ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.8(2011/07/01〜02) C
【雪渓下部 V − モーグルコース】
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雪渓下部 − モーグルコースの岩付近 |
前のページでご紹介したモーグルコースの岩の近くに、モーグルコースが作られるケースが例年多く、今年もモーグルコースの製作が始まりました。
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コブ管理人 − 今年も作業開始 |
今年もコブ管理人が早朝から作業を開始しています。
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フォールラインを中心にコブを作成 | フォールライン上の縦溝は作業効率に悪影響 |
コースを作るにあたっては、バーンの地形が重要で、ボールなどの物体が斜面を落ちて行くライン(フォールライン)を正確に把握して、そのラインを中心にコブを作って行きます。
ボールなどの物体と申し上げましたが、雨水が流れ落ちるラインも重力に逆らわずに落ちていっていますので、雪渓上にできる縦溝がフォールラインと一致しています。
ですから、この縦溝を目安にコブを掘り進めればよいのですが、縦溝にはたけのこ状の氷柱などできていて、バーンが硬くなっています。そのため、作業しにくい状況ともいえます。
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スコップの柄でピッチを決める | 半円の弧を描く |
スコップの柄でコブの大きさ(ピッチ)を計測し、その上端と下端に向かって半円の弧を雪上にマーキングします。
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フォールラインから外れないように掘る − 職人技 |
その弧に沿ってコブを作りますが、フォールラインから外れずに、しかも均一なコブの作成は職人技なんです。
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翌日のモーグルコース |
そして、こちらは翌日のモーグルコース。多くのモーグラーがやってきています。
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コブのないノリクラは考えられません! |
WebSiteの速報でコブ管理人が作業している様子を見てやってきたというモーグラーの方々。コブのない乗鞍大雪渓は考えられない...といった方々ばかりで、今日も真剣にトレーニングに励みます。
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クラックを埋めてコースは作られた |
前のページでもお伝えしたように、雪渓下部にはクラックが走っています。モーグルコースを作成するにあたって、クラックの部分を埋め戻してコース長を確保しています。
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コブ管理人との会話も上達のヒントが... |
「撮影されていると緊張しますね。」と、おっしゃるモーグラーの方。リフトのないノリクラでは、一本一本の滑りに集中しなければ、トレーニングの効果は上がりません。撮影されているという緊張感もトレーニング効果には重要な要素となればと考えています。
そして、滑走テクニックについてコブ管理人との会話にも、上達のヒントが隠されているかもしれません。
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今日は曇っている割には、バーンは柔らかめなコンディション。
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常時整備されるため、均等な形状に |
7月最初の週末ですが、訪れる方がやや少なめなことと、また、常時、コブ管理人がコース整備を行っていることから、、柔らかめなコンディションでも、コブが深くなることはありませんでした。
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長さは108メートル×26コブ(4.1メートルピッチ) |
コブの長さは108メートル×26コブ(4.1メートルピッチ)。
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夏のノリクラを代表する光景のひとつ |
モーグルコースを果敢に攻める様子は、夏のノリクラを代表する光景のひとつといえるでしょう。(→ Next)
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