月26日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2020シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2020リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.8(2020/10/24)をもって2020シーズンの連載を終了させていただきます。2021シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2020年

2021年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(中旬より毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

×

<4月上旬より開始>

 

●速報●
<2020年11月〜12月上旬> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2020年12月中旬〜2021年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2021年4月以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダーの取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
2021年4月上旬頃から再開を予定しております。


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■2020年12月19日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは掲載致しません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

この1週間の大雪で一気に銀世界へ
@ 2020/12/19 10:45
積雪70cm、今年も「かもパウ」の季節がやって来ました
(かもしかゲレンデ)
A 2020/12/19 11:05
何度も登り返して滑りまくる!
(かもしかゲレンデ)

B 2020/12/19 12:00
ツボ足じゃ〜無理! − 雪が深すぎて
(ツアーコース入口)

C 2020/12/19 15:05
新雪は160センチにも達し、身動き取れないほど
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 先週までは過去10年間で最も少ない積雪状態が続いていましたが、今週は連日降雪に見舞われ、ツアーコースは1月上旬〜中旬並みの積雪量まで増加しました。12月中旬でこれほどのまとまった降雪となることは珍しいことです。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、小雪の舞う朝を迎えます。気温はマイナス7℃、昨日からの降雪は20〜30センチ程で、日曜日から連日の降雪により、これまで全く雪のなかった乗鞍高原一帯は完全に銀世界へと様変わりしています。また、道路の積雪は国道から分岐する前川渡から見られるようになり、定期的な除雪は行われているものの、冬用タイヤ、または、タイヤチェーンの装着が常に必要な状況です。

先週12月12日(土)にMt.乗鞍がオープンしました。雪不足の中、やまぼうしリフト1本のみの営業でしたが、恵みの降雪で、オープンできるゲレンデ増え、山麓リフトと休暇村第一リフトが今日から営業を始めました。そのため、今回は休暇村第一リフトを利用することで、かもしかゲレンデ・ツアーコースへのアクセスの一部を短縮できました。

休暇村第一リフト沿いのゲレンデは天然雪に人工降雪がミックスされて、やや硬めのコンディション。ブッシュなどはほとんどなく、安心して滑走できます。

<かもしかゲレンデ>
休暇村第一リフトを降りた後は、歩いてかもしかゲレンデを目指します。10時の三本滝レストハウス前の気温はマイナス5℃、小雪は降り続き、どんよりとした天候です。三本滝レストハウス前は先週全く積雪がなかったものの、今日は65センチもの積雪となり、アスファルトが見えているところは全くありません。そして、かもしかゲレンデはすでに数名のスキーヤーがやってきて、「通称:かもパウ」を楽しんでいました。

かもしかゲレンデの積雪は下部で70センチ、中間部分で90センチにも達し、降りたての極上のパウダーを楽しむことができます。日差しがほとんどなく、気温は氷点下のため、雪質の変化がなく、「スキーがうまくなったと錯覚するパウダー」が夕方になっても残り、かもパウ狙いでお越しの常連スキーヤー・ボーダーの方々も何度も繰り返し滑走する様子が見られました。

<ツアーコース>
12時のツアーコース入口の気温はマイナス8℃、積雪は70センチほどで、小雪〜吹雪の天候が続きます。ツアーコース上部から下山してきた登山者に出合いました。今日は山頂目指していたものの、あまりにも雪が深くて、これ以上登ることが困難なため、今回は断念して下山されたとのこと。ツボ足で登るその様子は積雪が膝上〜腿まで達する状態で、ワカンやスノーシューの持参をオススメします。特にこの時期は雪が締まっていないため、完全に地面まで踏み抜いてしましますので、予想以上に時間と体力を消耗しますのでご注意ください。

先週まではクマザサが生い茂る状態の入口急斜面は完全に積雪に覆われ、シールで登ることができる状態となっています。また、今年は入口急斜面を登り切ったところから2番標識手前まで、地元有志による全面刈払が行われましたので、ブッシュは全くなく、ハイシーズン並みのコンディションとなっています。2番以降はもともとブッシュが少ないエリアのため、ほとんど、問題なく登ることができ、6番標識付近の谷もアクセスにおいて大きな支障となるところはありません。

そして、最上部の位ヶ原急斜面は背丈以上のブッシュがあるものの、中央部分にルートがあり、登攀・下山滑走ともに可能な状態となっています。ただ、積雪が160センチにも達し、シールを外して滑走する準備をしようとすると腰まで埋まってしまう状態でした。一気に積雪量が増加していることから、今後、雪崩の心配があります。位ヶ原急斜面上部や、今年2月に死亡事故があった摩利支天岳付近の斜面などは十分注意が必要と思われます。(→参照:2020年2月1日(土)速報

<ツアーコースの積雪状況>
先週までほとんどなかった積雪が一気に増加し、平年以上の状態となっています。雪崩に十分注意してください。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪50センチ。(先週より25センチ多く、1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪100センチ。(先週より15センチ多く、1月中旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪105センチ。(先週より55センチ多く、1月中旬並み)

次回速報は12月26日(土)の予定です。(2020/12/19 20:45更新)

 

12月19日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2020シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2020リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.8(2020/10/24)をもって2020シーズンの連載を終了させていただきます。2021シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2020年

2021年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(中旬より毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

×

<4月上旬より開始>

 

●速報●
<2020年11月〜12月上旬> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2020年12月中旬〜2021年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2021年4月以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダーの取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
2021年4月上旬頃から再開を予定しております。


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■2020年12月5日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは掲載致しません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。  )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能 
@ 2020/12/05 08:20
12月12日(土)営業開始に向けて造雪中!
(Mt乗鞍 − パラダイスコース)
A 2020/12/05 09:40
例年と比べて、山頂方面の積雪はは少な目
(Mt.乗鞍 − 休暇村ゲレンデ)

B 2020/12/05 11:25
過去10年間で2018年12月に次いで2番目の少なさ
(ツアーコース入口)

C 2020/12/05 10:20
終日良い天気でした
(位ヶ原山荘 − 読者様提供)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 10月末に2020シーズンの速報連載を終了させていただきましたが、本日12月5日(土)より2021シーズンの速報連載を再開いたします。来年10月末まで毎週土曜日掲載となります。ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温はプラス1℃、やや風が強く、その風に冷たさを感じます。12月に入ると山頂方面はほぼ真っ白になってもおかしくない状態ですが、今年はまだ黒い部分が残っていて例年と比べてやや少ない状況。今年は10月末にまとまった積雪に見舞われたものの、11月は暖かな日が続いたため山頂方面の雪解けが進んでしまい、ここ1〜2週間で冬らしい状況になり、若干積雪量を取り戻した状態です。

昨晩はやや降雪があり、今冬初めての路面積雪となって所々でうっすらと白くなりました。積雪量はほんの少しですが凍結箇所も見られることから、乗鞍高原にお越しの場合は、冬用タイヤ、またはタイヤにチェーンが必要です。

Mt.乗鞍は12月12日(土)に営業開始予定となっていて、第3駐車場前のパラダイスコースではスノーマシーンによる造雪が行われていました。ただ造雪量が少なく、予定通りオープンできるかどうか若干気がかりです。なお、今シーズンからやまぼうしリフトは平日運休となる場合がありますので、第三駐車場より入山してツアーコース方面に向かう方は、やまぼうしリフトの運行状況にご注意ください(やまぼうしリフト運休の場合は休暇村ゲレンデからの入山となります)。

<休暇村ゲレンデからかもしかゲレンデへ>
8時の休暇村の気温は2℃、風に冷たさを感じますが、太陽が高くなるにつれて、ぽかぽか陽気へと移り変わって行きます。休暇村ゲレンデの積雪は上部で20センチほどでその先のかもしかゲレンデは20〜30センチ。バックカントリースキーヤーの視点で積雪量を見たとき、休暇村ゲレンデはシールで登ることができても滑走はできない状態で、かもしかゲレンデは傷ついてもよい板であれば場所を選びながら滑走できないことはない状態です。

<ツアーコース>
12時のツアーコース入口の気温は6℃、ぽかぽか陽気に照らされてアウターが要らないほどの暖かさ。ツアーコース入口はほとんど積雪がなく、過去10年間で2018年12月に次いで2番目の少なさとなっています。
正午のツアーコースの気温は6℃、強い日差しに照らされて気温以上に暖かさを感じます。シーズン初めのツアーコース入口は、例年、背丈以上のクマザサに行く手を阻まれますが、今年は10月に地元の方々により、刈払いが行われたたため、クマザサ部分はかなり歩きやすい状態となっています。

<位ヶ原・大雪渓方面>
ツアーコースが前述のとおり往来が困難な状態なため、大雪渓方面(山頂方面)は車道・登山道経由となりますが、本日大雪渓方面に入山された方の話によると、車道の積雪は、標高2000メートルの摩利支天付近で10センチ、標高2350メートルの位ヶ原山荘付近で10〜15センチ。なお、大雪渓方面は先週より20〜30センチほど積雪が増えたものの、滑走に適した斜面が少なく、ツアーコースと同様、まとまった降雪が欲しいところです。

なお、来週にかけて雪が降るような予報が発表されていないため、当面雪不足が継続するものと考えられ、ツアーコースでの入山はもうしばらく先にされたほうがよいかと思います。

次回速報は12月12日(土)の予定です。(2020/12/05 17:30更新)

 

12月5日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2020シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2020リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.8(2020/10/24)をもって2020シーズンの連載を終了させていただきます。2021シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2020年

2021年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(中旬より毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

×

<4月上旬より開始>

 

●速報●
<2020年11月〜12月上旬> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2020年12月中旬〜2021年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2021年4月以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダーの取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
2021年4月上旬頃から再開を予定しております。


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■2020年11月11日(水)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンの掲載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

【ご注意】11月より冬季閉鎖・シャトルバス運休・自転車通行禁止 − 入山は冬山経験者のみ可能 
@ 2020/11/11 07:55
快晴無風
(観光センター前 − 読者様提供)
A 2020/11/11 10:30
道路積雪は2〜3センチ
(位ヶ原山荘 − 読者様提供)

B 2020/11/11 12:20
凍ったハイマツは日中でも溶けない
(県道乗鞍岳線 大雪渓上 3号カーブ − 読者様提供)

C 2020/11/11 11:40
現時点では積雪量が多いとも少ないとも言えない状態
(大雪渓前 − 読者様提供)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 11月は速報の掲載は予定しておりませんが、今回は本日入山の読者の方より画像提供を頂きましたので、臨時掲載いたします。なお、11月より県道乗鞍岳線の三本滝以降は冬季閉鎖となり、シャトルバス・タクシーも運行されていませんので、入山は冬山経験者のみとなりますのでご注意ください。

今日は快晴無風の絶好の登山日和。10月末から11月上旬にかけて何度か降雪に見舞われ、山頂方面は完全な雪化粧となっています。大雪渓の積雪は5〜10センチ程度で岩場も多く、10月末時点の方が積雪量が多かった模様で、現時点ではこの時期としての積雪量は多いとも少ないとも言えない状態です。また、登山道の積雪は標高2000メートル付近の摩利支天から始まりますが、積雪量はまだ多くありません。

県道乗鞍岳線は休暇村の先にある夜泣峠付近より積雪凍結がはじまり、冬タイヤでもスリップの恐れがある状態で、休暇村〜三本滝間は11月13日(金)まで通行可能となっていますので、三本滝までマイカーで向う方は十分にご注意ください。

なお、ツアーコースはまだ入山できる状態ではなく、例年12月下旬頃になってようやく入山と下山滑走ができる状態となります。そのため、三本滝または休暇村(※)より、車道と登山道を組み合わせて入山することになり、また、下山もスキーなどでの滑走ができませんのでかなり長丁場となります。時間に余裕をもって入山されるようお願いいたします。なお、冬季閉鎖中は自転車の通行は禁止されています。(2020/11/11 21:45更新)

※ 11月13日までは三本滝からの入山が可能ですが、11月14日以降は休暇村からの入山となります。
【県道乗鞍岳線の冬季閉鎖期間】
三本滝〜県境間 : 2020年11月1日〜2021年6月30日
休暇村〜三本滝間 : 2020年11月14日〜2021年4月16日11時

 

11月11日(水)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2020シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2020リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.8(2020/10/24)をもって2020シーズンの連載を終了させていただきます。2021シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2020年

2021年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(中旬より毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

×

<4月上旬より開始>

 

●速報●
<2020年11月〜12月上旬> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2020年12月中旬〜2021年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2021年4月以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダーの取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
2021年4月上旬頃から再開を予定しております。


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