ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.18(2008/09/13〜14) D
【雪渓上部 W − ジュニアレーシング、基礎練習】
雪渓上部左側 南側エリア |
雪渓上部左側は前述のモーグルコースがある部分とさらに南側の部分が滑走可能なエリアで、中央部分は斜度変化が激しく、特に下部はかなりの斜度があって滑走できません。こちらは南側部分のエリア。
ジュニアレーシング − いつものにこやかな笑顔がありません |
今日は常連のジュニアレーシングのメンバーがお越しになっていますが、いつものにこやかな雰囲気がありません...
ストックをつくのと同時にエッジング!− しっかりやらなきゃだめだ!! |
今日はコーチの表情も厳しいものがあります。
何度もチャレンジ |
狭い間隔でセットされたポールをしっかりとしたエッジングで切り返す練習が何度も繰り返されます。
なかなかうまくいきません... |
エッジングとストックのタイミングが遅れると、どんどんと下に流されてなかなか完走できません。
ジュニアのメンバーもそんな状況に自分自身の中で色々考え、登るときもそのことばかりが頭の中を走ります。
コース整備 |
それでもセット換えとコース整備が始まれば...
休憩時間はリラックス |
しばしの休憩時間に雪で作ったお手玉でリラックスムード。
まだまだノリクラでのトレーニングが続きます |
大人の体力でも一日中ここで滑り続けることは大変なことで、さらに考えながら滑り続けるには人並み以上の体力がつくはず。まだまだ、そんな長い時間がウインターシーズン目前まで続くことでしょう。
基礎スキーの練習 |
そして、ジュニアレーシングのすぐ隣では同じように滑ること・考えることを繰り返し行ういつもの基礎スキーヤーの方がいらっしゃいます。
先週よりも縦のうねりの大きいバーンでの練習 |
バーンコンディションは先週よりも縦溝が大きくなり、一人ではなかなかコース整備が行き届かない状況ですが、「これくらいの状況を滑られないとだめでしょう。」とおっしゃりながら繰り返し滑ることで少しずつバーンがこなれて行きます。
下端まで100メートル |
下端までの距離は先週の120メートルから100メートルと短くなっていますが、実際の滑走部分はそれほど変化はありません。大雪渓エリアで一番最後まで残るこの場所でまだまだ練習が続きそうです。(→ Next)
■ご注意■
今回の大雪渓関連の記事はノリクラ初心者の方を対象にしておりません。ノリクラデビューをお考えの方は来年の夏シーズンにしてください。
これからの時期は天候の急変により降雪・凍結などで冬山の様相を呈します。今後、大雪渓に新雪が降った場合でも、急斜面とアイスバーンが残っていて、この時期にノリクラの雪渓で滑走されたことのない方や、ソフトブートのボードの方は絶対にお越しにならないようお願いいたします。
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